文: Yuya Eto
DIGLE MAGAZINEで掲載されたインタビュー記事で2019年のアクセスを集めたTOP10を公開。見事1位に輝いたのはYouTuberセゴリータ三世さんの、違法音楽アプリ「Music FM」撲滅の活動を追ったインタビュー。DIGLE編集部が日本の注目の新人アーティストをピックアップする企画「Newave Japan」では今年大躍進を遂げたTohjiを筆頭にw.o.d.、ギリシャラブなど3組がランクインするなど、新しい時代の波を感じさせる結果となりました。
YouTuber・セゴリータ三世が署名活動などのアクションを起こしたことで、Twitterトレンド1位になるほどの注目を集めた「Music FM」。その直後に連絡をとり実現したインタビューです。この記事で「Music FM」の違法性を知ってもらい、少しでも利用者が減ること願っています。その後の音楽業界の動きとして、LINE MUSICのインタビューも合わせて読んでみてくだい。(久野)
今年ヒップホップシーンで大きな注目を集めたTohjiのルーツに迫った初インタビュー記事。この1年の彼の活動を振り返ってみても、何にも囚われない彼の姿勢はずっと変わらないのだと信じられるし、だからこそ日に日に彼のファンは増えているのだと思います。彼が記事内で話してくれた「新しい世界を作りたい」は、今少しずつ実現されるのではないでしょうか。(久野)
『ジャズ』の発売日は5月1日、初めて聴いた時には令和最初の名盤だ!!と興奮したのを覚えている。「人類最後の音楽」をテーマに作られた不穏なアルバムで、基調としたのはジプシー音楽。志磨遼平セレクトによる本作に影響を与えたプレイリスト、「20 "jazz" songs」と共に新作について語り倒してもらった。来年は志磨遼平メジャーデビュー10周年、滅亡後の世界でどんなアルバムを発表するのか楽しみである。(黒田)
18年後半にリリースされた1stアルバムの収録曲「丸い真理を蹴り上げて、マリー。」の冒頭のリフでビビッときた編集部がインタビューをオファー。今年2ndアルバム『1994』でスリーピースながら前作より更に強靭なサウンドを届けてくれた彼らは、きっとこれからのロックシーンを引っ張ってくれる存在になるでしょう。そんな彼らのルーツに迫ったインタビューを是非どうぞ。
マカロニえんぴつの中心人物・はっとりがルーツから現在までを語ってくれましたが、中でもバンドメンバーの大切さに気づきたというエピソードが印象的でした。これまではっとり1人で作詞・作曲を手がけていたマカロニえんぴつは、このインタビューの約7ヶ月後にリリースされたミニアルバム『season』でメンバー全員がそれぞれ作曲。大きな転換点越え、バンドとしてこれからさらに進化してくれることでしょう。(久野)
シャムキャッツの夏目知幸が、「歌詞に影響を受けた曲」をテーマにプレイリストを作成。「歌詞」にフォーカスした会話の中で、彼が音楽制作において大事にしていることを紐解いた。「そんなに幸せじゃないことについて歌いたい」、「若手のエロ枠空いているなら俺がやっておくか」、「マッチョであることをやめようと思えば思うほどマッチョになっていく気がします」など、シャムキャッツの音楽の魅力に迫る至言多数。(黒田)
奇天烈の一言。いきなりフランス語の語りから始まり、エナジー溢れる曲調の中で英語や日本語が混ざり合う歌詞が斬新だった。9月には「まっしろ」の中国語バージョンを発表するなど、積極的に言語の枠を越えていこうという挑戦心を感じる。本インタビューでは「Ca Va?」の背景にある、彼が見たフランスの街の猥雑さを語ってもらった。「音楽と言葉を越えた先にある自らの“本性”」がテーマだったというアルバムをリリース。(黒田)
「昭和から平成への女性シンガー」をテーマにした清竜人セレクトによるプレイリストと、「昭和・平成・令和を繋ぐ音楽」をテーマに制作された『令和』のふたつから、清竜人が日本人が忘れかけている歌謡曲の心を訴えるインタビュー。「J-POPが少し専門化し過ぎている節を感じる」、「今後は音楽をエンターテイメントとして捉えることが重要になってくる」など、数々の提言も。(黒田)
音楽×広告という切り口でインタビューをさせていただいたGO inc. のプロデューサー・田中陽樹さん。国会議事堂前や霞ヶ関の駅に突如出現したケンドリック・ラマーの黒塗り広告についてや音楽プロモーションの可能性について話していただきました。
歌謡曲、サイケ、ディスコをぐちゃぐちゃに混ぜ合わせた歪なポップを奏でるギリシャラブ。フランス文学に傾倒し、ジム・モリソンに共感した学生時代から、性や暴力について書かれたリリックなど、奇才・天川悠雅のバックグラウンドを解き明かす。心の空洞を覗くインタビュー。(黒田)
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