「邪血の少女」と呼ばれる非常に稀有な存在の鬼・ムジカをご紹介。鬼とは思えないほど優しい雰囲気を持ち、ファンからの人気も高いムジカのエピソードやエマ達のと戸の関係などをご紹介します!
『約束のネバーランド』ムジカとは?
エマ達がGFハウスから脱出した直後、森でピンチに陥った彼女たちを救った鬼です。外の世界について何も知らないエマ達に対し、野営や狩りの方法、その他生きていくために必要な知識を教え込みました。
「原初信仰」という本作の世界では非常に独特な宗教を信じており、鬼でありながら一度も人を食べたことがありません。波打ったロングの髪の毛を持ち、顔は仮面をつけているため分かりませんが、一見すると鬼とは思えないほど可愛らしい雰囲気を持っています。物語が進むとムジカの存在は世界にとって非常に重要であることが発覚。彼女を巡ってエマとノーマンが対立してしまいます。
ムジカが人を食べない理由は?
ムジカはこれまでに一度も、人を食べたことがありません。その理由は、彼女が「原初信仰」と呼ばれる宗教を信じているためです。原初信仰とは、「神が作り出した命を狩猟という形で食べるのなら神の反逆には当たらないが、人工的に作られた命は食べてはいけない」という宗教だと言えます。
ムジカは敬虔な原初信仰の信奉者であり、人工的に生産された存在である食用児は、決して口にしないのです。
しかもムジカは今まで一度も人を食べたことがないため、人を食べたいと思うこともありません。GFハウスを出たばかりのエマ達が人を食べない鬼であるムジカ達に出会い協力してもらえたことは、非常に幸運なことだったと言えるでしょう。