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2023.02.02更新

2020年海外で最も再生された日本人アーティスト『Hits from Japan』2020人気楽曲ランキング50

DIGLE編集部
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2020年Spotifyにて海外で最も再生された日本人アーティストの楽曲ランキング。上位20位にランクインした各楽曲をご紹介。

10位:Black Catcher / ビッケブランカ

2020年1月8日にリリースされたビッケブランカの3ヶ月連続配信リリースの第2弾配信シングル「Black Catcher」が10位にランクイン。13位にランクインしている「Black Rover」に続いて2度目のアニメ『ブラッククローバー』の第10クールのオープニングテーマに起用され、ダークで疾走感のある楽曲です。アニメは、冒険と成長を描いた創成魔法ファンタジー超大作となっています。

9位:狂乱 Hey Kids!! / THE ORAL CIGARETTES

4人組ロックバンドTHE ORAL CIGARETTESが2015年11月11日にリリースした4枚目のシングル「狂乱 Hey Kids!!」が9位にランクイン。月刊少年マガジンに連載されている、あだちとかによる漫画『ノラガミ』を原作とした同タイトルアニメのオープニングテーマとして使用されました。このアニメ作品は『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督)で助監督を務めたタムラコータローが監督を務めています。

8位:crossing field / LiSA

アニソン系・ロック系のフェスティバルに出演するなど、日本のみならず世界でもライブ活動を展開し、その活動の幅を広げているLiSAが、2012年8月8日にリリースした2枚目のシングル「crossing field」が12位にランクイン。“信頼”をテーマにしたこの楽曲は、川原礫によるライトノベルが原作のテレビアニメ『ソードアート・オンライン』アインクラッド編のオープニングテーマに起用されました。アニメソングを数多く手がける渡辺翔が作詞作曲を担当しています。

7位:summertime / cinnamons, evening cinema

2016年に結成された男女混合4人組バンドのcinnamonsと、彼らと親交が深い2015年に結成された4人組男性バンドevening cinemaとのコラボレーション作品「summertime」が7位にランクイン。2017年8月7日に配信リリースされ、歌詞の“君の虜に”に合わせた歌唱動画がTik Tokで人気を集め「Tik Tok流行語大賞2020」のミュージック部門で賞を取るなど、若い世代に大人気の楽曲です。

6位:ピースサイン / 米津玄師

米津玄師が2017年6月21日に発売した7枚目のシングル「ピースサイン」が6位にランクイン。製作者側からのオファーを受けて、かねてより愛読していた漫画原作のテレビアニメ『僕のヒーローアカデミー』の第2期第1クールオープニングテーマとして使用されました。発売当時、CDセールスや配信チャートで首位を記録し、当時の自身の最高セールスを記録した代表的な楽曲です。MVのほとんどがフィルムによる撮影で行われており、公開24時間で100万回再生を突破しました。

5位:Tokyo Drift (Fast & Furious) – From 〝The Fast And The Furious: Tokyo Drift〟Soundtrack / Teriyaki Boyz

MCのILMARI(RIP SLYME)、RYO-Z(RIP SLYME)、VERBAL(m-flo)、WISE、クリエイティブディレクターであるDJの NIGO(A BATHING SPE)、4MC+1DJで構成される日本のヒップホップグループTeriyaki Boyzの「Tokyo Drift」が5位にランクイン。この楽曲は、大人気映画『ワイルド・スピード』シリーズの第3作、東京を舞台にした映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の主題歌として起用され、2006年7月19日に発売した『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTオリジナルサウンドトラック』に収録されました。

4位:ブルーバード / いきものがかり

いきものがかりが2008年7月9日に発売した10枚目のシングル「ブルーバード」が4位にランクイン。『NARUTO-ナルト』の続編であるTVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のオープニングテーマとして使用されました。また、2009年以降には、森野将彦(中日ドラゴン)、岡島豪郎(東方楽天ゴールデンイーグルス)などの野球選手が試合で打席に入る際の登場曲としても使用しています。また、FLOWスコット・マーフィーなど国内外の多くのアーティストにカバーされている楽曲です。

3位:シルエット / KANA-BOON

大阪出身の4人組ロックバンド、KANA-BOONが2014年11月26日にリリースしたメジャー5枚目のシングル「シルエット」が3位にランクイン。メンバーが大ファンだったTVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』の16代目オープニングテーマとして使用され、バンドとして念願の、初アニメタイアップ楽曲となりました。現在、海外でも視聴可能なMVは1億回再生を達成しています。

2位:unravel / TK from 凛として時雨

ロックバンド、凛として時雨のギター・ボーカルTKのソロ名義、TK from 凛として時雨が2014年7月23日にリリースしたシングル「unravel」が3位にランクイン。この楽曲は、2014年5月30日にYouTube上にて突如公開され、その後、週刊ヤングジャンプに連載されていた石田スイ原作の漫画『東京喰種トーキョーグール』の同タイトルテレビアニメの主題歌として起用される事が発表され話題となりました。MVは数々の賞を受賞している映像作家の馬場秀一が監督を務めています。

1位:紅蓮華 / LiSA

LiSAが2019年7月3日にリリースした15枚目のシングル「紅蓮華」が1位にランクイン。この楽曲は、週刊少年ジャンプに連載されていた吾峠呼世晴原作の漫画『鬼滅の刃』の同名タイトルアニメのオープニングテーマに起用されました。原作漫画が社会現象を引き起こす程の大ヒットとなり、この楽曲はLiSA自身の大ヒット曲にもなっています。また、ストリーミング配信では1億回再生を突破。MVは数多くのMVを手がけフカツマサカズが監督を務めています。