2024.01.10更新

『東京卍リベンジャーズ』佐野真一郎とは?弱いのに強いマイキー兄の魅力を紹介

『東京卍リベンジャーズ』に登場するマイキーの兄の佐野真一郎についてご紹介。本記事ではマイキーとの関係や死亡してしまった理由についてなど幅広く解説していきます!

ケンカは弱いのに抜群のカリスマ性!初代黒龍総長でマイキーの兄貴

真一郎はマイキーと違ってケンカが強いわけではありません。むしろケンカは弱い方ですが、自然と人を惹き付けるカリスマ性があります。そんな真一郎について、マイキーやイザナ、黒龍の関係などを中心に詳しく見ていきましょう。

黒龍創設者で初代総長

『東京卍リベンジャーズ』にはさまざまなチームが登場しますが、黒龍もそのうちの1つです。

作中で最初に黒龍の名前が出てきたのはトーマン(東京卍會)創設前の回想シーンで、一虎が黒龍と揉めているという話がでてきた時です。また、タケミチがトーマンの壱番隊隊長になった後に現代に戻ったときには、元黒龍組の最高幹部が登場しており、12年前の世界でもトーマンとは敵対するチームとして黒龍が登場しています。

しかし、後に黒龍はマイキーの兄貴である真一郎が創設したチームだということが判明。初代総長として活躍し、伝説のチームとなりました。

なぜ死亡したのか

真一郎が死亡してしまったのは一虎と場地が大きく関わっています。

当時マイキーはトーマンの総長であるにもかかわらず、小さなスクーターに乗っていました。CB250T(バブ)に憧れていたわけですが、なかなか手に入らず同じメーカーのスクーターをバブの50ccモデルと呼んで乗っていたようです。

そんなマイキーの様子を見て、一虎はマイキーにバブをプレゼントしようとします。しかし、中学生がバイクを手に入れるには誰かからもらうか盗むかしか方法がありません。そこで一虎がたまたま見かけたバイクショップにバブが飾られていたので、それを盗むことにしたのです。このバイクショップが偶然にも、真一郎が経営しているお店でした。

それを知らずに一虎と場地が忍び込み、ワイヤーを切断してシャッターを開けようとしたところを真一郎に見つかってしまいます。場地と真一郎は面識があったため、お互いに気づきました。しかし、そのとき後ろに回っていた一虎がワイヤーカッターで真一郎の頭を思いっきり殴ったのです。真一郎はそのまま死亡し、一虎と場地は逮捕されました。