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2021.09.02更新

米津玄師 全アルバム紹介 | 最新「STRAY SHEEP」、前作「BOOTLEG」などハチ時代含め全7アルバムを解説

米津玄師全7アルバムディスコグラフィ。2020年8月5日発売の米津玄師の最新5thアルバム「STRAY SHEEP」や前作「BOOTLEG」などアルバム収録曲を全曲紹介。前作から約2年半ぶりにリリースされる最新アルバムも、ビルボードランキング2年連続1位を記録した「Lemon」はじめ「パプリカ」のセルフカバーなどヒット曲を多数収録。

ハチ / 米津 玄師のアルバム全2作品を最新リリース順に解説

ハチ / 米津 玄師 セカンドアルバム 『OFFICIAL ORANGE』

2010年11月14日にリリースされ、米津玄師としてメジャーデビューした後の2013年10月23日にも再リリースされました。

ハチ時代からの人気曲であり、米津玄師の過去作品として2013年にアレンジしなおされたものがYouTubeに再アップされた「パンダヒーロー」や再生回数が2500万回を突破している「マトリョシカ」など不朽の名曲を始めとし、ボカロPらしい個性豊かな言葉表現と独特のサウンドを楽しめるアルバムです。

リリースから2年後の2012年より「初音ミクを隠れみのにしたくない」という想いからハチ名義ではなく米津玄師という本名での活動を開始。本アルバムはハチとしてリリースされた最後のアルバム作品です。

ハチ / 米津 玄師 ファーストアルバム 『花束と水槽』

2010年2月7日にリリースされ、同じく2013年10月23日に再リリースされました。

労働社会の中に沈む心情を華やかな音で包み込む「clock lock works」や少年と少女が決死の覚悟である景色を見に行く物語を描いた「WORLD’S END UMBRELLA」などが収録されています。

なお「clock lock works」のMVは2010年に結成された映像製作所である南方研究所によるもの。同社は2017年に初音ミクとフィーチャリングした「砂の惑星」やファーストアルバムに収録されている「愛と病熱」などのMVを手がけており、ハチ、米津玄師というアーティストを語る上では外せない存在です。