シナリオアート

シナリオアート結成10周年。彼らが始めた新しい冒険とは

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文: 久野麻衣 

2019年2月25日にバンド結成10周年を迎えたシナリオアート。そんな彼らとこれまでの10年を振り返りながら、昨年発表した所属事務所、所属レーベルからの独立の経緯やこれからの活動について伺いました。

今振り返るバンドのターニングポイント

ー結成10周年を迎えましたが、これまでの10年を振り返ってみてターニングポイントだったなと思う出来事はありますか?

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コウスケ:

一番最初のターニングポイントは一緒に始めたギターの奴が辞めた時ですね。その時に残りのメンバーの雰囲気的には解散する空気だったんですよ。
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クミコ:

完全に解散する空気だとって思ってた。
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ヤマシタ:

僕もそのころ就職活動の時期だったし、ギター抜きで3人でスタジオに入った時に今までの曲がしょぼく聴こえて、ちょっとこれ無理だなって感じてました。ギター1人抜けるだけでこんな違うのかって。
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クミコ:

リードギターありきの曲とか多かったからね。
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コウスケ:

でも、自分がバンドを諦めきれなくて。音楽で世の中にインパクトを与える自信はあったんです。だから2人を説得しようと思ったんですけど、「もう無理かも」って言われるのがすごい怖かったので、最初は2人の様子を伺いながら少しペース落として活動しようってことにして…。

ー無理のない範囲でとにかく続けようということですね。

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コウスケ:

でもそうやって活動していくうちに、やっぱりデビューしないとモチベーション的に続かないなって思って。せっかく続けるならどこかにアプローチしてみようと思って、コンテストに出たり、レーベルや事務所に音源を送ったりしてました。それがいい感じに全部ひっかかって2人が「いけるかも」ってなった時に改めて「バンドやろうぜ!」って話をしたんです。
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クミコ:

そうだったんだ、気づかなかった(笑)。
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コウスケ:

バレないかビクビクしながらやってた(笑)。それで色々決まり出してから、めちゃめちゃ頑張ったよね?
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クミコ:

そうだね。それまでは主にコウスケさんしか動いていなかったんです。ツアーを組んだり、ジャケットのビジュアルを書いたり、曲を作ったり。でもその頃から私が宣伝担当で、ヤマピー(ヤマシタ)がコンテストへのアプローチ担当って各々の仕事を振り分けて一致団結してやろうっていう体制に変わったんです。
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コウスケ:

最初は僕が独裁者みたいな感じでしたけど、そこでやっと3人のバンドになったんだと思います。その時に全員でパソコンを買って、パソコンでの作曲も覚えてもらったので今は3人がそれぞれ曲を作れる体制にもなりましたし。
それぞれがちゃんとバンドの事を考えていて、すごくいいパワーバランスができてたと思うんです。それは10年目の今も変わらずにある部分ですね。
シナリオアート
Drum Vocal ハットリクミコ
次ページ:それぞれの10年での変化

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久野麻衣

DIGLE MAGAZINE 副編集長

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