2024.01.10更新

『約束のネバーランド』全巻あらすじ、ネタバレまとめ !重要キャラを踏まえながら最終話までを徹底解説

『約束のネバーランド』は週刊少年ジャンプにて2016年から2020年まで連載されていた漫画です。2019年1月からはCloverWorksによりアニメ放送が開始され、2021年1月にはテレビアニメ第2期が放送されました。ここでは、『約束のネバーランド』の最終話までのあらすじを主要キャラを含めながらご紹介します。

『約束のネバーランド』ゴールディ・ポンド編(8〜11巻)

ゴールディ・ポンドに連れてこられたエマ

おじさんによると、ゴールディ・ポンドは食用児を放して狩りを楽しむ場所とのこと。シェルターを出た3人でしたが、密猟者によってエマが連れ去られてしまいます。エマはそのままゴールディ・ポンドに連れられ、そこで自分と同じように孤児院で育った子供達9人と、かつておじさんの仲間だったルーカスという大人と出会いました。一方、おじさんとレイもエマを助けるためにゴールディ・ポンドに向かいます。

ゴールディ・ポンドの正体

ゴールディ・ポンドには、ミネルヴァが残した秘密の部屋がありました。部屋にはモニターやエレベーターがあり、エレベーターは人間の世界へとつながっています。しかしミネルヴァの弟であるピーター・ラートリーが裏切り、エレベーターを止めてしまっていたのでした。エマ達は部屋の中を探索し、ゴールディ・ポンドの設計図や「七つの壁」に関する情報を入手します。そしてエマは、ゴールディ・ポンドの仲間たちとともに、人間の世界に行くことを決意するのでした。

ゴールディ・ポンドの崩壊

エマ達は武器を取り、反乱を起こします。協力して鬼たちを撃破していきますが、最後に残った鬼のレウウィス大公は強敵であり、彼女たちはピンチに陥ります。しかしその時、レイとおじさん達が駆けつけて加勢。レウウィス大公の弱点を見つけ、全員攻撃で討伐に成功したのでした。こうしてゴールディ・ポンドは崩壊し、地下シェルターに戻ったエマ達は次に「七つの壁」を目指すことを決めます。そしておじさんは、自分の本名が「ユウゴ」であることをエマ達に教えました。

『約束のネバーランド』七つの壁編①(12〜14巻)

七つの壁の情報探し

シェルターで仲間と互いの情報を交換しエマは、七つの壁の奥にいるとされる「鬼の頂点」と新たな約束を交わし、全食用児を解放することを目的にします。そして「グヴィディダラの竜の目で昼と夜を探すべし」との新たな手掛かりを得て、レイ達とともに少数でグヴィディダラに向かったのでした。そしてグヴィディダラで得た情報を元にシェルターで七つの壁についてヒントを探し続け、ついに手がかりを見つけます。

シェルターからの脱出

七つの壁への手がかりを見つけ、孤児院に残してきた幼い子供達の奪還ができることに歓喜したエマ達。しかしその時、シェルターの存在に気付いたピーター・ラートリーの刺客がエマ達を襲撃します。シェルターからの脱出を図るエマ達でしたが、刺客の攻勢によって身動きが取れません。そんな中、ユウゴとルーカスは自分たちを犠牲にして彼女たちを逃がそうとします。そしてエマ達が逃げ出したことを確認したユウゴとルーカスは、シェルターごと敵を爆発させたのでした。

ミネルヴァの元へと向かう一行

ユウゴとルーカスが残したメモを頼りに、ミネルヴァが指定した目的地に向かうエマ達。道中では「ミネルバからの使者」と名乗るハヤト・ジンの2人と出会い、彼らの後についていきます。しかし襲撃を受けた際にけがを負った仲間クリスの容体が悪化したため、近くの農園に侵入して薬を入手したのでした。無事にクリスの治療を終えて森の中を進んだエマ達は、ついにミネルヴァのアジトにたどり着きます。