北欧の新星AURORAが初来日、アーティストとしての自身を語る

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ノルウェーのシンガーソングライターAURORA(オーロラ)が初来日公演を実施。2日間の公演も即完売となるなど、日本でも注目が高まっているAURORAに対面インタビューを行った。

AURORA(オーロラ)というシンガーソングライターを知っているだろうか。自然溢れるノルウェー・ベルゲン出身の23歳で、すでにグラストンベリー・フェスティバル(イギリス)やコーチェラ(アメリカ)を含む世界中のビッグフェスティバル、及びヨーロッパ、中南米やオセアニアまでツアーを行うなど世界中で支持される存在だ。その影響力は今や圧倒的な人気を誇るBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)もAURORAのMVをみてミュージシャンを志すキッカケを得たと公言するほど。

最近ではThe Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)のアルバム『No Geography』や映画『アナと雪の女王2』の主題歌でもゲストボーカルを務めるなど話題にも事欠かない。

彼女に感じる魅力は尽きないが、最大は北の大地の朝を想起させるような、透明度の高い繊細な歌声と、神秘性すら感じるスケールで表現されたエレクトロニックなサウンドプロダクションだろう。さらにはファンタジーの世界から飛び出してきたようなビジュアル、クリエイティビティ溢れる世界観も相まって多くの人の心を掴んでいる。

Queendom(AURORA) Music Video

そんなAURORAが、初のアジアツアーで日本に初来日。普段から日本のカルチャー要素が随所に見受けられる彼女に、公演直前の時間を少し頂いて日本に対する印象や、彼女の考え方について話を聞かせてもらった。


日本はカルチャーも国民性もとても好き

ー初めてのアジアツアーということで、日本に来るのも初めてとうかがいました。来るまではどんな印象でしたか?

実は日本のカルチャーには子供のころから触れてきたのでとっても好きなんです。ジブリ映画が好きだったり、村上春樹さんの本も読んでいて。あとは着物が好きで、70年代のレトロな着物をアレンジした服も着ています。日本語の勉強もしてますよ!なので本当に日本のことは大好きです。神秘的なものを信じる国民性、もったいない文化など物をあまり持たないミニマムな考え方、そういった非常に知恵深い国民性をすごく尊敬してます。

ーありがとうございます!では実際に来てみてどうですか?

すごく良いですね!居酒屋のビールも食べ物も美味しくて。朝の9時に起きてフルーツを食べて、ちょっとしたものを買って、とっても美味しいふわふわのパンケーキを食べたんです。

ー今日・明日とライブが終わってから何か日本でしたいことはありますか?

食べる、飲む!(笑)あとはとにかく色々なものを見に歩き回って吸収したいです。小さいものから大きいものまで建物を見たり、歩いている人を眺めるのが好きなので、それもしたいですね。

次ページ:AURORAのアーティストとしての感性

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この記事を作った人

WRITER

Yuya Eto

DIGLE MAGAZINE編集長。フェスとフクロウが好き。

PHOTOGRAPHER

後藤倫人

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ノルウェーのスタヴァンゲル出身、1996年6月15日生まれのオーロラは、世界から注目を集める次世代ポップ・シンガー・ソングライター。2016年にデビュー・アルバム『オール・マイ・ディーモンズ・グリーティング・ミー・アズ・ア・フレンド』をリリース。ポップアートとエレクトロ・ポップから大きな影響を受けた同アルバムのサウンドは、ポップサウンドの革命だと多くの音楽メディアに評価され、一躍注目を浴びる。2019年にリリースしたセカンド・アルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・ヒューマン』は、近年の社会問題として取り上げられる「生物学的危機」と世に蔓延していく「個人至上主義」を問題視したテーマとなっており、その話題性が更なる注目を浴びる。
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