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2021.09.02更新

星野源 アルバム全解説 | 最新アルバム「POP VIRUS」など全5アルバムを紹介

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前作『YELLOW DANCER』から約3年ぶりにリリースされた星野源の最新オリジナルアルバム「POPVIRUS」。「恋」、「アイデア」、「Family Song」など人気ドラマの主題歌を含む全13曲を収録。プロフィールやその他アルバム全4作品も紹介します。

星野源の最新・人気アルバムを解説

星野源 5thアルバム『POP VIRUS』

2018年12月19日リリース。前作『YELLOW DANCER』から約3年ぶりにリリースされた星野源の5thアルバムです。言わずと知れた星野源出演の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』主題歌「恋」をはじめ、NHK連続テレビ小説『半分、青い』主題歌「アイデア」、日本テレビ『過保護のカホコ』主題歌「Family Song」といった各人気ドラマの主題歌になったシングル曲はもちろん、山下達郎がコーラスアレンジを担当し、コーラスに参加した「Dead Leaf」など全13曲が収録されています。星野源はこのアルバムで「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」の「ALBUM OF THE YEAR」を受賞、また第33回日本ゴールドディスク大賞では邦楽部門で「ベスト5アルバム」を受賞しています。

星野源 4thアルバム『YELLOW DANCER』

2015年12月2日リリース。前作『Stranger』から約2年ぶりにリリースされた星野源の4thアルバムです。フジテレビ『心がポキッとね』主題歌で、ミドルテンポが気持ちいい「SUN」、星野源も出演している映画『地獄でなぜ悪い』主題歌「地獄でなぜ悪い」、細野晴臣が参加したインストゥルメンタル曲「Nerd Strut」、映画『森山中教習所』主題歌「Friend Ship」、星野源がくも膜下出血での活動復帰後にクレイジーキャッツへ向けて作られ、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)とピエール中野(凛として時雨)もレコーディングに参加した「Crazy Crazy」など全14曲が収録されています。星野源はこのアルバムで初めてオリコン週間アルバムチャート1位を獲得、2015年のNHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。

星野源 3rdアルバム『Stranger』

2013年5月1日リリース。前作『エピソード』から約2年ぶりにリリースされた星野源の3rdアルバムです。歌舞伎俳優の中村勘三郎に捧げた楽曲で頭から離れないメロディが印象的な「化物」、資生堂『アネッサ』2012CMソング「夢の外へ」、映画『キツツキと雨』主題歌「フィルム」、NHK Eテレ「おじゃる丸 スペシャル 銀河がマロを呼んでいる 〜ふたりのねがい星〜」エンディングテーマ「ある車掌」など全12曲が収録されています。12曲目が終わったあと、隠しトラックとして13曲目にあたる「Stranger」を聴くことができます。