CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINが鳴らす、民族音楽×エレクトロの融合

Review

文: DIGLE編集部 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINをご紹介します。

ビートが癖になる楽曲の数々

東京発の3人組コミックバンド、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN。とはいっても、彼らが展開しているのは民族音楽とエレクトロサウンドの融合だ。コミカルな歌詞を繰り広げるポップバンドを想像していると、度肝を抜かれることだろう。

小学4年生で結成に至るも、全員がギターだったため翌年には解散。コロナ禍で暇を持て余したのをきっかけに、新たな方向性に舵を切り再結成することとなった。
現在のバンド編成も作曲&映像、ベース、サウンドエンジニア&DJと少し独特だ。しかし、それを活かした自由で縛られない楽曲も彼らの旨味である。いろんな国のリズムを取り入れながら、聴き心地もよく今のサウンドに作り上げてしまうのだから。

先日配信が開始された「花様年華」は、ウォン・カーウァイの映画作品『花様年華』をテーマにした1曲。ミステリアスでアンニュイな空気感は、いつも通りリズムを活かしながらも、浮遊感のあるナンバーに仕上がっている。

CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN

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