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2021.09.02更新

宇多田ヒカル全アルバム解説!デビュー20周年オリジナルアルバム「初恋」など全作品をご紹介

画像出典:Spotify

前作『Fantôme』から約1年9ヶ月ぶりにリリースされたデビュー20周年を記念する宇多田ヒカルの7thアルバム『初恋』。2018年6月27日にリリースされた本作では、「あなた」、「初恋」、「Forevermore」など全12曲を収録。プロフィールのご紹介やアルバム全11 作品をご紹介します。

Utada アルバム(Utada名義)

Utada 2ndオリジナルアルバム『ディス・イズ・ザ・ワン(This Is The One)』

日本では2009年3月14日、アメリカでは2009年5月12日にリリースされた、前作『エキソドス(EXODUS)』から約4年半ぶりにリリースされたUtada名義でのプラチナ認定されたセカンド・オリジナルアルバムです。本アルバムには、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」をサンプリングした「メリークリスマス・ミスター・ローレンス – FYI – Merry Christmas Mr. Lawrence」、日米アルバムリード曲の「カム・バック・トゥ・ミー – Come Back To Me」など全10曲が収録されています。

Utada 1stオリジナルアルバム『エキソドス(Exodus)』

日本で2004年9月8日、アメリカで2004年10月5日にリリースされたUtada名義で全曲英語歌詞のミリオン認定世界デビューアルバム『エキソドス(Exodus)』。アメリカでのアルバムリード曲「Devil Inside (デヴィル・インサイド)」、ティンバランドプロデュースの「Exodus ’04 (エキソドス ’04)」、「Let Me Give You My Love (レット・ミー・ギヴ・ユー・マイ・ラヴ)」、日本でのアルバムリード曲でニンテンドーDSのCMソングとして起用された「Easy Breezy (イージー・ブリージー)」、The Mars Voltaのドラム、ジョン・セオドアが参加した「Kremlin Dusk (クレムリン・ダスク)」、紀里谷和明監督がPVを制作した「You Make Me Want To Be A Man (ユー・メイク・ミー・ウォント・トゥー・ビー・ア・マン)」など全14曲が収録されており、全英盤のみボーナストラックが2曲追加されています。日本ゴールドディスク大賞ではロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤーの洋楽部門を受賞しました。