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2023.10.27更新

『約束のネバーランド』に登場するキャラクター一覧メインキャラクターから鬼までご紹介

文：

DIGLE編集部

編：

Asahi

スリリングな頭脳戦と熱い友情の要素が見事に組み合わされた人気作『約束のネバーランド』。ここでは、『約束のネバーランド』の主要キャラからマニアックなキャラクターまで一挙にご紹介します。

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『鬼』

レグラヴァリマ

鬼の世界を支配する女王。鬼の中でも最強の力を持っており、五摂家の鬼たちも彼女には敵わないと言っています。極悪非道の暴君で、富や地位、名誉など手に入るものは何でも手に入れたがる強欲な鬼です。王族に極まれに発生すると言われる2つの核を持つ鬼であり、最期までエマ達を苦しめました。

イヴェルク

五摂家の筆頭であり、1,000年前に約束を結んだ現場にいた当事者の鬼。政治上の実務を担い強い政治的発言権を持つ鬼の世界の重要人物であり、王に対する忠誠心も厚いと言えます。同じ五摂家だったギーランを邪魔者扱いし、追放してしまいました。GFハウスの管理も彼が行っています。

ノウム

五摂家の一人。黒い肌にダイヤ型のハネが付いたお面が特徴的な鬼です。五摂家の中では最も小柄であり、はっきりとはしませんが「小娘」などと呼ばれたことから女性であると考えられます。ギーランが王都を襲撃した際にはバイヨン卿とともに戦いますが、最終的には頸をはねられ捕食されてしまいました。

ドッザ

ギーラン家の元家臣であり、騎士の甲冑を彷彿とさせるお面を身に着けた鬼です。自分のことを信用していたギーランを欺き、彼が追放された後に五摂家に選任されました。鍛錬を怠らないことから五摂家の中でも戦闘能力は随一ですが、ギーランの王都襲撃時には後ろから攻撃を受けて絶命しています。

バイヨン（当代）

五摂家の一人。巻いた角と長い髪を持つ鬼であり、先代バイヨン卿が狩場から戻らないために五摂家入りを果たしました。五摂家の中では比較的柔軟な考えを持つ鬼であり、ギーランが貴族の備蓄を開放して各地の飢えを解決しようとした際にも、彼だけは肯定的でした。ギーランが王都を襲撃した際にノウム卿と一緒に戦いますが、頸を取られて捕食されています。

プポ

五摂家の一人で、貴族らしい見た目の鬼。1,000年以上前から五摂家だったとのことですが、いつもおどおどしていて汗をかいており、周りに合わせるような発言が目立つどこか頼りない雰囲気の鬼です。ギーランが王都を襲撃した際には、自分の母親に化けていたギーランの手下によって殺されました。

バイヨン卿

ゴールディ・ポンドで秘密裏に人間狩りを主宰する貴族の鬼。最上級の貴族であり食事に困ることはありませんでしたが、養殖された人間をただ食べても味気無さを感じるようになり、狩場を作るにいたりました。ゴールディ・ポンドに登場する鬼たちの中でもレウウィス大公の次に強く、人間の狩りを心の底から楽しんでいる様子です。

レウウィス大公

バイヨン卿によってゴールディ・ポンドへ客として招かれた貴族の鬼。上品に帽子とマントを身に着けたおしゃれな見た目をしており、肩にはパルウゥスと呼ばれる1つ目の小動物を乗せています。人間との命のやり取りを求めている様子があり、その強さはゴールディ・ポンドに現れる鬼たちの中でも随一です。

ルーチェ

ゴールディ・ポンドに客として現れる貴族の鬼。五摂家の一人、ドッザ卿の息子です。残忍な性格で人間を一方的に狩ることに喜びを感じており、狩りに出るときにはいつも部下を連れています。最終的には子供達の作戦によって部下たちを全滅させられ、自らもジリアンによって撃たれて絶命しました。

ノウス

ゴールディ・ポンドに客として登場する上級貴族の鬼。ほとんど見た目が同じノウマと行動を共にしており、14～15歳の子供を好んで捕食します。子供達の作戦によってノウマが殺された時には、人間のように悲しみ怒り狂う一面も。その後ノウマを食べてパワーアップしてソーニャ達に重傷を負わせますが、最期はユウゴによって倒されました。

ノウマ

ゴールディ・ポンドの客として登場する上級貴族の鬼。ノウスとそっくりで彼と同じく14～15歳の子供を好みます。子供達の作戦によって追い詰められ、最終的にはポーラによって撃たれて死亡。死後ノウスによって食べられ、一心同体となって戦いました。ちなみにノウスは男性で、ノウスは女性の鬼です。

ギーラン卿

元五摂家の鬼。五摂家から追放されたことを恨んでおり、ノーマンと結託して鬼の世界の転覆を図っています。ノーマンによって擬態能力を持った部下を操り、女王をあと一歩のところまで追い詰めました。最終的には復讐のために罪のない人々を手にかけていることが義からズレていると指摘され、女王によって殺されています。

鬼の頂点「あの方」

全ての鬼の頂点に君臨する存在。貴族や王家である女王よりもさらに上に君臨し、鬼たちからは神のように崇められています。1,000年前に人間のリーダーと約束を交わし、世界を「人間の世界」と「鬼の世界」に分けました。謎が多く、七つの壁を超越した先に存在しています。自分のところまでたどり着いたエマと、新たな約束を結ぶことに。

ムジカ

８月２日(金)発売
『約束のネバーランド』最新15巻のカバーを宇宙最速公開っ‼️

15巻ではムジカが表紙に初登場！

さらに15巻発売に合わせた連載3周年記念スペシャル企画も実施予定！

乞うご期待‼︎ #約束のネバーランド #約ネバ pic.twitter.com/gu7Iyk4mco
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) July 23, 2019

GFハウスを脱出し、森で追手に追われていたエマ達を助けた鬼の少女。鬼というよりも人間の少女に近い雰囲気を持ち、ソンジュとともに森で暮らしています。「原初信仰」という宗教を信じており、人の肉を食べたことがありません。物語の進展とともに彼女が「邪血の少女」と呼ばれ、特別な一族の生き残りであることが発覚します。

ソンジュ

ムジカとともに行動している鬼の男性。ムジカと同様に原初信仰を信じており、宗教上の理由から人肉を食べません。しかし原初信仰はあくまでも人工的に生み出された人間を食べることを禁じているだけであり、天然の人間を食べたいという欲望を実は抱えています。物語の進展とともに、女王レグラヴァリマの弟であることが判明。

『ラートリー家関連』

WRITER

DIGLE編集部

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EDITOR

Asahi

DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。