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Queenの記念すべきはじめの一歩となったメジャーデビューオリジナルアルバムがこの『Queen(邦題:戦慄の王女)』です。1973年7月リリース。
デビューシングルであり、2016年にトヨタ自動車『C-HR』CMソングに起用された「Keep Yourself Alive(炎のロックンロール)」、セカンドシングル「Liar」などを収録。多重にオーバーダブされた美しいハーモニー、クラシカルなスケールを多用した壮大な楽曲構成などデビュー作から既にQueenの持ち味が存分に活かされています。
1974年3月にリリースされたQueenのセカンドアルバム。
ファーストアルバムにはイントロのサワリだけ入っていた『Seven Seas of Rhye(邦題:輝ける7つの海)』などを収録。同曲はシングルカットされ、日本では英米より一足先にスマッシュヒットしています。
ファーストアルバムがあまりにも時代を先取りしていたため、当時のメディアから酷評を受けてしまったQueen。その理不尽でわからず屋の酷評に対する回答がこの『Queen II』と言われています。Queenの特徴でもある組曲的・ロックオペラ的な色合いを深め、プログレ的とも評されることの多い傑作。
1974年11月にリリースされたQueen3枚目のオリジナルアルバム。
2004年にHonda『モビリオ』CMソングに起用され、多くのアーティストにもカバーされている「Killer Queen」などを収録。「心臓を一突き」という物騒な暗喩を込めたタイトルは、その意気込み通り本国イギリスやいち早く人気の出た日本に続き、いよいよアメリカにも殴り込みをかけるにふさわしい力作となっています。
前2作のクラシカルな組曲風のアルバム構成を一旦薄めに抑え、よりわかりやすくポップでソリッドなロックナンバーがズラリと並んでいます。彼らの狙い通り、アルバムはアメリカのヒットチャートでも初めて上位にランクイン。世界のQueenとなる下地を整えたのがこの3rdアルバムといえるでしょう。
1975年の11月にリリースされたQueen4枚目のオリジナルアルバム。Queenの全キャリアを通しても、代表作の1枚として必ずピックアップされる傑作アルバムです。
2018年公開の映画タイトルにも採用された「Bohemian Rhapsody」、フレディーの当時の恋人メアリーに捧げられた「Love Of My Life」などを収録。
セールス的にも大ブレイクを果たした1枚であり、彼らとしては初の全英1位を獲得。アメリカBillboardチャートでも最高4位を記録しました。
1976年12月にリリースされたQueen5枚目となるオリジナルアルバム。
HONDA『グレイス』CMソングなどに起用された「Somebody To Love」、Queenがまだ本国イギリスでさえ評価が定まらず悪戦苦闘していた時期から、いち早く大きな支持と人気を示して支えた日本のファンへの感謝を込めてサビの歌詞が日本語で歌われている『TEO TORIATTE』などを収録。
初のセルフプロデュースアルバムでもあります。初期の傑作とされる前作の路線をしっかり踏襲しながらも、さらにキャッチーでドラマティックなQueenらしいロックオペラ色の濃いアルバムに仕上がっています。
1977年10月リリースのQueen6枚目のオリジナルアルバム。
世界中のスポーツイベント等でも頻繁に使用される「We Will Rock You」、「We Are the Champions」などを収録。前作と前々作で全米でもブレイクスルーを果たし、世界的バンドに成長したQueenがタイトル通り勝負を賭けたアルバムでもあります。
1978年11月にリリースされたQueen7枚目となるオリジナルアルバム。
東芝『gigabeat』CMソングに起用された「Bicycle Race」、ダイハツ『ムーヴ』や映画『シャザム!』など様々なCMや映画に使用されている「Don’t Stop Me Now」などを収録。世界的にもスーパーバンドとしての認知が定着し、円熟期を迎えたQueenの更なる進化が伺える多彩な楽曲群がズラリと並びます。
従来の組曲風のロックオペラからヘヴィなメタルサウンドの楽曲、ピアノロックから当時大流行していたディスコ調の楽曲まで、実にバリエーション豊かなアルバム構成となっています。
1980年6月にリリースされたQueen8枚目のオリジナルアルバム。
彼らにとって初となる全米Billboardアルバムチャート1位を獲得した記念すべきアルバムです。アルバムの大ヒットと比例して、収録曲である「Another One Bites The Dust(邦題:地獄へ道づれ)」、「Crazy Little Thing Called Love(邦題:愛という名の欲望)」のシングルカットした2曲も、全米No.1シングルに輝きました。アメリカで受け入れられたことにも納得のキャッチーな楽曲が揃ったアルバムです。
1980年12月にリリースされたQueen9枚目のアルバム。
アメリカの人気SF漫画が原作の映画『フラッシュ・ゴードン』のサウンドトラックアルバムとなっており、映画のそれぞれのキャラ登場シーンや戦闘シーンごとにテーマ曲をQueenが作成しています。18楽曲中2曲を除けばずべてがインストゥルメンタル曲の構成。音的には、これまであまりQueenがバンドサウンドに使用してこなかったシンセサイザーを多用してるのが特徴です。
1982年5月にリリースされたQueen10枚目のオリジナルアルバム。
John Lennonに捧げられた「Life Is Real (Song For Lennon) 」、David Bowieとの共作「Under Pressure」などを収録。アメリカでのダンスムーブメントを予見したQueenが、Queen流のブラックミュージック、ダンスミュージックを具現化した音作りとなっています。
実際この年の後半にMichael Jacksonの歴史的メガヒットアルバム『Thriller』がリリースされ空前のダンスミュージックムーヴメントが起こります。しかし、少し時代を先取りしすぎたのか『Hot Space』は商業的には大きなセールスには至りませんでした。
1984年2月にリリースされたQueen11枚目のオリジナルアルバムです。『Hot Space』リリース後、しばらくメンバーそれぞれのソロ活動を経て、再びQueenとして集結して作成した作品。本国イギリスでは100万枚を超えるミリオンヒットとなりました。
収録楽曲はよりポップでキャッチーなものが増えています。またMTV全盛時代の影響を受け、このアルバムからのシングルカット曲である「Radio Ga Ga」や「I Want to Break Free」のMVは色々な意味で凝った作りになっています。
伝説となっている1985年の<LIVE AID>出演の翌年1986年6月にリリースされたQueen12枚目となるオリジナルアルバム。
もともとは米英合同製作の映画『ハイランダー』のサウンドトラックのオファーを受けて製作に入ったアルバムです。サントラ盤として発売せず、Queenのオリジナルアルバムとしてリリースした理由は、以前の『フラッシュ・ゴードン』が成功しなかった苦い体験からだと言われています。
アルバムリリースに伴うワールドツアーはQueen史上最大規模のものとなり、世界中の人々が彼らのステージに熱狂しました。また、フレディ・マーキュリーが参加した最後のツアーにもなりました。
1989年5月にリリースされたQueen13枚目のオリジナルアルバム。約3年という長い活動休止期間を経てリリースされたファン待望のアルバムでもありました。
このアルバムは、スタジオセッションのような形で楽曲を作成。そのため、アレンジだけでなく作詞・作曲もメンバー全員の名前がクレジットされた楽曲で構成されます。なお、フレディ・マーキュリーはこのアルバムをスタジオで製作している過程で、メンバーに自分がHIVキャリアであることを告白したと言われています。
1991年2月にリリースされたQueenの14枚目のオリジナルアルバム。フレディ・マーキュリーの生涯で最後にリリースしたQueenのオリジナルアルバムでもあります。
前作に引き続き、このアルバムの収録楽曲もすべて作詞作曲にメンバー全員の名前がクレジットされています。楽曲は複雑な組曲風である本来のQueenに回帰。特にアルバムタイトル曲の「Innuendo」では、Yesの名ギタリストとして知られるSteve Howe(スティーヴ・ハウ)がフラメンコギターで参加。壮大で複雑怪奇な変拍子楽曲を展開しています。
フレディ・マーキュリーの死から4年が経過した1995年11月にリリースされたQueen15枚目のオリジナルアルバム。Queen最後のオリジナルアルバムでもあります。
フレディ存命時のスタジオセッション等の膨大な音源を掘り起こし、残ったメンバーでオーバーダビングして、創り上げられたアルバムです。収録曲もキャッチーでポップなものとバラードがバランスよく構成されています。現在までに全世界で2000万枚以上のセールスを記録しており、死してレジェンドとなったフレディ効果もあってQueenオリジナルアルバムとしては最大のヒット作となりました。
WRITER
DIGLE編集部
国内外の“今”の音楽情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。年間4,000曲以上のおすすめ曲紹介にお役立ち音楽アイテム、注目フェス/ライブイベント紹介などを日々発信中
EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
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