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2021.09.02更新

井上陽水おすすめ人気曲TOP10!「夏の終わりのハーモニー」「少年時代」など名曲揃いの10曲をご紹介

画像出典:Spotify

井上陽水のおすすめ人気曲から10曲をランキング形式でご紹介。魅惑的な歌詞とメロディーで時代を彩り、『氷の世界』は日本初のミリオンセラーを記録し、「少年時代」や「夢の中へ」など数々のヒット曲を世に送り出している井上陽水。プロフィールのご紹介やSpotifyの再生回数からおすすめ10曲を掲載します。

井上陽水 人気曲 / 10位~7位

Pi Po Pa – Remastered 2018 / 井上陽水

1990年10月21日にリリースされた井上陽水13枚目のオリジナルアルバム『ハンサムボーイ』の1曲目に収録されている「Pi Po Pa」。NTTのCMイメージソングに起用されたこの曲のアレンジにはYMO細野晴臣が参加し、コーラスには矢野顕子が参加しています。電話のCMソングに使われているように、タイトルでもある「Pi Po Pa」や「電話ランデブー」など電話に関連する言葉が歌詞に散りばめられていて、民族音楽風のメロディ、耳元で囁くような歌声、独特の世界観が広がる怪しげな1曲です。

ワインレッドの心 – Remastered 2018 / 井上陽水

1983年11月25日にリリースされた安全地帯4枚目のシングル「ワインレッドの心」。作詞を井上陽水、作曲を玉置浩二が担当。リコン週間チャート1位、1983年3月度月間チャート1位、1984年年間チャート2位を記録、第26回日本レコード大賞金賞、<第13回FNS歌謡祭>最優秀歌唱賞を受賞、言わずと知れた安全地帯の代表曲です。大人の危険な恋について描かれている「ワインレッドの心」は、サントリー『赤玉パンチ』のCMソング、テレビドラマ『間違いだらけの夫選び』のエンディングテーマに起用されました。井上陽水自身は、1984年12月21日にリリースしたセルフカバー・アルバム『9.5カラット』にこの曲を収録、2010年3月3日にリリースしたシングル「蒼いバラ」のカップリング曲としてもセルフカバーが収録されました。

飾りじゃないのよ 涙は – Remastered 2018 / 井上陽水

1984年11月14日にリリースされた中森明菜の10枚目のシングル「飾りじゃないのよ 涙は」。この曲の作詞・作曲を井上陽水が担当、中森明菜に提供し、歌詞と曲調が、中森明菜を個性的に表現しています。オリコン週間チャート1位、1985年年間チャート6位を記録するだけではなく、<第14回FNS歌謡祭>の最優秀ヒット賞を受賞した大ヒット曲です。井上陽水自身は、1984年12月21日にリリースしたセルフカバー・アルバム『9.5カラット』に収録、その際のアレンジは久石譲が担当。また2002年10月23日にリリースしたシングルではジャズ風味のアレンジでセルフカバーも行っています。

心もよう / 井上陽水

1973年9月にリリースされた井上陽水のシングル曲「心もよう」。当時の時代背景が色濃く現れている楽曲となっており、“思い通りにならない憤り”が込められています。また、四季の移り変わりが丁寧に描かれており、繊細な歌詞が印象的な1曲です。平原綾香や中森明菜、森山良子など名だたるアーティストがこの楽曲をカバーし、時代を超えて歌われています。週間オリコンチャートでは7位、1974年度年間オリコンチャートでは39位を記録しました。

井上陽水 人気曲 / 6位~4位

いっそセレナーデ – Remastered 2018 / 井上陽水

1984年10月24日にリリースされた井上陽水23枚目のシングル「いっそセレナーデ」。美しいメロディに淡い恋心を綴ったこの楽曲は、井上陽水本人が出演したサントリーのCM『角瓶』のイメージソングとして起用され、話題を呼びました。オリコンでは、週間チャート4位、1985年度年間チャート31位を記録。また、井上陽水が1953年からデビューするまでの15年間、実家である福岡県田川郡糸田町で過ごした糸田町では、防災行政無線の時報として12月~2月の17時に1日1回「いっそセレナーデ」が放送されているそうです。

リバーサイドホテル – Remastered 2018 / 井上陽水

1982年7月5日にリリースされた井上陽水18枚目のシングル「リバーサイドホテル」。リリース当初はオリコン週間チャート54位でしたが、約6年半後に俳優の田村正和が主演したテレビドラマ『ニューヨーク恋物語』の主題歌に起用されたことで人気を呼びオリコン週間チャート11位を記録。1989年年間チャートでは58位となりました。眠気をさそうようなゆったりしたテンポに、まったりした独特の歌声が癖になる1曲です。

夢の中へ -2017 Remaster / 井上陽水

1973年3月1日にリリースされた井上陽3枚目のシングル「夢の中へ」。初めてオリコンチャート17位を記録した作品で、映画『放課後』主題歌や、リマスター版がドラマ『視覚探偵 日暮旅人』のオープニングで起用されるなど、CMやテレビ番組などでよく耳にする井上陽水の代表曲のうちの1つです。カバーバージョンも数多くリリースされていますが、その中でも斉藤由貴が1989年4月21日に13枚目のシングルとしてリリースした「夢の中へ」が有名。アレンジにハウス・ミュージックを取り入れながら、シンガーソングライターが歌った歌をポップスシンガーがカバーする先がけとなりました。また、声優の榎本温子鈴木千尋のデュエットによりカバーされたものがアニメ『彼氏彼女の事情』のエンディングテーマにもなりました。

井上陽水 人気曲 / 3位~1位

Make-up Shadow – Remastered 2018 / 井上陽水

1993年7月21日にリリースされた井上陽水33枚目のシングル「Make-up Shadow」。フジテレビドラマ『素晴らしきかな人生』の主題歌としてリリースし、2006年にはトヨタ・ブレイドCMソングとして起用された際に、再発売もされました。また1993年の第35回日本レコード大賞編曲賞を受賞、オリコン週間チャート2位、1993年年間チャート27位を記録。元SPEEDの上原多香子がカバーしたり、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する塩川達也選手の登場曲としても起用されています。アップテンポで軽快なメロディーと独特の雰囲気を醸し出す不可思議な歌詞がクセになる1曲です。

夏の終りのハーモニー / 井上陽水

1986年9月25日にリリースされた井上陽水と安全地帯のコラボシングル「夏の終りのハーモニー」。井上陽水の1987年7月21日にリリースされたアルバム『Re-View』と1999年7月28日にリリースされた『GOLDEN BEST』に収録されています。作詞を井上陽水、作曲を安全地帯が担当し、1986年に神宮球場で行われたジョイントコンサート<スターダスト・ランデヴー井上陽水・安全地帯LIVE AT 神宮>で初めて披露されました。また、安全地帯のボーカル玉置浩二やDEEN清水翔太 feat.大橋卓弥山崎育三郎 Duet with 尾上松也など、アーティストが様々な形でカバー。フジテレビ系列の音楽番組『僕らの音楽』では、清塚信也松本蘭東方神起と共演した際に演奏するなど、時代を超えて語り継がれる名曲です。

少年時代 – Remastered 2018 / 井上陽水

1990年9月21日にリリースされた井上陽水29枚目のシングル「少年時代」。ミリオン認定された井上陽水の最大ヒット曲です。この楽曲は、東宝映画『少年時代』主題歌として、作詞・作曲を井上陽水本人が担当し、リリースから1年後の1991年、ソニー『ハンディカムCCD-TR105』のイメージソングとして CMで起用されてから人気に火がつき、オリコンチャートでは、4位を獲得しました。その後もロングヒットととなり、1997年に7月にはミリオンセラーを達成。2000年代に突入してからも、数多くのテレビCM曲として採用や、音楽の教科書などにも起用され、幅広い世代から愛される1曲です。