文: DIGLE編集部 編:Miku Jimbo
tonari no Hanakoは“切ないほど、人生は、愛しい” をテーマに、内省的ながらもポップな作品を生み出すユニット。ame(Vo)、sobue(VJ/映像ディレクター) に加え、アイビー愛美がビジュアル担当“Hanako“を務めている。
2019年発表の1st EP「切ったら、空」で活動をスタートし、本作がCDショップ大賞2020北陸ブロック賞を受賞。その後、2022年9月にデジタルシングル「ヘアゴムとアイライン」でplaylist Zero/NIPPON CROWNからメジャーデビューを果たした。そして2023年3月8日には、EP「春めく花葬」をリリース。
動画インタビューでは作詞・作曲を担当するameが登場し、最新作のコンセプトや、音楽に興味を持ったきっかけ、ユニットを始めた経緯などについて語っている。音楽と映像の融合でファンを魅了するtonari no Hanakoだが、メンバー間での世界観の共有方法についても伺った。
インタビュー動画第一弾では、ボーカルameが音楽に興味を持ったきっかけを語る。大学でバンドサークルに入っていた頃は意外にも音痴だったそうだが、そこでメンバーの優しさに触れたという。
音楽と映像でユニットの世界観を表現しているtonari no Hanako。ameがイメージをsobue(VJ/映像ディレクター)に伝えてミュージックビデオを作っていくのだが、「ぜんぶ忘れてしまうって」のようにameの想定を超えた映像が作られることも少なくない。全編インタビューでは、インディーズ時代の楽曲MVについても触れている。
tonari no Hanakoの歌詞は、恋愛の際に抱く本音が赤裸々に描かれている。嘘のない、ある種“毒”を含んだ歌詞は「怖い」と言われてしまうこともあるが、そのリアルな表現がリスナーの共感を生んでいる。
今後の目標について伺ったところ、「目標は持たずに流れに乗っていく」と答えたame。そこには音楽業界で生きることを楽しみたいという彼女の想いがあった。
インタビューの全編は、DIGLE MAGAZINEのYouTubeにて公開中。全編動画では、音楽活動を始めたきっかけをはじめ、tonari no Hanako結成に至るまでの背景に迫る。さらに、ameがメンバーのHanakoやsobueに感じる魅力や、最新EP「春めく花葬」レコーディング時の裏話、統一した世界観を作り出すために意識していることなども伺った。
PROFILE
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tonari no Hanako(となりのはなこ)
“切ないほど、人生は、愛しい” をテーマに内省的だがポップな作品を生み出す、マルチクリエイティブユニット。2019年発表の1st EP「切ったら、空」で活動をスタートし、本作がCDショップ大賞2020北陸ブロック賞を受賞。しかし表立った活動はしておらず、メンバー編成も架空のものだった。
2022年9月デジタルシングル「ヘアゴムとアイライン」でplaylist Zero/NIPPON CROWNからメジャーデビューしたことを機に、ame(Vo)、sobue(VJ/映像ディレクター) がメインメンバーであることを明かす。さらに楽曲の世界観をより表現していくため、ビジュアル担当として“Hanako” を迎え入れる。初代Hanako役は、若手モデルのアイビー愛美が担当。
ユニット名の由来は“それでも、となりで恋をする”。
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Major 1st Digital EP「春めく花葬」
2023年3月8日(水)リリース
playlist Zero/NIPPON CROWN
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