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文: 石角友香 編:Miku Jimbo
2024年は大沢伸一をプロデューサーに迎えた「彗星」を、そして2025年1月には生音とサンプリングを融合するバンドSAIRUのKoheiのソロプロジェクトDUBFRANKがアレンジを手掛けた「世界の本音」をリリースしたワタナベ・メイ。それ以前のiPhoneでトラックメイクからレコーディングまで自身で行うスタイルから、グッと他者とのコミュニケーションや化学反応を受け入れるスタンスに移行したことは明らかだった。その結果、「彗星」ではSF的でアブストラクトな世界観の上で、清冽なボーカル表現を改めて発見した印象があり、「世界の本音」ではオーガニックなサウンドだからこそ生きる、生身の歌声の温かさを届けてくれた。ここ半年以上リリースされている楽曲のベクトルを見ると、現在はワタナベ・メイのボーカリスト/作詞家としての多様な側面を見せてくれているタームなのだろう。
さまざまなコラボレーターとの協働への意欲は、今回の「Smoky Blue Berry Jam」でも明らかだ。彼女にとって初めて生バンドを迎えた制作となったこの曲には、共編曲とギターに玲山(chilldspot)、ベースに関谷友貴(TRI4TH、Kurofune)、ドラムに荒田洸(WONK)という、ファンク、ネオソウル好きにはたまらない面々が参加。デッドな音像がおのおののプレイやアレンジの旨味を際立たせ、そのタイトさは彼らの音のフェティッシュなまでの快感の解像度を上げている。そう。この曲は単にネオソウルっぽいだけの習作ではないのだ。ローズピアノの温もりのあるフレーズにバズロールが重なるイントロも意外性があるが、最初の頭サビのセクションではボーカルが少しくぐもった遠い音像なのが面白い。それがヴァースでグッと近くなり、と同時に《あなたが私の髪を梳く その瞬間ですら ばかにできない》から《私が私であることも その原因ですら 誰かのため 何かのためにあるらしいから》という歌詞が乗る。センシュアルな場面にも、人生の真理めいたものにも受け取れるこの解釈の幅はワタナベらしい。そして彼女の魅力である少しせつな苦しい声の表情が、隙間の多いアンサンブルと呼吸を合わせるように絶妙な揺らぎを見せてくれるあたりが新しい。さらに、揺れを内在させたままリズミカルに上昇していくブリッジの歌唱は、ジャズとヒップホップを通ってきたニュアンスのスリリングさも。生バンドを伴奏として捉えるのではなく、歌もセッションしていくようなメロディの発生の仕方を想像してしまう。それぐらいいい緊張感がテイク全体にみなぎっているのだ。でも、温度は決して高くない。ネタバレのようで恐縮だが、彼女のInstagramを覗くと、バイト先のレコード店でソウルジャンルを担当している彼女は、’90年代のネオソウルはもちろん大好きなのだが、それをただ真似ることはしたくなかったと綴っている。まさに!この曲がジャンルをまたぎ、多数のプレイリストインを果たしていることも大いに納得なのだ。
RELEASE INFORMATION
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New Single『Smoky Blue Berry Jam』
2025年3月26日(水)リリース
〈RAINBOW ENTERTAINMENT〉
early Reflection
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early Reflectionは、ポニーキャニオンが提供するPR型配信サービス。全世界に楽曲を配信するとともに、ストリーミングサービスのプレイリストへのサブミットや、ラジオ局への音源送付、WEBメディアへのニュースリリースなどのプロモーションもサポート。また、希望するアーティストには著作権の登録や管理も行います。
マンスリーピックアップに選出されたアーティストには、DIGLE MAGAZINEでのインタビューなど独自のプロモーションも実施しています。▼Official site
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