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2024.12.25更新

BLACKPINK全アルバム解説 | 「BORN PINK」など全アルバムを徹底解説

画像出典:Spotify

2022年9月16日にリリースされたBLACKPINKセカンド・フルアルバム『BORN PINK』。アルバムリード曲「Shut Down」をはじめ、「Pink Venom」、「Typa Girl」、「Hard to love」など8曲を収録。プロフィールやオリジナルアルバム全7作品を紹介します。

BLACKPINKの最新・人気アルバムを解説

BLACKPINK 1~2nd フルアルバム

BLACKPINK セカンド・フルアルバム『BORN PINK』

2022年9月16日リリース。

前作『THE ALBUM』以来約1年10ヶ月ぶりのフルアルバムで、先行配信曲の「Pink Venom」、タイトル曲の「Shut Down」、PUBG MOBILEのインゲームコンサート「THE VIRTUAL」にて初披露された「Ready For Love」などを含む全8曲が収録されています。YGエンターテインメントのTHE BLACK LABELの代表プロデューサーTEDDYをはじめ、24Danny ChungBekuh BOOMR.Teeがトラックリストに名を連ねるなどプロデューサーの面々も豪華なアルバムです。

発売1日目で100万枚を超えるミリオンセラーを達成し、最終的な初動販売枚数としては150万枚以上を売り上げ、歴代ガールズグループの最高売上枚数を記録しました。

BLACKPINK ファースト・フルアルバム『THE ALBUM』

2020年10月2日リリース。

BLACKPINKデビュー後初となるフルアルバムで、カリスマ的なヒップホップサウンドの「How You Like That」や世界的ポップスター、セレーナ・ゴメスとコラボした「Ice Cream (with Selena Gomez)」などを含めた全8曲が収録されています。BLACKPINKの個性と、魅力あふれる多彩なサウンドを盛り込んだヒット曲満載のアルバムです。

アルバムの予約時点で韓国国内では53万枚を超え、欧米では27万枚超えの合計80万枚以上を突破。リリース前からK-POPのガールズグループで最も売れたアルバムより多い予約枚数となりました。

BLACKPINK 日本版セカンド・フルアルバム『KILL THIS LOVE -JP Ver.-』

2019年10月16日リリース。

2019年4月にYGエンターテインメントとインタースコープ・レコードにより世界配信されたアルバム『Kill This Love』のJAPAN EDITIONとなるこのアルバムには、米国のiTunesアルバムチャート1位、ミュージックビデオは6億再生超えの世界的ヒットを記録しているアルバムリード曲「Kill This Love」をはじめ、「Don’t Know What To Do」、「Kick It」、「Hope Not」の日本語バージョン、今も再生記録を伸ばし続けるBLACKPINK代表曲「DDU-DU DDU-DU」のリミックスの日本語バージョンの全5曲が収録されています。

アルバム形態は、初回限定盤、通常盤、メンバーのソロバージョンの全7形態でリリースされました。

BLACKPINKは2019年10月18日にテレビ朝日『ミュージックステーション』初出演し「KILL THIS LOVE -JP Ver.-」を披露。オリコン週間アルバムランキングでは1.2万枚以上を売り上げ、5位を獲得しました。

BLACKPINK 日本版ファースト・フルアルバム『BLACKPINK IN YOUR AREA』

2018年12月5日リリース。

BLACKPINK初のフルアルバムとなるこのアルバムには、デビュー曲「BOOMBAYAH」 はもちろん、KITKATの45周年キャンペーンソングに起用された「FOREVER YOUNG」、資生堂『COSMETIC PRESS』のCMソングである「DDU-DU DUU-DU」、日本語バージョン初収録となる「REALLY」、「SEE U LATER」など全9曲が収録されています。

初回生産限定盤では、2枚組でDisc2に韓国オリジナルバージョン9曲が収録され、DVDにMV6曲とライブ映像9曲が収録されたものや、フォトブック付きのもの、ジャケットサイズのメンバー別ソロ写真ステッカー付きのもの、バッジ型のデジタルプレーヤー「プレイボタン」もBLACKPINKメンバー別デザインのものがリリースされました。

また、オリコン週間ランキングでは9位を獲得しました。


BLACKPINK デジタルミニアルバム

BLACKPINK ファースト・デジタルミニアルバム『SQUARE UP』

2018年6月15日リリース。

BLACKPINKの「堂々と立ち向かおう」というメッセージが込められたこのデジタルミニアルバムには、強力なビート・サウンドに、パーカッションリズムとホイッスルでBLACKPINK独特の色を添えた「DDU-DU DDU-DU」、明るく緩めのイントロからの激しいリフが対照的な「FOREVER YOUNG」、清涼感のあるサウンドが印象的な「REALLY」、ポップサウンドが魅力的な「SEE U LATER」など全4曲が全て韓国語で収録されています。

このアルバムでは、日本のオリコン週間デジタルアルバムランキングで1位を獲得、iTunesアルバムチャートでは44の国と地域で1位を獲得し、BLACKPINKはガールズ・グループの新記録を達成しました。


BLACKPINK 1~2nd ミニアルバム

BLACKPINK リパッケージミニアルバム『Re: BLACKPINK』

2018年3月28日リリース。

2017年8月にリリースされた前作のミニアルバム『BLACKPINK』のリパッケージ盤となるこのアルバムには、オリコン週間ランキング1位を記録し、ロングヒットを続けているミニアルバムの日本語バージョンと韓国語バージョンが入った全12曲収録バージョンに、20万人以上応募があったBLACKPINK初来日の際に武道館で行われたショーケース「BLACKPINK PREMIUM DEBUT SHOWCASE」の映像、ジャケット撮影メイキング、avexが主催する夏の野外フェス『a-nation 2017』にBLACKPINKが初出演した時の映像が追加収録されています。

このアルバムの他、前作の6曲入りバージョンのリパッケージ盤、デジタルプレーヤー「プレイボタン」仕様のリパッケージ盤がリリースされました。

BLACKPINK 日本デビューミニアルバム『BLACKPINK』

2017年8月30日リリース。

海外アーティスト史上3組目のデビューアルバムオリコン週間ランキング1位を記録したBLACKPINK記念すべき初のミニアルバムです。テレビ朝日系「お願い!ランキング お願い!超選挙」9月度ED、ABC朝日放送「ビーバップハイヒール」9月度のエンディングテーマ曲に起用された「BOOMBAYAH」、リフとラップが印象的で幻想的な雰囲気のある「WHISTLE」、穏やかなアコギとハーモニカが心に響くスローバラード「STAY」、イメージがガラッと変わった「WHISTLE (Acoustic Ver.)」など全6曲が収録されています。

アルバム形態は全部で5形態で、日本語バージョン全6曲入りの他、それぞれの韓国語バージョンと合わせて全12曲にDVD(MV5曲+メイキングムービー)を追加したもの、デジタルプレーヤー「プレイボタン」仕様、初回限定盤のジャケットA、Bバージョンがリリースされました。