2024.01.09更新

『東京卍リベンジャーズ』全巻ネタバレまとめ !重要キャラを踏まえながら最新巻までを徹底解説

『東京卍リベンジャーズ』(とうきょうりべんじゃーず)は、週刊少年マガジンにて2017年より連載中の漫画。2021年4月からはアニメ放送が始まり、同年7月からは実写映画化、8月には舞台化も予定されています。ここでは、『東京卍リベンジャーズ』の漫画全25巻のあらすじを主要キャラの解説も含めながら解説します。(ネタバレあり)

『東京卍リベンジャーズ』第13巻あらすじ、ネタバレ

日向と仲直り

マイキーたちのおかげで、タケミチと日向は仲直りします。そしてマイキーはタケミチを誘って街中をバイクで走り、自分の家族について話をしたのでした。タケミチは日向と仲直りした際に初詣に行く約束をしており、大みそかに三ツ谷や八戒達とと合流して向かいます。そしてそれぞれの願い事を絵馬に書き、タケミチ達は久しぶりの穏やかで楽しいひと時を過ごしたのでした。

東京卍會を除名になった稀咲

新年を迎えて開催された東京卍會の集会にて八戒は許しを得て、黒龍の乾と九井がタケミチ率いる壱番隊の傘下に下ることが発表されます。そして裏切り行為をした稀咲は、東京卍會を除名になったのでした。稀咲を失えば彼が率いる元愛美愛主と芭流覇羅のメンバー計350人を失うことになりますが、マイキーの思いは変わりません。そして目的を果たしたタケミチは安心して現代に戻りますが、なぜか三ツ谷の葬式会場にいることに気づいたのでした。

マイキーが殺人容疑者?!

三ツ谷だけでなく日向もやっぱり死んでいることを知り、タケミチは絶望します。今回の現代は最悪であり、東京卍會のメンバーも殺されマイキーが容疑者になっていることを直人から知らされるのでした。

タケミチはマイキーの手紙の消印がフィリピンだったことから、日本を飛び出して彼を探しに行きます。殺人の容疑者になっているマイキーに一抹のファンを覚えるタケミチ。迷いながらも調べを進め、ついにマイキーと再会します。

『東京卍リベンジャーズ』第14巻あらすじ、ネタバレ

マイキーの死とタケミチの決意

現代でマイキーと再会したタケミチ。彼の眼が昔と変わっていないことに安堵し涙します。しかしマイキーは、東京卍會のメンバー達を殺したのは自分だと言って聞きません。そしてマイキーは、自分を殺すようにタケミチに依頼。タケミチが躊躇すると銃を取り出し、「自分を殺すか、お前が死ぬか」の二択を迫ります。躊躇するタケミチを撃とうとするマイキー。そこに直人が駆け付け、マイキーを銃殺しました。タケミチは涙を流し、絶対に未来(現代)を変えると誓います。

横浜の不良グループ

タケミチはタイムリープし、現代での出来事や「自分は強くなる」との決意を、千冬に説明します。千冬はそんなタケミチに対し、「マイキーをぶっ飛ばそう」と告げたのでした。東京卍會のトップになる決意を固めたタケミチですがこれといった策もなく、漫画の影響で急に横浜へと向かおうとするタケミチ。しかし電車に乗り込もうとした時、千堂が不良たちに絡まれているところを目撃しました。千冬の助けで千堂を連れ出せたタケミチですが、途中で不良グループに襲われます。

『東京卍リベンジャーズ』第15巻あらすじ、ネタバレ

横浜の不良グループ「天竺」

横浜の不良グループ「天竺」を送り込んだのは、稀咲でした。タケミチは肆番隊隊長・副隊長の河田ナホヤソウヤの助けを受け、天竺のアジトへ向かいます。タケミチは、自分だけでなく稀咲もタイムリープを繰り返しているのではないかと考えていました。

新宿では、三ツ谷と天竺の四天王・望月莞爾が戦っています。しかしそこに「S62世代」の灰谷兄弟も参加し、三ツ谷に不意打ちをかけたのでした。

天竺との抗争を決める東京卍會

天竺のアジトに乗り込んだタケミチ達を、天竺四天王の鶴蝶と100人の軍団が迎え撃ちます。しかし鶴蝶は100人のメンバーたちを外に出し、天竺総長の黒川イザナを助けるように、タケミチに依頼するのでした。

東京卍會は緊急集会を開き、天竺との抗争を始めることを決定します。タケミチは稀咲の思い通りに進んでいる現状を怪しく思い、一旦現代に帰還。稀咲を疑っていることを直人と話している中で、現代の東京卍會幹部に黒川イザナがなっていることに気づきます。

稀咲の襲撃

タケミチは現代の教会で会った大樹に黒龍や黒川イザナについて話を聞きます。そして、黒川によって稀咲が死んだように偽装されたことを知りました。東京卍會の襲撃を受けるも大樹のおかげで何とかやり過ごせたタケミチは、再び調査を継続。しかしそこに稀咲が現れ、タケミチを銃撃します。直人のおかげで助かったタケミチでしたが、今度は黒川イザナと鶴蝶が現れ、再び銃で狙われることに。

『東京卍リベンジャーズ』第16巻あらすじ、ネタバレ

黒川イザナの正体

稀咲たちに襲われたことで、現代の直人は命を落としました。過去にタイムリープしたタケミチは12年前の直人に会い、涙します。現代でマイキーがおかしくなるのは黒川イザナの影響だと考え、調査を進めるタケミチ。そしてマイキーの妹エマから黒川イザナがマイキー達の兄弟であり、真一郎とも仲が良かったことを知らされます。そして黒川イザナの書いた手紙には、マイキーに対する恨みや嫉妬が色濃く残っていました。

伍番隊隊長ムーチョ

私怨によって黒川イザナがマイキーを狙っていることを知ったタケミチでしたが、伍番隊の隊長であるムーチョに叩きのめされ拉致されてしまいます。監禁場所にはタケミチだけでなく、なぜか乾とココの姿も。「ムーチョは、壱番隊が裏切り者でタケミチが首謀者だと思っている」と、乾は推測します。しかし本当のムーチョの狙いは、別のところにあったのです。なんとムーチョは天竺の創設メンバーであり、黒川イザナの名によりココを引き入れようとしていました。

乾の願い

ココを天竺に入れるための人質になってしまったタケミチと乾。彼らはムーチョより、黒川イザナがココの財力と稀咲のブレーン、そしてマイキーのカリスマ性を手に入れ犯罪組織を作ろうとしていることを知ります。

タケミチの奮闘もむなしく、ムーチョによって連れ去られるココ。そして乾はココを救うようタケミチに願い、佐野真一郎が作った黒龍を再考させたいとの思いを吐露するのでした。