2024.01.09更新

『東京卍リベンジャーズ』橘直人(ナオト)とは?タイムリープのキーパーソンについてや声優などもご紹介

『東京卍リベンジャーズ』に登場する橘直人(ナオト)についてご紹介。本記事ではタイムリープする際のタケミチとの関係や声優についてなど幅広く解説していきます!

ナオトはヒロインの弟でタイムリープに欠かせない重要人物

橘直人(ナオト)が活躍するシーンや、他の主要キャラクターとの違いについて見ていきましょう。

物語の冒頭で死亡が報じられる

『東京卍リベンジャーズ』はテレビのニュースでヒナタとナオトが死亡したことが報じられるところから始まります。ナオトは物語が始まった時点では故人です。

東京卍會の抗争で一般人に被害が及んだということだったため、この時点では偶然運悪く巻き込まれたものだと思われていました。しかし、後になってから姉のヒナが意図的に狙われていたことが判明します。

タケミチがタイムリープした12年前の世界で、そのことをナオト本人に伝えたことから、歴史が変わりました。ナオトは死亡を回避することができたのです。しかし、もともと狙われていたヒナの死亡を防ぐことはできませんでした。
そして、タケミチもナオトもヒナを救いたいということで、お互いに協力し合う仲になります。

ナオトとの握手がタイムリープのトリガー

『東京卍リベンジャーズ』でナオトが重要人物とされているのは、タイムリープのトリガーになっているためです。タケミチがタイムリープをする際には、ナオトと握手しなければなりません。ただし、1回目だけは例外で、タケミチが単独でタイムリープしています。
また、ナオトがタイムリープのトリガーだということは、ナオト自身がタケミチに対して話していました。駅の医務室で目覚めたタケミチにタイムリープしたことを伝えたのもナオトです。

12年前の世界のナオトは、タイムリープについて知らずに握手しています。タケミチがヒナと間違えて、ナオトの手を握ってしまい、意図せず現代に戻ってしまったときもありました。

ただ、稀咲が死亡してからは、ナオトはトリガーではなくなってしまったようです。姉を救うことができて、もう過去を変えたいという強い思いはなくなったからでしょう。

現代のナオトの職業は警察官

現代の世界のナオトの職業は警察官です。12年前にタイムリープしたタケミチと話したことをきっかけに、警察官を目指すようになりました。また、ナオトとヒナの父親も警察官なので、その影響もあったのかもしれません。

職業柄、現代のトーマン(東京卍會)の状況などを知れることから、タケミチに対してよく情報提供をしています。

未来が変わっても記憶を保持していられる

タケミチがタイムリープをして過去を変えると、未来も変わり、変わる前の過去を前提とした記憶はなくなります。

しかし、ナオトだけは過去を変えて別の未来になっても、変わる前のことを覚えています。この点が他のキャラクターとの大きな違いです。
変えられる前のことが分かるので、タケミチがタイムリープから戻ると、現代がどのように変わったのか説明していました。

7回目のタイムリープ後の現代でタケミチを助けるシーンも

ナオトがケンカをするシーンはありませんが、現代でピンチになったタケミチを助けるシーンがあります。フィリピンで現代のマイキーがタケミチに拳銃を向けて今にも撃ちそうなときに、ナオトが駆けつけてマイキーを撃ちました。

このときのマイキーは、トーマンの主要メンバーをすべて殺していて、危険な状態だったのです。ただ、マイキーの拳銃には安全装置がかかっていて、本気でタケミチを撃つつもりはないようでした。

8回目のタイムリープ後の現代で2回目の死亡

8回目のタイムリープの後、現代でタケミチとナオトが大寿から、イザナや黒龍のことについて話を聞いていました。その途中でココイヌピーが拉致しに来たので2人でその場から逃れようとしますが、稀咲が待ち伏せしていたのです。稀咲はタケミチを狙って発砲するも、ナオトが咄嗟にタケミチをかばって銃弾はナオトに命中します。その直後にイザナと鶴蝶が現れて、鶴蝶が発砲した銃弾はタケミチに命中。2人とも倒れ込んで瀕死の状態で握手してタイムリープしました。

タケミチは急いで12年前のナオトのところへ行き、握手しますがタイムリープしません。タイムリープ直後に現代で死亡したということになります。
その後の関東事変の後は、原因となった稀咲とイザナが死亡したため未来のナオトの死亡もなかったことになり、無事戻って来ることができました。