2024.01.10更新

『東京卍リベンジャーズ』黒川イザナとは?死亡理由は?天竺、カクチョーとの関係などを紹介

『東京卍リベンジャーズ』に登場する天竺の総長・黒川イザナについてご紹介。本記事ではイザナの過去やマイキー との関係、名言など幅広く解説していきます!

『東京卍リベンジャーズ』黒川イザナの名言

「…ったくよ。下僕のクセに手がかかる…」

イザナが稀咲の銃弾から鶴蝶を守ったときの名言です。

マイキーに敗れ、天竺が敗色濃厚になったことを悟った鶴蝶は、イザナの情けない姿をこれ以上見ることに耐えられず、東京卍會に対して負けを認めるように進言します。天竺の中でもイザナにもっとも高い忠誠心を持つ鶴蝶がこう発言したことで、ムーチョをはじめとする周囲のメンバーも驚きを隠せません。

イザナは幹部たちに鶴蝶を殺すように命じますが、四天王最強の彼に叶うはずもなく、誰も動かない状況。そして、鶴蝶が天竺の負けだとイザナに言った瞬間、稀咲が銃で彼を撃ちます。致命傷を免れた鶴蝶が稀咲に向かっていくと、再び銃を発射。

そのとき、イザナが鶴蝶を庇い、すべての銃弾をその身に受けてしまいます。

「下僕のクセに手がかかる…」
「体が勝手に動いちまった」

その後、イザナはマイキーに天竺の負けを宣言するのでした。

鶴蝶は自分を犠牲にしたイザナに、王は自分の時代を創らなければならないと問いただしますが、イザナはオレらの時代だよと言うのでした。そして、自分には鶴蝶しかいなかったと伝えます。

天涯孤独だったイザナが、唯一の仲間だった鶴蝶に残した最後の言葉でした。

「なぁ?マイキー…オレが救えるか?救いようねぇだろ?」

瀕死のイザナが、彼の心を救おうとしたマイキーにすべてを伝えた後の名言です。

ある日イザナは、自分を捨てた母と偶然出会います。そこで、自分が母と血がつながっていないことを知り、同時にエマや真一郎とも赤の他人であることを悟るのでした。

すべてを知ったイザナは真一郎に詰め寄り、はじめから孤独なら耐えられたこと、あると思っていた幸せがある日突然奪われたことがどれだけ地獄であるかを伝えます。

真一郎やマイキー、そしてエマでさえ血がつながっていなかった事実をマイキーに伝えたイザナは、最後にこう続けます。

「なぁ?マイキー…」
「オレが救えるか?」
「救いようねぇだろ?」

これがイザナの最後の言葉でした。

「王国の名は”天竺”だ」

関東事変の最後に、鶴蝶が思い出した2人の絆ともいえるイザナの名言です。

イザナが息を引き取った後、彼の元に寄り添う鶴蝶。そして、雪が降ってきたことをきっかけに、鶴蝶は幼いころ雪の中でイザナと遊んだ思い出がよみがえります。

雪で作った城のようなかまくらを見たイザナは、それを自分たちの国の城だと言いました。イザナは自らが国王となり、下僕である鶴蝶と最強の国を創る計画を立てていたのです。

身寄りのない奴らを国民にして居場所を作ってやることが目的なので、自分たちはもうこれから負けてはならないと誓うのでした。そして、国の名を尋ねられたイザナは、自分が三蔵法師だったら鶴蝶は孫悟空だと伝えます。

「王国の名は“天竺”だ!!」

鶴蝶も、きっといい時代が創れると共感するのでした。この思い出の後、鶴蝶は意識を失います。

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