2024年7月にリリースした日本5thオリジナルアルバム『DIVE』。リード曲「DIVE」をはじめ「Hare Hare」など全10曲を収録。プロフィールや、その他アルバム全10作品も紹介します。
TWICEの日本盤オリジナルアルバムを解説
TWICE 5th・オリジナルアルバム『DIVE』
2024年7月17日にリリースした日本5thオリジナルアルバム『DIVE』。
前作『Celebrate』以来、約2年ぶりとなる日本でのオリジナルアルバムとなる今作は”水”をテーマにしたアルバムで、日本デビュー7周年を迎えたTWICEが、さらなる進化を見せるため新たなステージにDIVE(=飛び込む)することをコンセプトに制作されました。
収録曲には、表題曲「DIVE」の他、ポップな曲調に一度聴いたら耳から離れないキャッチーなサビのフレーズが特徴の日本10枚目のシングル「Hare Hare」を含む全10曲が収録されています。
TWICE 4th・オリジナルアルバム『Celebrate』
2022年7月27日にリリースした日本4thオリジナルアルバム『Celebrate』。
日本デビュー5周年となる節目の年にリリースされた記念すべきアルバムで、タイトル通り”Celebrate(祝う)”ような華やかでゴージャスなアートワークが目を引きます。
タイトル曲「Celebrate」は、メンバーが歌詞の世界観にアイディアを出し、JYPエンターテイメントのメインプロデューサーであるJ.Y. Park 自らも作詞に参加。MVではTWICEの日本オフィシャル・キャラクターの「ラブリー」や、日本ベストアルバムの『#TWICE』シリーズにちなんだ「#」が至るところに登場しています。
TWICE サード・オリジナルアルバム『Perfect World』
2021年7月28日にリリースした日本3rdオリジナルアルバム『Perfect World』。
コロナ禍で活動ができなかった時間を学びの時間と変えた彼女たちの新しい表現が存分に詰まった今作は、ファン・家族・友達などすべての人やモノに対する「愛」を発信することをテーマした作品として、様々な愛のカタチの楽曲を集めたアルバムとなっています。
タイトル曲「Perfect World」は完璧な世界が崩れていく中でも、それに動じる事なく凛と佇む強い女性像を歌った楽曲で、スピード感溢れるワイルドなサウンドとキレのあるパフォーマンスがTWICEのさらなる成長を感じさせます。
TWICE セカンド・オリジナルアルバム『&TWICE』
2019年11月20日にリリースした日本2ndオリジナルアルバム『&TWICE』。
『&TWICE』は、「&」の前を空白にし、無限の可能性とコラボできるという意味と、この作品に出会ってくれた、世界中のすべての人にも可能性があることを伝え続けていきたいという意味と、「~とTWICE」という意味の中で「いつもTWICEと一緒」という想いも込め、すべての「ONCE」に向けたメッセージも込められています。
収録曲にはリード曲として先行公開された「Fake & True」や、キュートでアクティブなサウンドが印象的な「HAPPY HAPPY」、日本で5枚目となるシングル曲「Breakthrough」、自身がこれまでに示し続けてきた尊重しあう愛情がメッセージとして込められている「Feel Special」を含む全10曲が収録されています。
オリジナルとしては初となる英語詞の曲「What You Waiting For」にチャレンジしていたりとまた新たなTWICE を見ることのできる作品となっています。
TWICE ファースト・オリジナルアルバム『BDZ』
TWICE が2018年9月12日にリリースした日本で初めてのオリジナルアルバム。3か月後の12月26日には同タイトルのリパッケージアルバム『BDZ -Repackage-』がリリースされ、同アルバムの収録曲に「STAY BY MY SIDE」の1曲が追加されました。
アルバムタイトル『BDZ』は「ブルドーザー(Bulldozer)」を省略したもので、「目の前の大きな壁をもろともせずに、ブルドーザーのように壊しながら、前へ前へと進んでいく」という意思が込められたタイトルとなっています。
収録曲は、既にリリースされていたシングル・リードトラック「One More Time」「Candy Pop」「Wake Me Up」をはじめ、カップリング楽曲でありながらMVが好評を博し、人気曲となった「BRAND NEW GIRL」、 竹内涼真 主演で幸田もも子 のコミックを実写化した映画『センセイ君主』の主題歌「I WANT YOU BACK」を含む全10曲が収録。
リリースと同年の12月31日、第69回NHK紅白歌合戦で「紅白メドレー2018」として収録曲の「I WANT YOU BACK」と「BDZ」を披露。元々のTWICEらしさを存分に発揮し上で、日本の作品として初のバラードや、アッパーなライブチューンにも手を広げ、新たな一面を魅せた挑戦作となりました。
TWICEの日本盤ベストアルバムを解説
TWICE 4th・ベストアルバム『♯TWICE4』
2022年3月16日にリリースされた4枚目のベストアルバム。日本デビュー5周年プロジェクトの第二弾として発売されました。
韓国でも大ヒットとなった「I CAN’T STOP ME」や「SCIENTIST」、「CRY FOR ME」、J.Y Park が作詞作曲を手掛け話題となった「Alcohol Free」、各曲の韓国語バージョンと日本語バージョンが収録されています。
TWICE サード・ベストアルバム『♯TWICE3』
2020年9月16日にリリースされた3枚目のベストアルバム。前作『#TWICE2』に続いて制作されたベストアルバム『#TWICE』シリーズの第3弾です。
音源化は初となる「Feel Special」「STUCK IN MY HEAD」の日本語バージョンや、メンバー全員が作詞に参加し、ファンへの思いを歌詞につづった「21:29」も韓国語バージョン、日本語バージョンの両方で収録されています。「21:29」は作詞が終わった時間をタイトルにしたと同時に、「2=TWICE」、「1=ONCE(TWICEのファン)」、「9=9人」という必然ともとれるタイトルとなっており、ファンにとって思いれ深い一曲となっています。
TWICE セカンド・ベストアルバム『♯TWICE2』
2019年3月6日にリリースされた2枚目のベストアルバム。
1枚目のベストアルバム『♯TWICE』と共に“最強アイテム”と謳われるベスト盤シリーズです。日本語版と韓国語版の両方からなるコンピレーションアルバム構成となっています。(※配信では日本語版のみ)
収録曲は、韓国で既に2017年10月にリリースされていた名曲「LIKEY」と、韓国で2018年11月にリリースされたミニアルバム『YES or YES』のタイトルトラック「YES or YES」がそれぞれ日本語Verで新録。他には、「Dance the Night Away」、「What is Love?」「Heart Shaker」など韓国盤のスペシャルアルバム・フルアルバム・ミニアルバムに収録されているリードトラックが並び、全ての曲で日本語版と韓国語版の2種ずつ、計10曲が収録されています。
TWICE と“ONCE”(TWICEファンの愛称)が目指していたドームツアー公演を控えたタイミングでのリリースで、「TWICEの第一章」を締めくくる重要なアルバムとなりました。
TWICE ファースト・ベストアルバム『♯TWICE』
2017年6月28日にリリースされたTWICE の日本盤1枚目のベストアルバム。タイトルの『 #TWICE』の“#”はTwitterやInstagramなどのSNSで用いられるハッシュタグを表しています。TWICE・9人の魅力を「#TWICE」でカテゴライズしSNS拡散することで、世界中のONCEとTWICEをつなげる意味合いを持つキーワードです。
セカンドアルバム『#TWICE』と同様、楽曲がそれぞれ日本語版とオリジナルの韓国語版で収録されるコンピレーション形式。収録曲はヒップホップやロックサウンドを融合させたダンストラック「Like OOH-AHH」「CHEER UP」、10代の女子を中心に巻き起こった“TTダンス”の「TT」、TTのMVから伏線で繋がり“ノックダンス”を魅せた「KNOCK KNOCK」、メンバーのパク・ジニョン がプロデュースした初のタイトル曲「SIGNAL」の5種・計10曲が収録されています。(※配信では日本語版のみ)
“いきなりベスト盤”として記念すべき日本デビューを飾ったアルバムで、日本での本格的な活動をスタートさせた名刺的作品です。
TWICEの日本盤配信限定アルバムを解説
TWICE 配信限定アルバム『WHAT’S TWICE?』
TWICE の日本独自の配信アイテムとして2017年2月24日にリリースされた配信限定アルバム。現在リリースされているベスト・オリジナル・配信限定のアルバムのなかでも最も初めにリリースされたのがこの『WHAT’S TWICE?』。続いて日本デビュー作『#TWICE』、オリジナルアルバム『BDZ』、ベスト2作目『#TWICE2』の順にリリースされており、同アルバムは日本デビュー前の導入となった作品です。
収録曲は、後の『#TWICE』にも収録された「Like OOH-AHH」「TT」「CHEER UP」のほか、韓国盤セカンド・ミニアルバムの「Touchdown」がラインナップ。“Touchdown”というワードは2017年7月に行われた、日本初の単独公演<TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown in JAPAN”>でも使用されており、日本に到達したTWICEの、新たな始動を象徴するキーワードとなっていました。