優河、Mega Shinnosuke＆chelmicoなど『DIGLE SOUND』プレイリスト全40曲更新｜国内アーティスト

Playlist | 2024.08.27 2024.08.27

優河「泡になっても」
Melt-Banana「Puzzle」
Mega Shinnosuke「あの子とダンス(feat. chelmico)」
Lipsum「Vulnerable」

DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたウィークリープレイリスト『DIGLE SOUND』。今回は、優河「泡になっても」、Mega Shinnosuke「あの子とダンス(feat.chelmico)」など、今週の注目曲をコメント付きでご紹介。

DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新気鋭アーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届け中！毎週月曜日に国内アーティスト、第二週＆第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新しています。

リリースされたばかりの“今聴くべき曲”を『DIGLE SOUND』でチェックしてくださいね！

今週のDIGLE SOUND注目曲

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ただ、そこにいてほしい

優河「泡になっても」

Mao：

4thアルバム『Love Deluxe』の収録曲を先行リリース。自身が作詞作曲を手がけ、岡田拓郎が編曲を担当したこの楽曲は、大切な友人への思いやりと、自らの無力さに向き合う心の機微を描き出した歌詞が印象的だ。言葉では表現しきれない想いが、優河の透明感のある歌声とメロディラインによって見事に表現されている。VIDEOTAPEMUSICによるOfficial Visualizerと合わせて、ぜひチェックしてほしい。

Hyper popやGabberの感覚でも聴ける、ノイズロック新機軸

Melt-Banana「Puzzle」

Kou Ishimaru：

日本の伝説的ノイズ・ロック・バンド、Melt-Bananaが約11年ぶりにリリースした新アルバム『3+5』より。ギターにグリッチ・エフェクトをかけることで、一般的な音階からかけ離れた“徐々に上昇していく”ユニークなサウンドを実現している。ノイズ・ロックというカテゴリ通り、確かにノイジーで実験的ではあるのだが、ハイトーンな声とピコピコした音色のテンション感からかポップでキャッチーに聴こえる。Hyper popやGabberといった音楽を一通り聴いた耳にも親しみ深い仕上がりで、攻撃的だがつい体がノってしまう楽しい一曲だ。

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相性抜群の2組

Mega Shinnosuke「あの子とダンス(feat. chelmico)」

熊谷：

Mega Shinnosukeが新曲「あの子とダンス(feat. chelmico)」をリリース。ノリの良いギターサウンドを軸に、Mega Shinnosukeとchelmicoが相性抜群の掛け合いを見せる楽曲に。

弱さを受け入れることこそが“強さ”

Lipsum「Vulnerable」

riko：

シンガーソングライターのZINとMimeのTiMTが新プロジェクト・Lipsumを始動。第1弾リリース楽曲となる同作は、儚さと力強さが同居する神秘的な世界観に思わずうっとりしてしまう1曲。祈りのようなZINの歌声と繊細ながらも確かに構築されていくサウンドが、脆く不安定な自分を受け入れることこそが“強さ”なのだと、優しく許容してくれているかのよう。