2024.01.10更新

『東京卍リベンジャーズ』佐野真一郎とは?弱いのに強いマイキー兄の魅力を紹介

『東京卍リベンジャーズ』に登場するマイキーの兄の佐野真一郎についてご紹介。本記事ではマイキーとの関係や死亡してしまった理由についてなど幅広く解説していきます!

イザナとは頻繁に会っていた

マイキーは天竺との抗争が起こるまでイザナを知りませんでしたが、真一郎はマイキーの知らないところでイザナとよく会っていました。イザナはエマの兄ですが、血はつながっておらず、幼い頃に施設に預けられます。

イザナが独りぼっちになっているところに、真一郎が訪ねてきました。そして、バイクの乗り方や不良の遊び方、ケンカの仕方など、いろいろとイザナに教えたのです。これまで独りぼっちだったイザナにとって、信頼できる兄貴ができたことで、さぞかし嬉しかったことでしょう。

イザナが少年院に入り出所した後には、真一郎を後ろに乗せてバイクを走らせます。このとき、イザナは黒龍を自分に継がせて欲しいという話を真一郎に切り出しました。真一郎もイザナに継がせるつもりだったようですが、イザナにだけではありませんでした。「黒龍はお前…そして万次郎に継がせたいから」と。

この真一郎のセリフが、イザナがマイキーに嫉妬心を抱く原因になりました。

ゆくゆくは兄弟妹4人で暮らそうと考えていた

真一郎がイザナの前でマイキーの名前を出したのは、決して悪意があったわけではありません。もう1人兄弟がいることを知らせたかったのでしょう。

同じ時期にマイキーに対しても「例えばさ もう1人兄がいたらどう思う?」と聞いています。マイキーは「きっと好きになる」と答えて、歓迎するような様子でした。

ゆくゆくは兄弟妹4人で暮らそうと考えていたのかもしれません。

しかし、真一郎に対して強い独占欲を抱いていたイザナにとっては、マイキーの存在が気に入らなかったようです。また、ふとしたきっかけからイザナは自分と真一郎は血のつながりがないことを知ってしまい、さらに孤独感が強まりました。真一郎がそのことを知った上で黙っていたことに対しても憤慨した様子が描かれています。

もし、真一郎が一虎に殺されずに生きていたとしても、4人で一緒に暮らすことは厳しかったでしょう。

9代目黒龍とトーマンが揉めることは知っていた

黒龍は9代目のときに、創設間もないトーマンと戦って潰されています。当時はまだ真一郎は生きていました。自分が創設したチームと自分の弟が率いるチームが抗争をして、止めることはなかったのかと不思議に思った人もいるかもしれません。

実は、マイキーは黒龍と揉める際に、真一郎に相談していました。真一郎は、黒龍は創設時とは全く違ったチームになっていることから、トーマンが黒龍と揉めることを了承しています。「オマエの為に残したチームだから」とも言っていました。

主人公タケミチとどことなく似ている面がある

真一郎はタケミチと似ている点や共通点が多いです。マイキーがタケミチを気に入ったのも、真一郎に似ているためでした。

ケンカが弱いのに、強い相手にも怯まず立ち向かうという点が特に似ているようです。真一郎はカリスマ性が強く、多くの不良たちがついてきてくれるような人という点も似ているでしょう。タケミチも明らかに自分より強い相手に立ち向かうことが多く、千冬やイヌピーのように後をついて来てくれる仲間もいます。

イヌピーはタケミチが黒龍11代目総長に就任する際に「初代の面影を見た」とも言っていました。

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