2018年に海外で最も再生された日本人アーティストの楽曲別ランキングを発表。
2018年『Hits from Japan』総まとめ ランキング・トップ20から発表
20位:the WORLD / ナイトメア
2000年に活動を開始し2016年に活動を一時停止した宮城県仙台市出身のビジュアル系ロックバンド、ナイトメア が2006年10月18日にリリースした9枚目のシングル『the WORLD』が20位にランクイン。本曲は、海外でも人気の高いアニメの一つ、『DEATH NOTE』のエンディングテーマとなっています。
19位:Wherever you are / ONE OK ROCK
2005年にバンド結成以後、エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが若い世代に支持されてきたONE OK ROCK の2010年6月9日にリリースされた4枚目のアルバム『Nicheシンドローム』に収録されている「Wherever you are」。アジアからUS、ヨーロッパまで世界中からファンを集める彼らのバラードソングが19位にランクインしました。
18位:PONPONPON / きゃりーぱみゅぱみゅ
ポップ歌手やファッションモデルなどマルチに活動を続け、今や日本のkawaiiポップアイコンの代表となった、きゃりーぱみゅぱみゅ のデビュー・ミニアルバム『もしもし原宿』のリード曲として2011年7月20日にリリースされた「PONPONPON」が18位にランクイン。本曲は、アメリカのラッパー・G-Easy がシングル「Lost in Translation」でサンプリングに起用したり、アメリカのアニメ『ザ・シンプソンズ』のエピソード「おデブとの結婚(英語版)」で取り上げられ、アメリカを中心に高い人気を誇っています。
17位:The Revenant - Main Theme / 坂本龍一
第87回アカデミー賞4部門受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で映画音楽の革命を起こしたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督による映画『レヴェナント(蘇えりし者)』の音楽を坂本龍一が担当。そのサウンドトラックに収録される表題曲「The Revenant - Main Theme」が17位にランクインしました。
16位:Merry Christmas Mr. Lawrence / 坂本龍一
17位に続き、16位も坂本龍ーがランクイン。映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックの1曲目に収録され、彼の代表曲の1つにもなっている「Merry Christmas Mr. Lawrence」。本曲は、英国アカデミー賞作曲賞も受賞しており、世界的に大きな評価を得た楽曲です。
15位:打上花火 / DAOKO×米津玄師
シンガーソングライター、DAOKO が2017年8月16日にリリースしたシングル「打上花火」が15位にランクイン。米津玄師がプロデュースを手掛け、自らもコラボしたことでも話題になった本曲は、新房昭之監督のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌にも起用されました。
14位:紅蓮の弓矢 / Linked Horizon
サウンドクリエイターRevo を唯一のメンバーとする日本の音楽ユニット、Sound Horizon のタイアップ用の別名義Linked Horizon が2013年7月10日にリリースした2枚目のシングル、『自由への進撃』に収録されている「紅蓮の弓矢」が14位にランクイン。本曲は世界中にファンを集めるテレビアニメ『進撃の巨人』のオープニングテーマにも起用されており、人気を博しています。
13位:Sign / FLOW
2010年1月13日にKi/oon Recordsよりリリースされた、FLOW のメジャー18枚目、通算22枚目のシングル「Sign」が13位にランクイン。テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』第6期オープニングテーマ、テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 少年篇』1周目(第5期)エンディングテーマにも起用されました。いま海外で最も人気があるアニメの1つ、ナルト効果もあってか、見事上位にランクインしました。
12位:crossing field / LiSA
2012年8月8日にリリースされたLiSA の2枚目のシングル「crossing field」が12位にランクイン。本曲はテレビアニメ『ソードアート・オンライン』アインクラッド編のオープニングテーマに起用されました。アニソン系・ロック系のフェスティバルに出演するなど、日本のみならず世界でもライブ活動を展開し、その活動の幅を広げています。
11位:空に歌えば / amazarashi
2017年9月6日にリリースされたamazarashi の4枚目のシングル「空に歌えば」が11位にランクイン。本曲は、テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』第2期 第2クールオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲で、絶望と希望の両方を内包しながら「だからこそ足掻け」と、生きることや未来への肯定感を強く打ち出すことをテーマに作られた楽曲とのことです。