2023.10.27更新

『約束のネバーランド』エマとは?ミステリアスな魅力を持つ天真爛漫な主人公についてご紹介!

主人公であり、GF(グレース=フィールド)ハウスで育った少女エマについてご紹介。天真爛漫で明るい性格ながら、明晰な頭脳と人並外れた身体能力を持つエマのプロフィールや家族構成、ファンの間でのうわさなどをご紹介!

エマとは?

本作の主人公であり、GFハウスで育った食用児です。2034年8月22日生まれで、本作が始まった2045年時点では11歳の赤い髪をした少女。

非常に明晰な頭脳を持ち、GFハウスで行われるテストでは常に300点(フルスコア)の成績をあげています。しかし仲間たちの間では決して偉そうにすることはなく、同じ年長組のノーマンレイとともに子供達の面倒を見ていました。

GFハウスの恐ろしい真実を知ってしまったエマは、ノーマンやレイたちとともに子供たち全員を脱出させる計画をすすめます。頭が良いだけでなく鬼とも渡り合えるほどに身体能力も高く、時折少女とは思えない不気味な言動を見せるなどミステリアスな魅力を持ったキャラクターです。

考え方1つで道を切り開く少女、エマ

エマの魅力として挙げられるのが、どんな状況でも自分の考え方1つで未来を切り開いていける発想力や精神力の高さでしょう。落ち着きがある同じ最年長組のレイやノーマンと、同等の知性を持っているエマ。しかし彼女はいつでも明るく仲間たちを支え続け、時には理屈に合わないことでも正しいと思ったことを貫き通そうとする点で、他の2人とは大きく異なっています。

ノーマンと再会した際にも、をせん滅させようとする彼の意見に皆が沸きましたが、エマだけは「鬼を殺したくはない」という考えを決して変えようとはしませんでした。そうした彼女の性格が、結果として鬼にとっても人にとっても良い結末に結び付いたのです。

エマの高すぎる身体能力と治癒能力

エマの特徴としてはその明るい性格だけではなく、人間離れした身体能力も挙げられます。それは、GFハウスでの鬼ごっこでシスタークローネから長時間逃げのびたことや、弓の使い方をすぐに覚えたこと程度のレベルではありません。

例えばゴールディ・ポンドにおけるレウウィス大公との戦いでは、鬼と同等の速度で行動していました。しかもこの戦いでエマは腹部を貫かれてしまうのですが、客観的に見れば圧倒的に不利な状況であるにも関わらず、レウウィス大公を倒しています。レウウィス大公は鬼の中でも非常に強い存在であり、仲間のサポートを受けていたとしても人間の少女であるエマが勝利したことは驚くべきことだと言えるでしょう。