クリープハイプの人気曲から10曲をご紹介。フロントマン尾崎世界観の中性的な歌声と生々しいほどの詩の表現が、若者を熱狂させるクリープハイプ。プロフィールのご紹介や、Spotifyの再生回数上昇率で決まる話題曲が詰まったランキングからTOP10+おすすめ計16曲を掲載します。
クリープハイプ その他の人気曲
ただ / クリープハイプ
2017年2月22日に発売されたクリープハイプの作品集『もうすぐ着くから待っててね』に収録されている楽曲です。この作品集について尾崎世界観 は、「シングル以上アルバム未満。最高の作品集です。」と語っています。アートワークは美容文藝誌『髪とアタシ』チームが担当しています。独特の表現や比喩が多いクリープハイプ の詩ですが、ただただシンプルにまっすぐでゆっくり聴きたくなる名曲と評される一曲です。ミュージックビデオもシンプルに一つの部屋での演奏シーンのみで曲のイメージをよりしっかりと方向付けるものとなっています。
おばけでいいからはやくきて / クリープハイプ
2018年9月26日発売のアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』に収録されている一曲です。色々な曲をアニメーションを交えて放送するNHKの『みんなのうた』に使用され、「狂気を感じる」や「寝れる気がしない」などの感想が飛び交い話題となりました。映像は常軌を逸したシュールかつアバンギャルドな作画で有名なAC部が制作し、スカのようなどこか不穏な曲調と相まって独創的な作品となりました。内容はまわりの大人の優しさや大事な何かを見失っていた子供の気持ちを尾崎世界観 ならではの視点で表現したものとなっています。
一生のお願い / クリープハイプ
2018年9月26日発売のアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』に収録されている楽曲で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳 が監修する恋愛ドキュメント『REA(L)OVE』の主題歌として書き下ろされました。壮大な一曲かと思いきや「一生のお願い聞いて そこのリモコン取って」とクリープハイプ らしい男女の生活の一部を切り取ったような情景が描かれており、ノスタルジックな雰囲気がありながらもポップな明るい曲調の楽曲となっています。
エロ / クリープハイプ
2014年7月23日に発売された「エロ/二十九、三十」に収録されている、メジャー5枚目の両A面シングルです。衝撃的なタイトルで注目を集めた曲でしたが尾崎世界観 らしい恋愛観は若者の間で共感を呼びオリコンチャートでは7位に入りました。一度聞いたら一緒に歌えるような夏にぴったりなノリの良い曲です。「エロ/二十九、三十」のミュージックビデオは2曲が続き物になっています。
鬼 / クリープハイプ
2016年8月10日に発売されたメジャー10枚目のシングル曲で、日本テレビ系日曜ドラマ『そして、誰もいなくなった』の主題歌として書き下ろされました。歯切れのいいメロディーと広がりを感じさせるコーラス編成はクリープハイプ の新しい一面を感じさせます。ミュージックビデオは、松居大悟 が監督を務め、アルバム『世界観』に収録される短編映画『ゆーことぴあ』の映像が使われています。また、My Hair is Bad の椎木知仁 も出演しています。
私を束ねて / クリープハイプ
2018年9月26日発売のアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』に収録されている楽曲で、作詞作曲はベースの長谷川カオナシ が担当しています。クリープハイプ の楽曲は主に尾崎世界観によって書かれていますが、長谷川カオナシによる楽曲も独自の世界を映し出しており、彼の楽曲ファンも多くいます。この曲も他とは一線を画した薄暗い世界観や不気味な雰囲気、難解な歌詞とファンにはたまらない仕上がり。サビ部分のハモりはクセになる美しさです。