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中島みゆきの人気アルバム解説!「短編集」、「大吟醸」など6作品をご紹介

中島みゆきの代表・人気アルバムを徹底解説。1975年のデビューから共感を呼ぶ普遍的な歌詞と独特の歌唱で、老若男女問わず絶大的な人気と信頼を得ている中島みゆき。プロフィールのご紹介や厳選アルバム6作品を掲載します。

中島みゆきの人気アルバムを解説


中島みゆき オリジナルアルバム

中島みゆき 4thアルバム『愛していると云ってくれ』

1978年4月にリリースされた中島みゆきの4枚目のオリジナルアルバム。

オリコンチャートでは2位、同年の年間売り上げランキングでは8位にランクインしました。ジャケットは写真家・ブラッシャイが娼婦館を撮影した作品をモチーフにしています。

収録曲は独奏曲「前奏曲、フーガと変奏曲」をバックに朗読で始まる「元気ですか」、売上累計がミリオンセラーに達した大ヒット曲「わかれうた」、数々のアーティストにカヴァーされた「化粧」を含む全9曲を収録。無情非情、世の中の悲しさや寂しさを表現した、当時の日本のブルースが聴こえてくる作品です。

中島みゆき 9thアルバム『寒水魚』

1982年3月にリリースされた中島みゆきの9枚目のオリジナルアルバム。

同年の年間アルバム売上では第1位を記録し、第24回日本レコード大賞では1982年アルバムベスト10に選ばれベストアルバム賞を受賞しました。

ヒットナンバーの「悪女」、高校の国語教科書に歌詞が掲載された「傾斜」、ストリングスの音色が美しい「鳥になって」、8分超の大作「歌姫」を含む全9曲を収録。編曲を手懸けた青木望の美しく洗われたストリングスの奏と中島みゆきの深い歌詞がマッチした楽曲が並ぶ1枚です。

中島みゆき 20thアルバム『EAST ASIA』

1992年10月にリリースされた中島みゆきの20枚目のオリジナルアルバム。

オリコンチャートでは2位に輝き、第34回日本レコード大賞ではポップス・ロック部門で優秀アルバム賞を受賞しました。

テレビドラマ『親愛なる者へ』主題歌の「浅い眠り」、映画『奇跡の山-さよなら、名犬平治-』主題歌の「誕生」、中島みゆきが行っている「言葉の実験劇場」をコンセプトとした舞台『夜会』テーマソング「二隻の舟」、テレビドラマ『聖者の行進』の主題歌となった「糸」を含む全9曲入り。全体的にスピリチュアルな雰囲気の漂うアルバムです。

中島みゆき 22ndアルバム『LOVE OR NOTHING』

1994年10月にリリースされた中島みゆきの22枚目のフルアルバム。アルバムチャートで1位を記録しています。

テレビドラマ『家なき子』主題歌の「空と君のあいだに」、バックコーラスにマネージャーを含む大人数が参加している「アンテナの街」、トラック運転手をテーマにした楽曲「流星」、映画『海ほおずき』主題歌の「眠らないで」を含む全11曲を収録。

中島みゆきの内面を素直に表現することで、彼女の器の大きさがわかるような壮大なスケールのトラックが並び、胸に温かいものが広がるような1枚です。

中島みゆき 28thアルバム『短篇集』

2000年11月にリリースされた中島みゆきの28枚目のフルアルバム。オリコンでは週間ランキング7位を獲得しました。

全体を通しての一貫性がなく、個々の曲が完結しているため、「短篇集」というタイトルが付けられました。NHK番組『プロジェクトX~挑戦者たち~』オープニングテーマ「地上の星」、同名番組エンディングテーマ「ヘッドライト・テールライト」、テレビ番組『広島発!夢の通り道』テーマソングの「夢の通り道を僕は歩いている」を含む全11曲を収録。

彼女にしか生み出せない楽曲がたっぷりと収録されたベストアルバムと錯覚するような作品です。


中島みゆき ベストアルバム

中島みゆき 1stベストアルバム『大吟醸』

1996年3月にリリースされた中島みゆきの記念すべき1枚目のベストアルバム。オリコンでは堂々の週間1位を記録。

テレビドラマ『家なき子』主題歌の「空と君のあいだに」、KDD(現KDDI)CMソングの「あした」、報道番組『筑紫哲也 NEWS23』テーマソングの「最後の女神」、テレビドラマ『親愛なる者へ』主題歌の「浅い眠り」、『第6回世界歌謡祭』でグランプリを受賞した中島みゆき出世作「時代」、大ヒット曲「わかれうた」、7分の大作であり吉田拓郎福山雅治など幾多のアーティストにカヴァーされ、住友生命のCMソングとしても使用された「ファイト!」など、タイアップとヒット作を中心に全14曲が収録されています。