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2018年結成の4人組ロックバンド・CHUCK TAYLORS。宇都宮といえば、SUNNY CAR WASHやLucie,Tooをはじめ、メロディの強度が高いインディバンドを数多く輩出している。CHUCK TAYLORSもまた、カラッとしたロックサウンドや親しみやすいメロディが魅力。聴き手の想像をかき立てる歌詞とケンジサカモト(Vo./Gt.)のハスキーな歌声も相まって、爽快で心地よい聴感を生み出している。
CHUCK TAYLORSは2018年に“暇そうなメンバーを集めて”結成。バンド名は、結成時にサカモトがチャックテイラーのスニーカーを購入し「響きがカッコ良かったから」というシンプルな理由で付けたという。そんな自然体で飾らない彼らだが、生み出すサウンドには確固たる芯が感じられる。
結成後しばらくはマイペースに活動していた中、コロナ禍を機にサカモトの創作意欲に火がつき、2021年に1stシングル『CHUCK TAYLORS』を発表。2023年の1stアルバム『BRAND NEW DAYS』は、彼らの音楽がより広いリスナーの元に届くきっかけとなった。初期には’90年代のUK/USロックの影響を感じさせるアプローチも見せていたが、近作ではよりストレートなロックンロール・ナンバーを発表している。2024年第2弾シングル「桃源郷」は、近年の彼らのムードが凝縮された1曲と言えるだろう。
今回は、ケンジサカモトとカズヤオオヌキ(Gt.)にインタビューを敢行。これまでの活動を追いつつ、曲作りの方法や最新作「桃源郷」制作の裏話、そして彼らがロックンロールを鳴らし続ける理由について伺った。
ーまず、おふたりが音楽にハマったきっかけを教えてください。
カズヤオオヌキ(Gt.):
小学3年生の頃に『人にやさしく』(2002年)というドラマが放送されたんですけど、主題歌のTHE BLUE HEARTS「夢」を聴いたときに、よく言う“ロックにぶん殴られた気分”を味わいました。そこからロックやギターというものを意識するようになって。そこからは、リアルタイムではないんですけど、THE JAYWALK(現・J-WALK)の「何も言えなくて…夏」(1991年)のイントロになぜか感動して歌謡曲にハマったり、X JAPANを聴いたり。いろんなジャンルを行ったり来たりして、最終的に王道のロックンロールに行き着いた感じですね。ギターを始めたのは14歳の頃になります。ーロックンロールではどんなアーティストが好きでしたか?
カズヤオオヌキ(Gt.):
ベタなところで言うとThe Beatles(ザ・ビートルズ)ですね。どちらかと言うと広く浅く聴いちゃうほうなんで、これが好きって自信持って言えるのはJohn Lennon(ジョン・レノン)になるのかな。あとは王道のロックンロールとはちょっと違うんですけど 、Weezer(ウィーザー)も大好きです。ウィーザーとジョン・レノンは一番好きって言える音楽ですね。ーサカモトさんは?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
中学2年生のときにマキシマム ザ ホルモンを聴いて、バンドというものを知って。その後はTHE BAWDIESが当時メディアに出始めたので、それを聴いてロックというものを深く意識し始めました。バンドをやってみようと思ったのも、いろんなバンドを深く知るようになったのもTHE BAWDIESがきっかけですね。THE BAWDIESが紹介していた’50〜’60年代のロックンロール、パンク、ガレージとかのバンドを聴いて、そのあたりのシーンを深く掘っていって、今に至るまで広く聴いてる感じです。ー楽器はいつ始めたんですか?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
ボーカルをやることしか考えてなかったので、楽器は何でもいいという感じで、高校1年生のときにパートが余っていたベースを始めました。20歳のとき、曲を作るためにギターを弾くようになりましたね。ーサカモトさんは奥田民生さんとOasis(オアシス)も好きなんですよね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
そうですね。20歳のときにもともとやっていたバンドが解散して、2年ぐらい何もやってない時期があったんですけど、そのときに奥田民生にハマってました。「もう一回バンドをやるぞ」と思ったときに聴いていたのもあるし、今もよく聴いてるので、今の音楽的なスタイルは奥田民生の影響が強いですかね。オアシスも、再結成するのもあってまためちゃくちゃハマってるんですよ。いやぁ、ライブ観たかったなぁ。ーCHUCK TAYLORSはどういった経緯で結成したんですか?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
始まりはなんとなくですね。前にやってたバンドは俺とケイタ(ワカバヤシ/Dr.)ともうひとりの友達の3人でやってたんですけど、それが解散して「バンドはもういいや」って思ってたんです。でも、やっぱり自分はバンドがやりたいんだなって気づいて、ケイタともう一回バンドをやろうってなったときに、暇そうな人を集めました(笑)。ケイタとカズヤは仲が良くて。カズヤオオヌキ(Gt.):
別でバンドを組んでたんです。ケンジサカモト(Vo./Gt.):
あ、そうなんだ。その3人が集まったところに、あとからニクマル(ベースのシュンヤマグチ)が入ってきてくれて。ーサカモトさんは前のバンドでボーカル&ベースでしたが、CHUCK TAYLORSでは最初からボーカル&ギター。一方、オオヌキさんはもともとギタリストで、ヤマグチさん加入前のCHUCK TAYLORSではベースを弾いてたんですよね?
カズヤオオヌキ(Gt.):
すごくややこしい話で(笑)。ケンジに「ボーカル&ギターをやりたいからベースをやってくれ」って言われて、ローンを組んでベースを買ったんです。でも1年後くらいにまた彼に「4人でバンドをやりたいからギターに転向してくれ」と言われて、ベースを売ってそのお金でギターを買い、ニクマルがベースとして入った感じですね。ケンジサカモト(Vo./Gt.):
そもそもカズヤもギターを弾きたがってたんですよ。カズヤオオヌキ(Gt.):
そうですね。ベースを買ったときは覚悟を決めて「最強のベーシストになろう」と思ったけど、やっぱりギターでロックに目覚めたので、戻りたい気持ちはうっすらありつつ。なので、ケンジに振り回されてる雰囲気を出しておきながら、内心「ヨッシャー!」という思いはありましたね。ケンジサカモト(Vo./Gt.):
もともと4人でバンドをやりたかったので、ニクマルが暇そうだったから「ベースやる?」って。ホント軽いノリで入ってもらいました。カズヤオオヌキ(Gt.):
で、ニクマルはもともとギタリストだったんです(笑)。ーおふたりのルーツはジャンルが異なっていますが、バンドで共通するルーツはありますか?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
特にないですね。ケイタはお父さんの影響でロカビリーが好きだし、本当にバラバラで。だから核となる部分が同じというわけではないんですけど、仲が良いし、一緒にいやすいのがバンドをやってる理由ですね。ーでは、曲を作るときはどのように?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
あらかた俺が弾き語りで土台を作って、それをみんなに送ってアレンジを考えてもらってます。曲(の土台)を送るときにイメージを伝えて、それぞれが解釈して噛み砕いて、アップデートしてくれます。カズヤオオヌキ(Gt.):
一応ケンジの思惑はありつつ、みんなそれぞれのルーツを引っ張り出してやるのが逆に面白いなって。ケンジサカモト(Vo./Gt.):
ルーツが違うからこそ、“革命”じゃないけど、何か面白いことが起こるんじゃないかなって思ってますね。ーイメージはどんなふうに伝えてるんですか?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
「海みたいな、空みたいな」とか(笑)。カズヤオオヌキ(Gt.):
擬音で伝えられることが多いかもしれない。ー弾き語りの段階で、歌詞はある程度できている?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
いや、歌詞はギリギリまで書かないです。最初からできているときもあるんですけど、基本的には母音がなんとなくあって明確な歌詞はなく、あとでそこに合わせて歌詞を作りますね。ーでは、言葉の情報が限られた中でメンバーがイメージを膨らませていき、そこから歌詞ができるんですね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
逆にみんなが聴いてどう思ったか気になるんですよ。それで「こうしたほうがいい」って言ってくれたら、また曲が新しくなっていくんで。ー2018年の結成から約3年の時を経て1stシングル『CHUCK TAYLORS』をリリースしていますが、活動のペースとしてはゆっくりですよね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
3年の間に3人から4人になったり、そもそもブランクあって「バンドってどうやるんだっけ?」って時間があって。頭2年ぐらいはダラダラしてて、ほぼ何もやってない感じだったかな。ーその後、2020〜2021年はコロナ禍ですよね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
ニクマルと俺の職場が休みになることが多くなって、めちゃくちゃ暇だったんですよ。でも、それまでバンドにベクトルを向けられてない時間が多かった中で、休みが増えたことで逆に曲作りの勢いがつきました。それでシングルがようやく出せた感じです。カズヤオオヌキ(Gt.):
「どうしようか」っていう話をHELLO DOLLYのスタッフとして、ライブはしないでみんなでライブハウスの音響を使ってレコードを聴くとか、バンドマンの古着をフリマーケット形式で売るとか、そういうイベントを始めて。今も継続してるんですけど、遊び場をみんなで残すためにいろんな試みをしてました。ー素晴らしい。拠点となっている宇都宮はバンドシーンが盛んですよね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
宇都宮はやっぱりHELLO DOLLYにいるバンドたちや店長がすごくいい人で、集まってくる音楽好きな人たちもすごい人が多いですね。俺たちがこうやって成長できているのも、宇都宮にいるバンドマンたちがカッコいいからで、「負けねえぞ」みたいな部分もあったりして。全国的なバンドのレベルはわからないですけど、きっと宇都宮のレベルは高いと思う。ひっそり沸々と、何かが起きそうな空気感を永遠に醸し出してる場所だな、と。SUNNY CAR WASHとかも宇都宮出身だし、まだ何かあるんじゃねえかと思わせてくれるような土地です。HELLO DOLLYが好きだからこそ、自分たちができるだけ地元に還元していきたいなと思ってます。ー2023年以降は1stアルバム『BRAND NEW DAYS』をはじめ、リリースが活発になってますよね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
その頃にはけっこう曲が溜まってたんで、ガンガン出していこうという気持ちになりました。今は配信がメインの時代だし、アルバムじゃなくても「作ったら出す」という形でやってみようと思って、今はペースを上げてやってます。それが自分らのレベルアップにもなるかなって。ーアルバムを出して意識が変わった面もありますか?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
ライブでメインでやってた曲たちをアルバムとして全部音源にしてみたら、「じゃあ次も!」という感じでどんどん曲ができるようになりましたね。今回の「桃源郷」もそうですけど、今年は1〜3月ぐらいでかなりの曲が溜まって。アルバムがきっかけで、ネクストステップみたいな曲を作れるようになりました。カズヤオオヌキ(Gt.):
アルバムを出してからおかげさまでリスナー数がグッと増えたんですね。せっかく増えたのにまたダラダラとペースを落とすのも嫌だから、定期的に早いペースでリリースしようかなんて話もしてました。「アルバムを出して、そこで安心しないでここからどうやっていくのか」という会議をしたり、スタジオの休憩時間にタバコを吸いながら話したり、そういうのはよくやっています。ーアルバム発表後、リリースが活発になる中で発表されたのが今作「桃源郷」です。“桃源郷”のイメージはサカモトさんの弾き語りの時点であったのでしょうか?
カズヤオオヌキ(Gt.):
鼻歌の中に《桃源郷》っていう言葉はすでにあったよね。ケンジサカモト(Vo./Gt.):
俺の中でも桃源郷に対するイメージは曖昧なものだけど、“目指す場所”みたいな意味で設定してて、歌詞も曲の雰囲気もそういう感じで作れればなって。だから桃源郷の描写は曲の中でも明確ではないんですけど、そのふわっとした感じがいいかなと思っています。ー歌詞にふわっとした余白があるからこそ、聴いた人が各々自分の中の桃源郷をイメージできるというか。その行間に想像力をかき立てられて、心地よかったですね。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
ありがとうございます。そういう歌詞作りを常に心がけているというか、自分自身もそういう歌詞が好きだから、自然とそうなっていると思うんですよね。ーサウンドにおいては、きらびやかなギターが耳に残ります。アレンジを膨らませるときにオオヌキさんが大事にしたことは?
カズヤオオヌキ(Gt.):
これは紆余曲折あったんですけど、個人的なこの曲のイメージとしては、曲が進むにつれてどんどん桃源郷に近づいていって最後の最後で桃源郷が見える、そんな印象を受けたんです。そこを意識して、最初は霧やモヤがかかってるようなギターサウンドから、それがだんだん晴れていくさまを表現したかったんですけど、ケンジから「どストレートに来てくれ」と言われて。そこでけっこうLINEでやりとりをしました。結果、ストレートに弾いたのが良かったなとは思ってますね。ー霧がかかったギターというのは、どのように表現するつもりだったんですか?
カズヤオオヌキ(Gt.):
空間系のエフェクトをかけてみたり、あと大体自分のギターは右側に振ってもらうことが多いんですけど、左側からも同じ音をステレオで鳴らすとか、いろんなところからギターが聴こえてきてストレートに聴こえてこない感じを考えたりしてました。ーライブでの再現性を重視するのも、音源として幅広い表現をするのも、どちらが正解というわけではないですもんね。そういうギターの表現が好きなのは、序盤で話していただいたルーツの影響も大きい?
カズヤオオヌキ(Gt.):
2本のギターでユニゾンするのが好きだなっていうのは、たぶんX JAPANで刻まれちゃってるんですよね。あと、ウィーザーもシンプルな中でギターで遊ぶというか、王道じゃないギターを弾くなと思ってて。その影響も大きいのかもしれないです。ーほんの数分の間に、そんな深い話をしていたんですか(笑)!
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
(話してる最中の写真を撮るために)会話してくれって言われたから(笑)。カズヤオオヌキ(Gt.):
(笑)。個人的にはローミッドが効いた音、重心がしっかりある音が好きなんですけど、曲作りやレコーディングでメンバーから求められる音はハイに突き抜けたきらびやかな音で。自分の好きな音もあるし、メンバーが求められる音に全振りするのもシャクなので、いいとこ取りって難しいなと思いながら試行錯誤しています。ー「桃源郷」は口ずさみやすいメロディも印象的でしたが、サカモトさんがメロディを作るときに大事にしてることは?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
気持ち良いかどうかですね。計算して作るのがあんま得意じゃないんで、「いいじゃん」ってなんとなく思うかどうか。ーメロディや歌詞が浮かびやすい瞬間はいつでしょうか?
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
公園とか自然があるところに行って、ギターを持っていろんな歌を歌っていると、気分が高揚してきて(メロや歌詞が)出ることが多くて。「桃源郷」もそうだったし、最近作ってる曲はそういうでき方が多いです。好きなアーティストの曲をカバーしてみたりその場でテキトーに作った曲を歌ってみたりして、気の向くまま好きなように歌う時間を過ごしてると、いい感じのメロディが出てきやすいんですよ。ー自然といえば、「桃源郷」のジャケットには山並みの風景が写っていますよね。「通り過ぎる夏」(2023年配信)も山の写真を使っていましたし、山が好きなんですか?
カズヤオオヌキ(Gt.):
アートワークは去年出したアルバム以外は僕が作っているんですけど、2枚目のシングル「naive」が川に水鳥が浮いてる写真だったのもあって、自然っぽい感じで行こうかなというのは念頭にありました。ジャケを作るときにまずスマホのカメラロールを見るんですけど、そうすると山の写真ばかり出てくるんですよね。登山をしたり釣りをしたり、栃木の山にこもることがわりと多くて。ーでは、「桃源郷」の写真も栃木の山?
カズヤオオヌキ(Gt.):
それが、あの写真に関しては記憶になくて…。他の写真は大体どこかわかってるんですけど。でも、たまたまいい写真で、桃源郷っぽいなと思ったので採用しました。ー不思議な話。でも、そのエピソードも「桃源郷」の空気感に合っていますね。前作「Show me honey」や今回の「桃源郷」もそうですが、アルバム発表以降はサウンドのロックンロール味が増して、アンサンブルがシンプルになっているように感じました。
シンプルになっているのは間違いないですね。ライブの雰囲気を音源で再現したい気持ちが強くなっていて、ライブ感を出して最高の音源が作れたらライブも最高なはずだろうと思っているので、よりシンプルになっているのかなと。
ー技術的な進歩やさまざまな音楽に触れられるようになったこともあり、今ってアンサンブルを賑やかにする傾向があると思うんです。そんな時代にシンプルなロックンロールをやるのは勇気が要ることですよね。この時代にロックンロールをやる意義について、おふたりはどう捉えていますか?
カズヤオオヌキ(Gt.):
自分のやりたいことをやらなきゃ意味がない、ただそれだけですね。何か意義があるというよりは、自分がやりたいからやっている。そうじゃなかったらバンドはやらないだろうし。ケンジサカモト(Vo./Gt.):
別に人気が欲しいとかではなくて、自分がやりたいことやカッコいいと思うことをちゃんと突き詰めていきたいっていうのがデカいので、意義というとやっぱり“自分を信じること”じゃないですかね。シンプルで図太いロックンロールを自分がどこまでカッコよく再現していけるかみたいな部分は、時代問わずにやっていいことだと思うんで、それを伝えていきたい。それが、規模が大きくても小さくても自分にできることだなって。だから、時代に惑わされないで自分の思うカッコいいを信じたいですね。そういうものは、いつの時代でもカッコいいと思ってます。ー最後に、バンドとしての今後の目標や野望を教えてください。
ケンジサカモト(Vo./Gt.):
内に向けて言っていることですけど、やっぱり「最高の音楽を作りたい」「ライブしたい」みたいな部分が野望ですかね。そうしていればずっと楽しく音楽ができると思うんで、具体的に「このステージに立ちたい」というのがどうも思い浮かばないっていうか。自分の想像を超えるようなライブがしたいですね。そのためにずっと音楽を続けているから。カズヤオオヌキ(Gt.):
自分も目指すステージがあるかと言われたら思い浮かばないし、好きだから続けていきたいだけで。バンドがなかったら本当にどうしようもない人間なので、ずっとこのメンバーで一緒にやっていきたいなって思っていますね。RELEASE INFORMATION
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