2019年6月19日にリリースされたサカナクション7枚目のオリジナルアルバム「834.194」。前作から約6年3ヶ月ぶりにリリースされたこのアルバムには、「忘れられないの」「グッドバイ」「ユリイカ」「新宝島」「モス」「蓮の花」など全18曲を収録。プロフィールやその他アルバム全作品も紹介します。
サカナクションの最新・人気アルバムを解説
サカナクション 7th〜5th オリジナルアルバム
サカナクション 7thオリジナルアルバム『834.194』
2019年6月19日リリース。前作から約6年3ヶ月ぶりにリリースされたオリジナルアルバムです。CD2枚組で制作されたこのアルバムには、「ソフトバンク速度制限マン」篇CMソング「忘れられないの」、初の両面シングル「グッドバイ」「ユリイカ」、映画『バクマン。』の主題歌でMV再生数は1億回超えの名曲「新宝島」、ドラマ『ルパンの娘』主題歌「モス」、映画『近キョリ恋愛』の主題歌「蓮の花」など各9曲ずつ全18曲が収録されています。オリコン週間デジタルアルバムチャートでは初の1位を獲得しました。
サカナクション 6thオリジナルアルバム『sakanaction』
2013年3月13日リリース。前作『DocumentaLy』から約1年半ぶりにリリースしたオリジナルアルバムです。ボーカル山口一郎 の自宅にメンバーが集まり”表裏一体”をキーワードに制作されたこのアルバムには、ドラマ『dinner』主題歌で、“自分たちが音楽にどのように向き合っていくのか”を歌にしたという「ミュージック」、学校法人モード学園 2012年度CMソング「夜の踊り子」、2013年NHKサッカーテーマ曲「Aoi」、ドラマ『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』主題歌「僕と花」など全14曲が収録されています。オリコン週間チャートでは初の1位を獲得、さらには同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たすなどサカナクションにとって変化点となった作品です。
サカナクション 5thオリジナルアルバム『DocumentaLy』
2011年9月28日リリース。前作『kikUUiki』から約1年半ぶりにリリースしたオリジナルアルバムです。映画『ジャッジ!』主題歌「アイデンティティ」、東進「未来のリーダーたち」篇 CMソング「ルーキー」、山口一郎の失恋が原体験であり、Aメロでは詩吟、サビでは昭和歌謡がそれぞれ意識された『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」など全12曲が収録されています。「iTunes Rewind 2011」ベストミュージック部門・ベストアルバムを受賞しました。
サカナクション 4th〜1st オリジナルアルバム
サカナクション 4thオリジナルアルバム『kikUUiki』
2010年3月17日リリース。前作『シンシロ』から約10ヶ月ぶりにリリースしたオリジナルアルバムです。特徴的なタイトルには「汽水域」を元にした造語である「汽空域」から由来しており、”本来相容れないものが混ざり合うところ”という意味が込められている。幕張メッセで一発撮りされたMVと一緒に楽しみたいどこか懐かしさを感じるヒット曲「アルクアラウンド」、Base Ball Bear小出祐介 の影響で出来上がったラブソング「表参道26時」、メジャーデビュー10周年イベントにて行われたファンからの人気楽曲投票では1位を獲得した「目が明く藍色」などが収録されています。「iTunes Rewind 2010」ロック部門・ベストアルバムを受賞しました。
サカナクション サード・オリジナルアルバム『シンシロ』
2009年1月21日リリース。前作『NIGHT FISHING』から約1年ぶりにリリースしたオリジナルアルバムです。アルバムタイトルは「新色の白」という意味が含まれており、ギターサウンドが際立つ1枚。日本テレビ『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2008年12月のPOWER PLAYに選ばれた「セントレイ」、児玉裕一 監督がPVを制作したMVは「SPACE SHOWER Music Video Awards」でコンセプチュアル・ビデオ賞を受賞し、毎日放送『MUSIC EDGE』2009年1月度エンディングテーマに起用された「ネイティブダンサー」など11曲が収録されています。
サカナクション セカンド・オリジナルアルバム『NIGHT FISHING』
2008年1月23日リリース。前作『GO TO THE FUTURE』から約8ヶ月ぶりにリリースしたオリジナルアルバムです。アルバムリード曲の「サンプル」、クラシック音楽の様式を取り入れ、Queen の名曲「ボヘミアン・ラプソディ」をオマージュし、山口一郎がリード曲として最後まで推していた「ナイトフィッシングイズグッド」、どことなく切なさを感じる「哀愁トレイン」など全10曲が収録されています。
サカナクション ファースト・オリジナルアルバム『GO TO THE FUTURE』
2007年5月9日リリース。サカナクション初のオリジナルアルバムです。まだクラブミュージック歴が浅かったドラマー江島啓一 がよりジャンルに馴染めるように、また歌唱と作曲時にちょうどよいことから全収録曲のBMPは126に揃えて制作されています。ボーカル山口一郎 とギター岩寺基晴 が高校時代に組んでいたダッチマンというバンド時代の楽曲でもあり、千葉テレビ『MUSIC-03』OP、北海道テレビ『夢チカ18』、毎日放送『mm-TV』EDなど幅広く起用された「三日月サンセット」をはじめ、サカナクション史上始めての楽曲でありながら支持率も高い「白波トップウォーター」、同様に人気曲の1つであり夜明けを描いた「夜の東側」など全8曲が収録されています
サカナクション コンピレーションアルバム
サカナクション 『懐かしい月は新しい月〜Coupling & Remix works〜』
2015年8月5日リリース。裏ベスト的な2枚組のコンピレーションアルバム。これまでサカナクションがリリースしたシングルのカップリング曲や未発表音源を収録した『月の波形 ~Coupling & Unreleased works~』と青木孝允 、石野卓球 、FPM 、砂原良徳 、rei harakami などよるリミックス楽曲を収録した『月の変容 ~Remix works~』の2枚組になっています。
サカナクション ベストアルバム
サカナクション ファースト・ベストアルバム『魚図鑑』
2018年3月28日リリース。バンドの10周年を総括したサカナクション初のベストアルバムになります。全形態が限定版となったこのアルバムのテーマは”図鑑”。それぞれのディスクはDISC1(浅瀬)、DISC2(中層)、DISC3(深海)と名前がつきバンドの世界観の深さを収録曲で表現した構成になっています。ヒットシングル「アルクアラウンド」、「ネイティブ・ダンサー」、「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」など全49曲が3枚組になって収録されています。オリコン週間チャートで1位を獲得しました。
サカナクション ライブアルバム
サカナクション サード・ライブアルバム『SAKANAQUARIUM2012″ZEPP ALIVE” 』
2012年11月14日リリース。前作のライブアルバムから約3年4ヶ月ぶりにリリースされたライブアルバムです。iTunes Store限定配信であり、「アルクアラウンド」、「セントレイ」、「インナーワールド」、「僕と花」、「ネイティブダンサー」など全18曲が収録されています。
サカナクション セカンド・ライブアルバム『“FISH ALIVE”30min., 1 sequence by 6 songs SAKANAQUARIUM 2009@SAPPORO』
2009年7月15日リリース。前作のライブアルバムから約11ヶ月ぶりにリリースされたライブアルバムです。iTunes store配信限定で、「AME(B)」「ライトダンス」「インナーワールド」「サンプル」「minnanouta」「ナイトフィッシングイズグッド」の全6曲がノンストップで繋がって収録されています。
サカナクション ファースト・ライブアルバム 『「NIGHT FISHING IS GOOD」TOUR 2008 in SAPPORO』
2008年8月6日リリース。バンド初のライブ音源配信になり「サンプル」、「三日月サンセット」、「ナイトフィッシングイズグッド」、「白波トップウォーター」の4曲が収録されています。
サカナクション サウンドトラック
サカナクション 『MOTION MUSIC OF BAKUMAN。』
2015年9月30日リリース。映画『バクマン。』のサウンドトラックであり、全19曲が収録されています。同映画の監督である大根仁 がロックフェス<TAICO CLUB>にてサカナクションのライブを直接見たことをきっかけに彼らに同映画の挿入歌をオファーしたのが始まりという逸話もあります。
サカナクション リミックス・アルバム
サカナクション 『REMIXion』
2008年10月15日リリース。 サカナクション初のリミックスアルバムで配信限定でリリースされました。Fantastic Plastic Machine の田中知之 がリミックスした「三日月サンセット」、Kuniyuki Takahashi がリミックスした「サンプル(英語版)」の全2曲が収録されています。