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2020年2月19日リリースされた女王蜂7枚目のオリジナルアルバム『BL』に収録されている「BL」。サスペンスドラマ『10の秘密』のオープニングテーマに起用され、アルバムのタイトルトラックでリードトラックでもあるこの楽曲。イントロのブリッジミュートから怪しげな雰囲気を醸し出し、曲が進むごとにミステリアスでダークな世界に引きずり込まれてしまいます。曲タイトルの「BL」は歌詞にも出てくる「Black Love! Black Life!」を意味し、世の中の"悪"や、何か"狂気"を感じるものがミュージック・ビデオでも描かれています。
2015年2月25日にリリースされた女王蜂1枚目のシングル「ヴィーナス」。活動休止から3年ぶり、活動復帰第一弾として初のシングルリリースとなったこの楽曲は、ドラマ24『怪奇恋愛作戦』のオープニングテーマに起用されたライブでも大盛り上がりのダンスチューンとなっており、シングルのカップリングには電気グルーヴの石野卓球によるリミックスも収録されています。このミュージック・ビデオで初めて演奏シーンを披露することになりました。またボーカルアヴちゃんは、この曲が起用されたドラマのプロデューサーと監督からのオファーを受けドラマに出演したことも話題になりました。
2019年5月22日リリースされた女王蜂6枚目のオリジナルアルバム『十（ジュウ）』の10曲目に収録されている「Introduction」。「序奏、導入部」の意味を持つタイトルがつけられたこの楽曲は、映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』の主題歌に起用されていますが、映画のために書き下ろしたわけではなく、元々アルバムのために制作されていた曲です。あとから主題歌に起用されたにも関わらず、映画のストーリーにぴったりはまっているのが不思議ですが、もしかしたら東京喰種の世界観と女王蜂の世界観に何か通じるものがあるからかもしれません。
2021年1月27日に約2年ぶりのリリースとなったシングル曲「夜天」。二次元の世界をイメージさせるような電子音で始まるこの楽曲は、1番サビの最後の歌詞 ｢宿る｣で雰囲気が変化します。ボーカルアヴちゃんの変幻自在な声色と、メンバー全員でのコーラスに心を奪われること間違いなしです。明るいサウンドに力強いメッセージが込められており、2021年2月に開催した初の東京・日本武道館ワンマンライブ「HYPER BLACK LOVE」「夜天決行」のコンセプトにもなっている一曲です。
WRITER
DIGLE編集部
国内外の“今”の音楽情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。年間4,000曲以上のおすすめ曲紹介にお役立ち音楽アイテム、注目フェス/ライブイベント紹介などを日々発信中
EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
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