文: DIGLE編集部
波が揺らめくようなメロウなサウンドに思わず体が乗ってしまう心地よいトラックは、何時間でも聴いていたくなるような魔力を持つ。サンプリングと生音を組み合わせ、独自の世界観を構築する音楽ユニットこそbeneneだ。
2014年にzukijimaとして活動を開始。現在ではbeneneへと改名し、それぞれ個人のクリエイターとしても精力的に制作を行っている。
beneneを語るうえで欠かせないのは、zukioの持つ共感覚だろう。音楽を聴くときには、映像や温度、時には匂いや触感を感じるという彼女。ぬりえ状態になっているトラックを抜群の感覚で彩っていくからこそ、音楽を耳にしたとき鮮明に景色が浮かび上がるのではないだろうか。
先日配信が開始された「disobey」は、2021年第2弾シングルとしてリリースされたもの。センチメンタルなシンセサイザーと切ないフロウが胸を打つナンバーだ。
banene
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