2024.01.09更新

『東京卍リベンジャーズ』スマイリー(河田ナホヤ)とは?河田兄弟の登場シーンや強さなどを紹介

『東京卍リベンジャーズ』に登場する東京卍會の肆番隊隊長・スマイリー(河田ナホヤ)についてご紹介。本記事ではスマイリーとアングリーの関係や強さ、声優についてなど幅広く解説していきます!

顔は笑っていても心は冷徹!アングリーの双子の兄

弟のアングリーと瓜二つの容姿

スマイリーは弟のアングリーとは双子で、容姿が非常によく似ています。タケミチも最初は区別がつかない様子でした。2人ともパーマをかけていて、体格もほぼ同じです。

ただ、見た目ではっきりと違いが分かる点が2つあります。1つは顔の表情です。スマイリーは常に笑った顔ですが、アングリーはそれとは逆に常に怒った顔をしています。もう1つは髪の色です。漫画だと白黒なので分かりづらいですが、単行本15巻の表紙にスマイリーとアングリーがカラーで載っているのを見ると分かります。スマイリーはオレンジ色の髪で、アングリーは青色の髪です。

トーマンの肆番隊隊長

スマイリーはトーマンの創設メンバーではありません。トーマンができてしばらくしてから入隊しており、それ以前は、双悪(すごあく)というチームの総長を務めていました。弟のアングリーはそのチームの副総長でした。

その当時、スマイリーはモッチーとタイマンで勝負したことがあります。モッチーは当時、「呪華武」というチームの総長を務めており、双悪と対立していました。決着をつけるべく、両リームの総長同士がタイマンを張ったという経緯です。その結果、スマイリーはモッチーにあっさりと負けてしまいました。アングリーも勝負を挑んでいますが、同様に負けています。

スマイリーもアングリーも、勝てるケンカはしないそうで、自分が負けたケンカのことを、タケミチと千冬に楽しそうに話していました。

鶴蝶とタイマンを張るなど天竺との抗争で活躍

スマイリーの最大の見せ場は、鶴蝶とのタイマン勝負でしょう。アングリー、タケミチ、千冬とともに4人で天竺のアジトに乗り込んだら、天竺のメンバー約100人と鶴蝶が待ち構えていました。しかし、戦うのは鶴蝶1人です。鶴蝶は4対1で戦うつもりのようでしたが、スマイリーは「そっちが一人ならこっちも一人だ」と言ってタイマンを挑みます。正々堂々としていて格好いいシーンですね。

天竺四天王の中でもっとも強い鶴蝶とほぼ互角に戦って倒しますが、後から鶴蝶がわざと負けていたことが判明。本気で戦っていたら、スマイリーは負けていたかもしれません。それでも、良い戦いぶりだと感じた人は多いでしょう。

現代のスマイリーはどのようになっているのか

血のハロウィン後、タケミチがトーマンの壱番隊隊長に就任した後に現代へ戻ったときに、現代のスマイリーが登場しています。12年前と大きく変わっているのは髪型でストレートヘアーになっていました。顔が笑った表情なのは12年前とほぼ同じです。

そして、肩書はトーマンの最高幹部になっていました。稀咲が死亡した後の現代では、アングリーと一緒にラーメン店「双悪」を経営しています。