DIGLE MAGAZINE
画像出典：Spotify
2024年5月17日にリリースされた3枚目のアルバム『Hit Me Hard and Soft』の4曲目に収録されている楽曲。第67回グラミー賞では年間最優秀楽曲と最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスにノミネートされました。タイトルは英語のことわざ"birds of a feather flock together（類は友を呼ぶ）"から来ており、一緒にいたいと思う人と恋に落ちることについて歌っています。MVでは椅子に座っているビリーが振り回されたり、腕をつかまれ引きずられたりするシーンが映し出され、まるで恋愛感情に振り回されているような様子が表現されています。
2017年8月11日にリリースした初のE.P.『Don’t Smile At Me』の2曲目に収録されている楽曲。タイトルの"idontwannabeyouanymore（もうあなたみたいになりたくない）"の"you"は自分自身のことを指しているとも解釈でき、オフィシャルビデオでビリーが姿見に映った自分に歌いかけるようなパフォーマンスを披露していることからも自己嫌悪に陥った気持ちが表現されていると感じられます。
2019年3月29日にリリースされたBillie Eilishのデビュー・アルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』10 目に収録されており、2019年1月30日に3枚目のシングルとしてリリースされた「bury a friend」。「友達を埋めてしまえ」といったタイトルですが、本曲内での"友達"とは表には出ない鬱々とした自分自身のこと。MVは服を剥ぎ取られたBillie Eilishの背中には大量の注射器が刺されたり、操り人形のように扱われたりと衝撃的な映像ですが、楽曲の世界観がそのまま表現されており、デリケートな本曲の理解を助けてくれます。
2023年7月13にリリースされたシングル。映画『バービー』のために書き下ろされたもので、映画のサウンドトラックアルバム『バービー・ザ・アルバム』にも収録されています。また、第96回アカデミー賞では歌曲賞に輝きました。MVには映画の最後でバービーが着ていたような黄色いドレスを着たビリーが1959年の初代バービーのヘアスタイルに似たブロンドのウィッグで出演。何もない空間で淡々と着せ替え人形の服をミニチュアの吊り棚に掛けていく様子が切ない楽曲の雰囲気にマッチしています。
WRITER
DIGLE編集部
国内外の“今”の音楽情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。年間4,000曲以上のおすすめ曲紹介にお役立ち音楽アイテム、注目フェス/ライブイベント紹介などを日々発信中
EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
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