Album
2021.09.02更新

山下智久の全アルバム解説!「UNLEASHED」、「YAMA-P」など全作品をご紹介

2018年リリース、山下智久5枚目のアルバム「UNLESHED」。前作『YOU』からは約4年振りの作品発表となりました。「Paraíso」「秒針」など、山下智久自らが作曲を手懸けた。プロフィールやアルバム全7作品をご紹介します。

山下智久の最新・人気アルバムを解説

山下智久 5th〜3rd オリジナルアルバム

山下智久 5thアルバム『UNLESHED』

2018年リリースの山下智久5枚目のアルバムです。オリコンでは週間1位を獲得しています。今作よりソニー・ミュージックに移籍。前作『YOU』からは約4年振りの作品発表となりました。「今の僕が、素直に良いと思える音楽を解き放ち、女性にも男性にも沢山の人に届けたいアルバムです」と語っています。今回のアルバムではほとんどの曲の作詞を山下智久自身が行っており、また「Paraíso」、「秒針」については山下智久自らが作曲を手懸けました。

「Paraíso」で“今まで手に入れたもの手放す覚悟はあるか 恐れるものはないさ”と山下智久が歌っているように、これまでのどのアルバムよりずっと近くにリアルな山下智久を感じられる作品になっています。

山下智久 4thアルバム『YOU』

2014年10月にリリースされた山下智久の4枚目のアルバム。オリコンでは週間1位を獲得しました。ナオト・インティライミが作詞を担当した「YOUR STEP」、一青窈作詞の「いっしょ。」、七尾旅人作詞の「ice cream」、石崎ひゅーい作詞・作曲の「君の瞳の中に見えた丸くて青い星」、Def TechMicro作詞の「Love&Hug」、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音が作詞作曲を手懸けた「戻れないから」など、前作のオリジナルアルバムに引き続きアーティストとのコラボ曲と、「抱いてセニョリータ-2014年version-」を含む全12曲を収録。

恒例となってきたアーティストとのコラボ作が並びますが、毎回様々なジャンルのアーティストとのコラボで常に違う山下智久の顔を見せてくれるフレッシュな作品になっています。

山下智久 サードアルバム『A NUDE』

2013年にリリースされた山下智久の3枚目のアルバム。前作からは約1年振りのアルバムリリースです。今回のアルバムテーマは「Autumun」、関西弁の「ええ(良い)」、「Analog」など、“A”をかけた様々な意味を持たせています。収録曲はテレビドラマ『心療中-in the room-』の主題歌として使用された「怪・セラ・セラ」、SEKAI NO OWARIのギタリストであるNakajin作曲の「パレード」、AIが作詞した「EVERYBODY UP」、久保田利伸作曲の「原始的じゃナイト~アナログ ラブ~」、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔をフィーチャリングに迎えた「NEXTACTION」、MIYAVIが作詞作曲を手掛け、そしてギタリストとしても楽曲に参加している「Stand Alone」など、アーティストとのコラボ作品を含めた全13曲を収録。

山下智久が持つセクシーさがアルバム全体で表現されており、かつ骨太な男気を随所に感じられる一枚です。

山下智久 2nd〜1st オリジナルアルバム

山下智久 セカンドアルバム『エロ』

2012年にリリースされた山下智久の2枚目のオリジナルアルバム。前作からは約1年半振りのリリースです。山下智久自ら名付けた刺激的なアルバムタイトル『エロ』が当時話題を呼びました。収録曲は、やくしまるえつこが作詞・編曲を手掛けた「愛、テキサス」、ナオト・インティライミ作詞・作曲の「カリーナ」、中田ヤスタカが作詞・作曲・編曲を手掛けた「BABY BABY」作詞を氣志團綾小路翔、作曲を渋谷慶一郎が担当した「僕だけの君に」など、豪華なトラックが並ぶ全12曲入り。

強力なアーティスト陣の協力により、山P×アーティストのイコールが聴ける贅沢な一枚になっています。

山下智久 ファーストアルバム『SUPERGOOD,SUPERBAD』

2011年にリリースされた山下智久の記念すべきファースト・オリジナルアルバム。オリコン週間チャートとビルボードのアルバムセールスチャートで1位を獲得しています。DISC1の『SUPERGOOD』には山下智久自身が主役を務めるテレビドラマ『クロサギ』主題歌の「抱いてセニョリータ」、テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌で、共演したの亀梨和也との期間限定アイドルユニット・修二と彰のシングル「青春アミーゴ」を含む全10曲を収録。DISC2の『SUPERBAD』には「One in a million」、「Loveless」などシングルを含む全10曲が収録されています。

ヒット曲を網羅する作品となっており、山下智久を聴くならここから入るのがおすすめの一枚です。


山下智久 ベストアルバム

山下智久 ベストアルバム『YAMA-P』

2016年に1月27日にリリースされた山下智久初のベストアルバム。5thシングルでやくしまるえつこ作詞・編曲の「愛、テキサス」、7thシングルの「怪・セラ・セラ」、3rdアルバムのリードトラックであり久保田利伸作曲の「原始的じゃナイト~アナログ ラブ~」など、過去のシングルやアルバムのリードトラックをリマスタリングし全10曲を収録(初回限定版Bでは11曲)。また、未発表曲の「Dreamer」は、亀田誠二がアレンジし直し「Dreamer(New Recording Version)」として新録されました。


山下智久 ミニアルバム

山下智久 1stミニアルバム『遊』

2014年8月にリリースされた山下智久初のミニアルバム。全曲ダンスミュージックで構成されており、大沢伸一中田ヤスタカHIROなど有名音楽プロデューサーの手懸けた楽曲が並びます。ジャズとダンスミュージックを融合させた「PARTY’S ON」でのスキャットやアルバムの随所で使用されるアッパー系のシンセサイザーなど、アルバムタイトル通り「遊(あそび)」を具現化したような全7曲を収録。

今までのアルバムで随所に感じられたセクシーさはそのままに、山P×DJのクールなサウンドが聴ける企画作品です。