掛け合わせでluvが生み出す、現代にも浸透していく音楽

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はluvをご紹介します。

信頼関係がグルーヴを生む

2023年6月に始動したミクスチャーバンド、luv。ファンクやR&B、ヒップホップなどをルーツに持つ彼らは、それぞれのジャンルを掛け合わせ、現代にも浸透する音楽を奏でている。

高校生の頃、Hiyn(Vo./Gt.)とSho(Dr.)がセッションを通して意気投合。その後、次第にメンバーが集まる形で、現在活動している5人体制のluvとなった。
彼らの旨味は、シンプルで安定感がありながら洒落たセンスを持ったリズム隊と歌心のある上物のコンビネーションである。リズムや雰囲気により奏法を柔軟に使いこなすドラム、支えてよし歌ってもよしのベース、そして楽曲の世界観を豊かに描いていくギター、キーボード、DJ、ボーカル。双方がお互いを信頼しあっているからこそ、グルーヴィーで心地よい演奏が実現しているのだ。

先日配信が開始された「Motrr」は、セルフプロデュースで制作された1曲。難解な歌詞と思わず体を揺らしてしまうサウンドが特徴的なナンバーに仕上がった。

luv

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる