1987年10月6日にリリースされた桑田佳祐のソロデビューシングル「悲しい気持ち(Just a man in love)」。1985年にサザンオールスターズの活動が休止となり、翌年1986年、妻の原由子が産休を取っていた間に1年限定で活動したKUWATA BANDの活動が終了したのち、ソロとして初めてリリースしました。この楽曲は、作詞・作曲は桑田佳祐、編曲には桑田佳祐のほか小林武史と藤井丈司も参加しています。別れた彼女が忘れられない内容の歌詞とは対照的な、キャッチーでポップな曲調であるのが印象的です。台湾・香港・韓国など、海外のアーティストにもカバーされました。
1994年10月31日にリリースされた桑田佳祐5枚目のシングル「祭りのあと」。ドラマ『静かなるドン』主題歌、桑田佳祐が出演したキリン『JIVE』のCMソング、TBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』のエンディングテーマソングと複数のタイアップがついたこの楽曲は、情けない男が好きな女性への気持ちを伝えるラブソングです。ミュージック・ビデオは、主に当時のツアーライブ映像が使われ、リハーサルや楽屋の様子などオフショットも収録されています。また、オリジナルアルバムへの収録はなく、ベストアルバム『TOP OF THE POPS』にリマスタリングされたバージョンが収録されました。