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2024.01.10更新

『東京卍リベンジャーズ』佐野エマとは？死因やドラケンとの関係を紹介

文：

DIGLE編集部

編：

Asahi

『東京卍リベンジャーズ』に登場するドラケンの彼女の佐野エマについてご紹介。本記事ではエマとドラケン、マイキーとの関係や死亡シーン、声優についてなど幅広く解説していきます！

『東京卍リベンジャーズ』佐野エマとドラケンの恋愛関係

エマはドラケンのことが大好き

打ち合わせ中です！久しぶりのエマ！ pic.twitter.com/Szxp15ScH2
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) April 18, 2019

作中において、エマとドラケンが明確に付き合っているという描写はされていません。しかし、エマがドラケンを振り向かせようと、一途に頑張る姿は至るところで確認できます。

例えば、タケミチがタイムリープしたカラオケボックスでの一件は、エマがまったく振り向いてくれないドラケンのために初体験を経験しておこうという、ぶっ飛んだ想いから決行されたものでした。タケミチにチューはダメだと伝えたのは、これが理由です。エマにとって一番大切なのはドラケンだということが分かるエピソードだといえるでしょう。

また、タケミチが愛美愛主（メビウス）との抗争の後、病院送りになり目覚めたとき、マイキーとドラケンがケンカをはじめてしまいます。エマは泣きながらと大好きな人同士がケンカすることに心を痛めます。

その後、タケミチの活躍によって仲直りし、武蔵神社のお祭りや初詣、デートなどドラケンとの楽しい時間を過ごすようになるのですが、稀咲の手によってエマが殺されるという最悪の結末に。

ドラケンもエマのことが大好き

東京卍リベンジャーズ / alu.jp

一途にドラケンを振り向かせようとするエマ。しかし、ドラケンの反応はいたってクールです。

武蔵神社のお祭りで自分の着ているユカタ可愛いかと聞くエマに対しても、そっけない態度をとります。また、タケミチがドラケンの家でエマの写真をみつけ、なんだかんだ大事にしているという旨を伝えたときにも「ウッセェ」と一刀両断。しかし、自分にとって大事な人であることは否定しません。

一方、エマの誕生日には、マイキーと一緒にいる現場までやってきて、ずっと欲しかったゲーセンのぬいぐるみを渡し、誕生日おめでとうと伝えるなど、エマへの気遣いを忘れません。その後、用が済んだという理由で、そそくさとその場を離れるのも、ドラケンらしい振る舞いといえるでしょう。もちろん、ぬいぐるみをもらったエマは、とてもうれしそうな表情を浮かべます。

しかし、そんな楽しい日々は、稀咲の手によって終焉を迎えるのでした。
エマの亡骸を見たドラケンは絶望。その後、マイキーを攻め立て、泣き崩れるのでした……。

関東事変が終わり、エマの葬式の際、ドラケンはエマの祖父とマイキーに、エマのことが好きだったこと、エマを守れなかったことを告げます。
それに対し、エマの祖父もそれならエマも浮かばれると伝え、ドラケンは泣き崩れるのです。好き同士だった2人が永久に結ばれないこの状況は、あまりにも悲しい結末といえるでしょう。

『東京卍リベンジャーズ』佐野エマの死亡シーン

死亡シーンは17巻148話

東京卍會を追放された稀咲は、マイキーとエマの義理の兄にあたる黒川イザナをたぶらかし、天竺との抗争である関東事変を画策します。その目的はマイキーを闇堕ちさせ、東京卍會を意のままにすることでした。そして、そのためにエマを自らの手で殺害することを計画します。

真一郎の命日、墓参りに来たタケミチは、黒川イザナと遭遇。一緒にいたマイキーはエマを連れてその場を離れるようにタケミチに指示します。タケミチとエマが歩いて話をしていると、後ろから半間が運転するバイクの後ろに乗った稀咲が登場し、バットでエマの頭を殴り逃げ去るのでした。立ちすくむタケミチと、目を覚まさないエマ。

すぐ後からマイキーも現場にたどり着き、エマを背負って病院に運ぼうとします。途中で目を覚ましたエマは、自分が死ぬことを悟り自分にもしもの事があったときには、ドラケンに愛してると伝えて欲しいとマイキーに伝えるのでした。

マイキーが「自分で伝えろ」と言った後、タケミチにマイキーの今後を託して息を引き取ります。

マイキーはドラケンもエマのことが好きで両想いだったことや、将来2人が結婚して家を持って子どもができる未来の夢を、冷たくなったエマに対して語るのでした。

エマは生き返る可能性はあるのか？

結論からいうと、現時点ではエマが生き返る可能性は非常に低いでしょう。

なぜなら、タケミチのタイムリープは現代から12年前にしか戻れないという条件があるからです。つまり、エマが死ぬ以前の過去には、もう戻れないため、死の運命を変えることができません。

しかし、関東事変の後、現代に戻ったタケミチは、直人の手を握ってもタイムリープできなくなります。その代わりにタイムリープできる条件がマイキーとの握手。

ただし、「助けたい」「助けてほしい」という2人の願いが重なるタイミングでタイムリープが発動したことから、利害関係の一致が条件といえそうです。これにより、タケミチは10年前の高校時代に戻ることができるようになります。

このようにタケミチのタイムリープ能力の条件は変わる可能性があるため、今後物語の展開によっては、エマの死ぬ前の過去に戻れるようになるかもしれません。そうすれば、マイキーの闇落ちを防ぎ、エマも死なないハッピーエンドが見られる可能性が期待できるでしょう。

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『東京卍リベンジャーズ』佐野エマの声優

WRITER

DIGLE編集部

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EDITOR

Asahi

DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。