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2019年8月にリリースされた7枚目のアルバム『Lover』に収録され“自分が男だったら”というテーマで作成された、男性優位の現代の社会に対する問題提起とも取れる、メッセージ性の強い楽曲です。MVでは、特殊メイクを施して男性に扮したテイラーが、あらゆるシチュエーションで男性が女性よりも優位な立場に立っている事をほのめかすような内容になっています。最後のシーンでは、元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンが、男装したテイラーに声優として声を当てていることが明かされるなど、仕掛け満載なビデオです。
2019年8月にリリースされた7枚目のアルバム『Lover』に収録された楽曲で、同年4月に先行配信されたシングル。ラスベガス出身のアメリカ人ポップロックバンド、パニック!アット・ザ・ディスコのボーカル、ブレンドン・ユーリーとコラボした明るいバブルガム・ポップソングです。ミュージックビデオは、ピンクや水色を貴重としたパステルカラーで構成された映画のような壮大なセットが魅力の映像となっています。
2019年8月にリリースされた7枚目のアルバム『Lover』に収録された楽曲で、アルバムからの先行配信シングル。注目したいのはテイラー・スウィフトとドリュー・キルシェが監督を務めたMVで、ケイティ・ペリーや俳優のライアン・レイノルズを始めとする、総勢29名のLGBTQを支持する著名人が出演しています。非常に分かりやすい形で、LGBTQサポートソングとして作成されたメッセージ性の強い楽曲です。
2020年7月24日にリリースされた8枚目のアルバム『Folklore』のオープニングを飾る楽曲で、収録曲の中で一番最後に書いたと言われている楽曲。今アルバムで多くの曲を手掛けているアメリカのロックバンド、ザ・ナショナルのギター、アーロン・デスナーとの共作、プロデュース楽曲です。米国のSpotifyチャートでは、400万回以上の再生回数で女性アーティストとしてはSpotify史上で過去最高の再生回数を記録してランキング1位に登場しました。
2020年8月3日にリリースされた8枚目のアルバム『Folklore』のセカンドシングルで、Justin Vernon(ジャスティン・ヴァーノン)率いるアメリカのインディ・フォーク・バンドBon Iver(ボン・イヴェール)を迎えた楽曲。全米シングルチャートで6位を記録し、アルバム収録曲で唯一ゲストを迎えた楽曲となっています。終わってしまった恋愛を男性側と女性側、それぞれの視点から描いた歌詞で、Taylorの今カレJoe Alwyn(ジョー・アルウィン)が作曲に参加したとして噂されている話題の楽曲です。
2019年8月にリリースされた7枚目のアルバム『Lover』に収録され、オープニングトラックとなったこの曲は、陽気な雰囲気のサウンドにも関わらず、タイトルを直訳すると“あなたが存在した事を忘れました”と訳せるように、かなり強めな意思を持って“誰か”に対しての別れを歌った楽曲です。誰に対して歌った歌なのか?と、ファンや海外メディアの間で議論を巻き起こした曲ですが、ラフで聴きやすくポップアルバムのオープニングにふさわしいアレンジとなっています。
2020年1月にデジタル配信され、自身のドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』にフィーチャーされたエレクトロポップソング。映画は、テイラーが歌手としてのキャリアの中で手に入れた名声と、その裏に隠された苦悩、世間体を気にする周りの大人達から強制されていた理想のアーティスト像に反発する姿など、彼女の人生観が赤裸々に記録されたこの映像作品です。2018年のアメリカ中間選挙の結果に落胆した際に作成したと言われているこの楽曲、現在の政治への異論を、曲のタイトル通り“若者達”に向けて、メッセージを込めた作品です。
2019年8月にリリースされた7枚目のアルバム『Lover』に収録された楽曲「Lover」に、予てからテイラーがコラボしたいと希望していた、カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスを迎えてデュエット形式にしたリミックス楽曲で、同年11月に配信リリースされました。ショーン・メンデスが作詞にも参加し、原曲とはまた違うデュエットソングに仕上がっています。
2023年10月27日に発売されたテイラー・スウィフトの再録プロジェクト第4弾となるアルバム『1989 (Taylor's Version)』に収録されている楽曲です。同年11月11日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われたライブ公演にて初めてライブでパフォーマンスし、同アルバムに収録されている『Out of the Woods (Taylor's Version)』のブリッジ部分をマッシュアップさせたバージョンを披露しました。
2023年10月27日に発売されたテイラー・スウィフトの再録プロジェクト第4弾となるアルバム『1989 (Taylor's Version)』に収録されている楽曲です。歌詞では元恋人のライフスタイルや趣味をからかいつつ別れを決意する様子が描かれています。シンプルなビートに乗せてテイラーの美しいファルセットが響くナンバーです。
2023年11月29日にデジタルシングルとしてリリースされた楽曲です。当初は、2023年5月に開催された『THE ERAS TOUR』の米ニュージャージー公演のコンサート会場で販売された『ミッドナイツ [ザ・レイト・ナイト・エディション]』にのみ収録されていましたが、2023年Spotifyで最もストリーミングされたアーティストにテイラー・スウィフトが選ばれたことをファンに感謝するため配信されました。
2023年10月27日に発売されたテイラー・スウィフトの再録プロジェクト第4弾となるアルバム『1989 (Taylor's Version)』に収録されている楽曲です。同アルバムで「フロム・ザ・ヴォルト」と名付けられた未発表曲5曲のうちの一曲であり、情熱的な愛がゆったりとしたビートに乗せて歌われています。
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DIGLE編集部
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Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
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