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2021.09.02更新

東京スカパラダイスオーケストラ全アルバム解説!「GLORIOUS」、「Paradise Has NO BORDER」などオリジナルアルバムをご紹介

画像出典:Spotify

東京スカパラダイスオーケストラの最新・人気アルバムを徹底解説。スカとロックを組み合わせた他にない音楽性で人気を博し、数々のアーティストや有名人とのコラボも実現させている東京スカパラダイスオーケストラ。プロフィールのご紹介やアルバム全22作品を掲載します。

東京スカパラダイスオーケストラの最新・人気アルバムを解説

東京スカパラダイスオーケストラ 22th〜18th オリジナルアルバム

東京スカパラダイスオーケストラ 22thアルバム『ツギハギカラフル』

2019年11月にリリースされた22枚目のアルバム。デビュー30周年を記念する本作では桜井和寿(Mr.Children)、峯田和伸(銀杏BOYZ)、宮本浩次ら豪華アーティストが顔を揃えます。

WOWOWスペインサッカー 19-20シーズンのイメージソングである「 ¡Dale Dale! 〜ダレ・ダレ!〜 feat.チバユウスケ」では、2001年リリースの「カナリヤ鳴く空」以来、およそ18年ぶりにチバユウスケとの共演を果たしました。

東京スカパラダイスオーケストラ 21thアルバム『GLORIOUS』

2018年3月にリリースした21枚目のアルバム。Billboard Japan Hot Albumsでは最高12位にランクインしています。UNISON SQUARE GARDEN斎藤宏介をゲストヴォーカルに迎えた「白と黒のモントゥーノ」を含む全10曲を収録。ラテンアメリカツアー帰りの彼らのパッションがほとばしる熱い1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 20thアルバム『Paradise Has NO BORDER』

2017年3月にリリースした20枚目のアルバム。オリコンでは週間6位にランクインしました。CASIO「OCEANUS」CMソング「Believer」や「爆音ラヴソング feat.尾崎世界観」「嘘をつく唇 feat.片平里菜」など豪華アーティストとの共作を含む全14曲を収録。さかなクンがバスサックスで参加した「Paradise Has No Border feat.さかなクン」など異色なトラックが貴重な1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 19thアルバム『SKA ME FOREVER』

2014年8月にリリースした19枚目のアルバム。オリコンでは最高5位にランクインしました。演奏にASIAN KUNG-FU GENERATIONが参加した「Wake Up!」を含む全13曲を収録。毎度異色のコラボを成功させるスカパラですが、今回は10-FEETやASIAN KUNG-FU GENERATIONなどかなりロック色の強いバンドとのハーモニーが不思議とマッチしています。

東京スカパラダイスオーケストラ 18thアルバム『Diamond In Your Heart』

2013年7月にリリースした18枚目のアルバム。前作『欲望』から約8か月という短期スパンでのアルバム発表になりました。細美武士をゲストヴォーカルに迎えたタイトルトラック「Diamond In Your Heart」を含む全8曲を収録。世界最大の音楽フェス<コーチェラ>出演の合間にレコーディングした熱気冷めやまぬ1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 17th〜13th オリジナルアルバム

東京スカパラダイスオーケストラ 17thアルバム『欲望』

2012年11月にリリースした17枚目のアルバム。EGO-WRAPPIN’中納良恵がヴォーカルを務める「黄昏を遊ぶ猫」、ハナレグミがゲスト参加した「太陽と心臓」を含む全13曲を収録。昭和歌謡と東京スカパラダイスオーケストラの融合が楽しい、必ず盛り上がる1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 16thアルバム『Walkin’』

2012年3月にリリースした16枚目のアルバム。Miles Davisのカヴァー「Walkin’」、東映配給アニメ映画『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』主題歌「Break into the Light 〜約束の帽子〜」を含む全14曲を収録。上原ひろみをゲストに迎え、キャッチーでありながら技巧派でもある良いとこどりの1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 15thアルバム『WORLD SKA SYMPHONY』

2010年3月にリリースした15枚目のアルバム。オリコンでは最高9位を記録しました。奥田民生とタッグを組んだ「流星とバラード」を含む全12曲を収録。ゲストヴォーカルを多く迎えヘヴィ―な聴き心地の1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 14thアルバム『PARADISE BLUE』

2009年2月にリリースした14枚目のアルバム。オリコンでは最高7位にランクインしました。ミュージカルでも歌われる「You’ll Never Walk Alone」を含む全12曲を収録。ロックなテイストから初期のスカ魂が爆発した作品に仕上がっています。

東京スカパラダイスオーケストラ 13th〜9th オリジナルアルバム

東京スカパラダイスオーケストラ 13thアルバム『Perfect Future』

2008年3月にリリースした13枚目のアルバム。オリコンでは最高9位にランクインしました。安藤裕子がヴォーカルを務める「女神の願い」を含む全13曲を収録。今までの東京スカパラダイスオーケストラにはなかったSEが効果的にあしらわれた特別な1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 12thアルバム『WILD PEACE』

2006年6月にリリースした12枚目のアルバム。オリコンでは最高2位に輝きました。甲本ヒロトをゲストヴォーカルに迎えた「星降る夜に 〜The Star Spangled Night〜 -Album Mix-」、CHARAをゲストヴォーカルに迎えた「サファイアの星」を含む全14曲を収録。東京スカパラダイスオーケストラの楽しくも美しい側面が味わえる作品です。

東京スカパラダイスオーケストラ 11thアルバム『ANSWER』

2005年3月にリリースした11枚目のアルバム。オリコンでは最高14位に食い込みました。ドラムの茂木欣一をゲストヴォーカルを務めた「世界地図〜Map of the World」を含む全14曲を収録。心を温めてくれるようなホーンの音色とカラフルなサウンドがキラキラした宝石のような1枚です。 

東京スカパラダイスオーケストラ 10thアルバム『HIGH NUMBERS』

2003年3月にリリースした10枚目のアルバム。オリコンでは最高2位を獲得しています。テレビ朝日系ドラマ『OL銭道』OP「A Quick Drunkard」、フジテレビ系ドラマ『美女か野獣』主題歌「銀河と迷路」を含む全14曲を収録。軽やかなビートと緩やかなホーンの調べが心地いい、クールな1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 9thアルバム『Stompin’ On DOWN BEAT ALLEY』

2002年5月にリリースした9枚目のアルバム。オリコンでは週間1位に輝き、年間42位に食い込みました。「めくれたオレンジ」「カナリヤ鳴く空」、キリンビール『キリンチューハイ氷結果汁』CMソングに起用された「美しく燃える森」の歌もの3部作を含む全14曲を収録。東京スカパラダイスオーケストラの可能性を広げた1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 8th〜4th オリジナルアルバム

東京スカパラダイスオーケストラ 8thアルバム『FULL-TENSION BEATERS』

2000年7月にリリースした8枚目のアルバム。ドラマー・青木達之の没後に制作されました。Duke Ellingtonのカヴァー「In A Sentimental Mood」を含む全15曲を収録。ハードなサウンドが胸に訴えてくるような、メンバーがロックした作品です。

東京スカパラダイスオーケストラ 7thアルバム『ARKESTRA』

1998年8月にリリースした7枚目のアルバム。男達の野太い歌声が響き渡るパイレーツソング「the PIRATES」、アラビアンな雰囲気漂う「abracadabra」を含む全12曲を収録。色彩豊かな世界観が広がる、スリリングな1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 6thアルバム『トーキョー・ストラット』

1996年9月にリリースした6枚目のアルバム。オリコンでは最高25位に食い込みました。YMOのカヴァー「シムーン」、Ken Ishiのカヴァー「EXTRA」を含む全13曲を収録。自由に作曲した様子が伺える、躍動感あふれる1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 5thアルバム『GRAND PRIX』

1995年6月にリリースした5枚目のアルバム。オリコンでは最高25位にランクインしました。NHK『ポップジャム』OPテーマ「JAM」、テレビ朝日『パンドラタイムス』テーマソング「パンドラタイムズ」を含む全14曲を収録。現東京スカパラダイスオーケストラに通じるコラボ作やゲストヴォーカルを迎えたトラックを多く含む意欲作です。

東京スカパラダイスオーケストラ 4thアルバム『FANTASIA』

1994年4月にリリースした4枚目のアルバム。フュージョン要素を感じる「ハプニング」、幻想的な雰囲気の「FANTASIA Ⅰ」を含む全16曲を収録。幻想的で荘厳な雰囲気が伝わってくる、リラックス要素と緊張感が共存する不思議なコンセプトアルバムです。

東京スカパラダイスオーケストラ 3rd〜1st オリジナルアルバム

東京スカパラダイスオーケストラ 3rdアルバム『PIONEERS』

1993年3月にリリースした3枚目のアルバム。オリコンでは21位に食い込みました。笠置シズ子のカヴァー「ラッパと娘」を含む全12曲を収録。あらゆるグルーヴをスカにポップに、カラフルに演出した1枚です。

東京スカパラダイスオーケストラ 2ndアルバム『ワールド フェイマス』

1991年6月にリリースした2枚目のアルバム。オリコンでは最高13位を記録しました。アルバムジャケットはイラストレーターの杉村篤作。セサミストリートのカヴァー「セサミ ストリート」を含む全17曲を収録。一音楽ファンとしての東京スカパラダイスオーケストラがセレクトした熱意のこもるライブ・アンソロジー・アルバムです。

東京スカパラダイスオーケストラ 1stアルバム『スカパラ登場』

1990年5月にリリースした記念すべき1枚目のアルバム。同時にメジャーデビュー作でもあります。オリコンでは初登場10位を記録。デビューシングル「MONSTER ROCK」、The Three Degreesのカヴァー「にがい涙」を含む全13曲を収録。1stアルバムではありえない完成度と、リスナーの心を掴む盛り上がり、グルーヴ、全てが揃った作品です。