2024.01.10更新

【ネタバレ】 『チェンソーマン』完全ガイド|あらすじ・主要キャラまで徹底解説。マンガ一気読み!

2019年~2021年まで週刊少年ジャンプにて連載していた『チェンソーマン』。アニメーション制作会社であるMAPPAによるアニメ化も決定しており注目も高まっています。本記事では本作のあらすじを主要キャラを含めながらご紹介します。自身の欲望に忠実で大胆な主人公・デンジが悪魔と戦うデビルハンターとなり繰り広げるダークファンタジーです。

『チェンソーマン』概要

『チェンソーマン』は2019年~2021年まで週刊少年ジャンプにて連載していた藤本タツキによる漫画作品です。宝島社『このマンガがすごい!』2021オトコ編第1位、第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しています。

父親の借金返済のために極貧生活をしていた主人公・デンジが仕事を斡旋していたヤクザに騙され殺されてしまうも、相棒・ポチタの命と引き換えにチェンソーの悪魔として復活します。大きな夢を持たず、普通の日常を過ごすために公安のデビルハンターとして銃の悪魔との討伐を目指すダークファンタジーです。

『チェンソーマン』の主要キャラクター紹介

デンジ

本作の主人公です。死んだ父親の多額借金を背負って貧乏な生活を強いられており、生計を立てるために相棒のポチタと共にデビルハンターとなります。仕事を斡旋していたヤクザに騙されて殺害されてしますが、ポチタが心臓となりチェンソーの悪魔となる力を手に入れて復活します。その後はマキマに拾われて公安所属のデビルハンターとなります。自身の欲望にまっすぐな性格で、胸を揉みたい、キスをしたいという不純な動機で悪魔討伐へと挑んでいきます。

ポチタ(チェンソーの悪魔)

瀕死で倒れていたところをデンジに助けられ、共に過ごすようになります。デンジがゾンビの悪魔に殺された際に契約を交わして一体化し、自身の力を分け与えます。普段は犬に似たような姿をしており、「ワン」など犬に似た鳴き声を発しますが、精神世界では大人びた口調で話始めます。

マキマ

デンジの上司である内閣官房長官直属のデビルハンターです。ゾンビの悪魔討伐に出向いたところ、デンジと出会い公安のデビルハンターへスカウトします。優しさと恐ろしさを兼ね揃えたミステリアスな存在であり、時折人智を超えた力を使用するなど謎が多くある人物です。

パワー(血の魔人)

魔人にしては知能と理性があったためマキマに保護されてデビルハンターとしての訓練を受け、デンジのバディとなります。傍若無人で虚言癖があり、同居しているデンジや早川アキを困らせることも少なくありません。自分の容姿が可愛いことを自覚しており、プライドが高く傲慢な性格ですが、自身より強い相手とは闘おうとせずすぐに逃げてしまうという小心者な一面も持ち合わせています。

早川アキ

デンジの先輩です。銃の悪魔に家族を殺された過去を持ち、悪魔を憎んでいます。そのため、デンジやパワーとは最初は対立関係にあったものの、共に暮らす中で愛着を持ち始めます。いつも冷静に対応しているように見えますが、仲間思いで心根は優しく情に厚い性格です。バディの姫野に厚い信頼を置いており、彼女の影響で喫煙を始め、耳にピアスを開けています。

レゼ

雨宿りのために入った電話ボックスでデンジと出会う、カフェでバイトをしている少女です。デンジに差し出された花のお礼に自身が働くカフェに誘うことをきっかけに距離を縮めていきます。ですが実の正体はソ連軍が国に尽くす戦士を育てるために人体実験要因として集めたモルモットと呼ばれる子供たちの一員でした。デンジの中にあるチェンソーの心臓を狙って襲撃を仕掛けていきます。