文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
イラストレーター兼デザイナーとしても活動している、シンガーソングライターのEryyy。ミュージシャンのキャリアが0の状態でエレクトロ音楽ユニットOoveenを結成し、現在はソロにまで活動の幅を広げている新進気鋭のアーティストだ。
彼女の面白さは、イラストと音楽の世界観が重なりあいつつも、別の方を向いているところにある。“ポップ”という共通項を押さえながら、イラストはブライトかつカラフルに、音楽はダークかつネオンに魅せるのだ。まるで「人はぶれない芯がありながらも、多様な側面を持っている」と表現で示しているかのように。
先日配信が開始された『YO WAKARANGA』は、ソロ活動で初となるアルバム作品。のめりこむほどにわからなくなるという音楽への葛藤や真摯に向かいあう先で出会う音楽との楽しさを詰めこんだ1枚になっている。独特の世界はEryyyのカラーがはっきりと出ているのに不思議とくどくなく、何度でも聴きたくなる楽曲ばかりだ。
Eryyy
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