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2006年9月6日に発売された東京事変のライブ映像集『Just can't help it.』の音源です。同年の全国ツアーのNHKホール公演を完全収録したライブDVDの中から、椎名林檎ソロ時代の名曲「丸の内サディスティック」の東京事変アレンジバージョンとなります。幾度となくアレンジされ歌われ続けていた楽曲ですが、よりアダルティックな歌い回しとテクニカルでセクシーな演奏になっており、ファンにはたまらない一曲となっています。
2011年5月11日に発売された7枚目のシングル曲で、出演と一部ナレーションを椎名林檎が担当した、資生堂「マキアージュ」のCMソングに起用されています。編曲は作曲家の服部隆之が担当しており、東京事変の楽曲でメンバー以外が編曲を行うのは本楽曲が初めての試みとなりました。CMタイアップありきで作られたことをきっかけに、ある意味で東京事変らしくない新たな音楽性となり、バンドとしても椎名林檎としても挑戦的な楽曲となっています。
2005年11月2日に発売された3枚目のシングル「修羅場」のB面に収録されている楽曲です。カップリング集以外のアルバムには収録されておらず、さらにはタイアップも付いていないにもかかわらず、根強い人気がある本作。当時メンバー2人が一気にいなくなったことや椎名林檎自身のプライベートなことなど、東京事変に起こった変化と私的な気持ちがリンクした生々しい心情が描かれ、心を締め付けるようなパセティックな音楽性が魅力の一曲となっています。
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DIGLE編集部
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EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
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