2024.01.10更新

【ネタバレ】 『チェンソーマン』完全ガイド|あらすじ・主要キャラまで徹底解説。マンガ一気読み!

2019年~2021年まで週刊少年ジャンプにて連載していた『チェンソーマン』。アニメーション制作会社であるMAPPAによるアニメ化も決定しており注目も高まっています。本記事では本作のあらすじを主要キャラを含めながらご紹介します。自身の欲望に忠実で大胆な主人公・デンジが悪魔と戦うデビルハンターとなり繰り広げるダークファンタジーです。

『チェンソーマン 』原作コミックス第6巻あらすじ、ネタバレ

レゼの「一緒に逃げない?」という思いがけない言葉に心が揺れるデンジでしたが、レゼの正体は銃の悪魔の仲間、爆弾の悪魔でした。デンジの心臓を狙って特異課の隊員を爆殺しながら迫るレゼと闘い、最後はデンジがレゼを夜の海へと道連れにして決着をつけます。

レゼへの気持ちが変わらないデンジは「一緒に逃げねえ?」と提案するも、答えることなくレゼは姿を消してしまいます。いつもの喫茶店でレゼを待つデンジでした結局あらわれず、レゼはマキマと天使の悪魔の手によってその命を終えてしまいました。

『チェンソーマン 』原作コミックス第7巻あらすじ、ネタバレ

デンジは「デンノコの悪魔」としてテレビで報道されてしまい、日本にいることが世界中に知れ渡ってしまいます。デンジの中にあるチェンソーの悪魔の心臓を手に入れようと中国のクァンシ、ドイツのサンタクロース、アメリカのデビルハンター三兄弟など各国の刺客が東京に集結します。特異課は戦力を総動員してデンジ防衛作戦を敷きますが、人形の悪魔を使役する老人が放った人形たちによりデパートの中へと追い詰められてしまいます。

そんなピンチの中、クァンシも参戦し絶対絶命の状況へと追いついめられます。ですが、岸部の登場により形成が逆転。岸辺はクァンシの仲間を人質に取って「マキマを殺す協力をするなら全てを教える」と取引を持ちかけますが一瞬の隙をつかれてしまい再度危機的状況に陥ります。

『チェンソーマン 』原作コミックス第8巻あらすじ、ネタバレ

クァンシと岸部が対決する中、サンタクロースが地獄の悪魔を召喚し、デンジたちは地獄に突き落とされてしまいます。サンタクロースの真の狙いはデンジではなく闇の悪魔と契約しマキマを殺すことだったことが判明します。

マキマがプリンシの体を通り地獄に現れ、トーリカの体を支配し、殺害計画を阻止して元の世界にデンジたちは生還します。そんなデンジたちの前に闇の力を得たサンタクロースが立ちはだかります。不死身の力に苦戦を強いられますが、ガソリンを頭からかぶって火をつけて攻撃するという闇の力を凌駕するほどの”頭の悪い闘い方”でデンジは勝利を収めます。

『チェンソーマン 』原作コミックス第9巻あらすじ、ネタバレ

銃の悪魔討伐の遠征が迫る中、早川アキの心にはデンジやパワーへの愛着が芽生えはじめます。仲間を守るため遠征への不参加を決意し、その旨をマキマに伝えますが「すでに銃の悪魔は拘束されている」と意外な返答が返ってきます。早川アキは未来の悪魔に自身とパワーがデンジに殺されるという未来を見せられ心が揺れ始め、マキマに相談を持ちかける。そんな早川アキの目の前でマキマは支配の悪魔の本性を曝け出します。

その直後、アメリカは銃の悪魔を差し向けマキマを止めようとするも失敗に終わります。早川アキは銃の悪魔の能力で被弾して命を落とし、銃の魔人と化してしまいデンジの前に出現します。デンジは心を失い、破壊と殺戮を続ける早川アキを正気に戻そうと奮闘しますが、命を絶つしか救う術が無く、自身の手で殺害します。

『チェンソーマン 』原作コミックス第10巻あらすじ、ネタバレ

デンジは自身が早川アキを殺した罪悪感に苛まれ続け、気力を失います。早川アキの遺産でパワーと堕落した日々を過ごす中、マキマがデンジを自宅へと誘います。マキマのもてなしによって少しずつ心が回復したデンジは「もう何も考えたくない」という思いから「マキマさんの犬になりたい」と胸の内を吐露します。それを承諾したマキマは、何を思ったかパワーを呼び出し、デンジの目の前で殺害します。

マキマはデンジに幸せを与えた後で全て自分が奪っていくと宣言し、デンジの心を崩壊させ閉ざされた記憶の扉を無理やりこじ開けます。それにより心を失ったデンジはチェンソーマンとして覚醒します。マキマの真の狙いは「チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在がこの世から消える」という能力を使ってより良い世界を作ることだったのです。岸辺はその計画を阻止すべくマキマ殺害を試みますが失敗に終わります。マキマは7人の悪魔を従えてチェンソーマンを追い詰めていきます。