クリエイターの部屋 vol.6 |多くのカルチャーに囲まれているモロッコ出身の音楽プロデューサーtawbeの暮らし方

Rensai

文: Mao Oya  編:Mao Oya

チルなサウンドを届ける音楽ラジオ「Tone by Gridge」とコラボレーションし、世界中で活躍しているビートメイカーのお部屋を紹介する企画「クリエイターの部屋」。今回はモロッコ出身の音楽プロデューサーtawbe、作業スペースからお部屋のお気に入りのスポット、愛用している機材までお伺いしました。

チルなサウンドを届ける音楽ラジオ「Tone by Gridge」とコラボレーションし、世界中で活躍しているビートメイカーのお部屋を紹介する企画「クリエイターの部屋」。あまり垣間見ることができないプライベートな空間を特別に覗かせていただき、日常の過ごし方を共有していただきます。

今回はモロッコ出身の音楽プロデューサー・tawbeさんに、作業スペースからお部屋のお気に入りのスポット、愛用している機材や、その国ならではの場所まで、インスピレーションが溢れる生活について聞いてみました。

No.6 tawbe

こんにちはTawbeです。ピアノを10年ほどやっていて、2018年に音楽制作を開始しました。モロッコ出身ですが、昨年からフランスに留学にしています。現在は、科学を先行していてフランス語で「preparatory classes」と呼ばれる集中的なカリキュラムを受けています。物理学と化学が大好きですが、将来は音楽にもっと多くの時間を費やせるようになれたらと思っています。

tawbe:

今はナンシーに住んでいますが、大学に在学中なのとパンデミックで街にあまり出れないので、故郷のアガディールについて話したいと思います。いろんな綺麗な自然の景色に囲まれた私の故郷を歩いて散策するのがとても好きでした。ここでは、家からビーチに自転車で10分ほどで行けます。また、近くの山に行くのにも10分足らずです。どこへ行くにもとても近く、まるでRPGの村に住んでいるみたいです。

Room

tawbe:

起きてるときは、だいたいキッチンか書斎で過ごしています。もともと料理が好きでしたが、去年一人暮らしを始めて以来料理にとてもハマりました。ただ作るだけでなく、新しいレシピを見つけたり、新しい材料にトライすることに多くの時間を使ってます。

私は日頃からいろんな多くのカルチャーに触れています。映画、本、マンガ、ビデオゲーム、アニメなど、私の人生は、それら中心に回ってると言っても過言ではなく、おかげで今まで一度も退屈を感じたことがありません。それほど夢中になれるものがあって、とても恵まれていると思います。今は、ビル・ブライソンの『A Short History Of Nearly Everything』を読み直しています。とても面白い本で、勉強するモチベーションにもなっています。

tawbe:

お気に入りのスペースを1つあげるとすれば、ピアノとキーボードとマウスの間のスペースかもしれません。実際、いつもベンチと椅子の間を行ったりきたりしているので、自分のスタジオはとても小さいけど、ベストな配置を探すのにとても時間がかかりました。また家に小さな書斎があるのも好きです。残念ながら、フランスに持っていくことができた本は数冊しかなかったので、私にインスピレーションを与え、読み直したいと思っている本を持っていきました。 本を見れば、私がファンタジーファンであることに気付くでしょう。

Making Music

tawbe:

お気に入りの機材は間違いなく、ヤマハCLP-585のピアノです。高い機材なので、手にするまで何年もかかりました(以前は別の小さなデジタルピアノを持っていました)。少なくとも、私がこれまでに試したアコースティックピアノにとても近い感じがします。アコースティックピアノがもつ独特の表現を失うことなくかつライトなタッチで、他のアコースティックよりも気持ちよく演奏できます。自分が目指している音楽を制作する上で、鍵盤を何度も行き来するので、このピアノはとても使い勝手がいいです。自分の他の機材はベーシックなものが多いのですが、このピアノだけはとても上品で、際立っているのが何だか面白くて、とても対照的だなと思います。

ピアノをコンピューターに繋ぐアイデアを思いついたのですが、思いつくのが遅かったので、後になってもっと早く思いつけばと後悔するほどでした。数年前まで、音楽がどのように作られるか全く知りませんでしたが、今や楽曲制作の無限の可能性を探求しているうちに没頭して、何週間も自分の小さなスタジオで過ごすことができます。日々、自分の頭の中の抽象的なアイデアが、楽曲制作を通して、だんだん具体的に形を帯びてきて、曲として聞くことができて、友達とかにも聞かせることができるものへと変化する過程に驚かされています。

tawbe:

最近入手したイケてる機材は、Akai Mpk Miniです。さまざまなサウンドをテストしていて、ピアノに切り替えたくない時にとても便利な機材です。ですが、1番の目的はノブです。キーボードとマウスを使って制作するのが嫌いで、この機材のノブはパラメーターをより自然にコントロールことができます。そして、あえて変に操作して、他の方法だったら得られなかったであろう新しいエフェクトを探すのも大好きです。トラック上ですべてのセクションを使用する私の制作スタイルにとても合っていると思います。

tawbe:

私はボーズヘッドフォンが大好きです。DT-770で行ったミックスを判断するために使用したり、音楽なしでは外出できないので、基本的にはいつもヘッドホンを耳につけています。

無限の可能性を探求し続け、楽曲の制作しているtawbeさんの暮らしはいかがでしたか?自分が夢中になれるものに囲まれている生活をぜひ参考にしてみてください。

次回も世界中のビートメイカーのお部屋をご紹介するのでお楽しみに!

Tone by Gridge

世界中のビードメーカーからサブミット(提出)されるチルなサウンドを
24時間365日届けるYouTube上の音楽ラジオ「Tone by Gridge」。

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