Apple Musicのダウンロード・オフライン再生
HOWTO
2024.09.26更新

Apple Musicから音楽をダウンロード。手順やデータ場所などよくあるご質問を紹介

お気に入りの音楽をApple Musicから端末(アプリ)へダウンロードする方法をご紹介。楽曲をSDカードや外付けHDD保存する手順も解説します。また、ダウンロードした楽曲が消えてしまったなど、よくあるご質問もご紹介します。
チェックマークの画像

この記事のポイント①:Apple Musicで音楽をダウンロードする方法を解説

Apple Musicアプリを使って、曲単位・アルバム/プレイリスト単位で音楽をダウンロードする手順を画像付きで説明しています。

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この記事のポイント②:完全にオフラインで再生する方法をご紹介

ダウンロードした音楽をオフライン環境で再生する方法をご紹介しています。

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この記事のポイント③:ダウンロードできない場合の対処方法もご紹介

スムーズに音楽がダウンロードできない場合のトラブルシューティングもご紹介しています。

Apple Musicの楽曲をダウンロードするメリット

Apple Musicは音楽聴き放題で利用できるのは嬉しいけど、データ通信量が気になる…そんな方のためにDIGLE MAGAZINEではApple Music上でのオフライン再生でデータ通信量を抑える方法を紹介します。

まずはどんなポイントがユーザーにとってメリットがあるかなど確認していきましょう。

外出先でも気兼ねなく音楽が聴ける

楽曲をダウンロードしておけば、通信量を一切消費することなく音楽を再生することができます。
スマホのギガの残りが気になる方でもWi-Fi環境であらかじめ聴きたい音楽をダウンロードしておくことで、通勤・通学中など外出中でも好きなだけ音楽を聴けます。

インターネットに接続できない環境でも音楽が聴ける

飛行機の中や地下などインターネットに全く繋がらない場所にいても、ダウンロードしておいた楽曲はオフライン再生で聴くことができます。

Apple Musicの楽曲をダウンロードするデメリット

Apple Musicのダウンロード機能は便利なものである反面、注意をしないと逆に不便と感じてしまう箇所もあります。
これからその点についてご説明します。

デバイスの空き容量を圧迫する

Apple Musicの楽曲をダウンロードするとその分デバイスのストレージを使用するので空き容量が少なくなります。
高音質の楽曲ほど多くの容量を使用するため、容量を節約したい場合は音質を落としてダウンロードすることをおすすめします。

Apple Musicのダウンロード、オフライン再生を説明する前に注意点

iCloudミュージックをオンにする必要がある

iPhoneユーザーがApple Music上でダウンロード、オフライン再生を行う為にはあらかじめ「iCloudミュージック」をオンにしておく必要がございます。これからこの手順についてご説明します。

iPhoneの「設定」アプリを選択している画像

まず「設定」をタップします。

設定で「ミュージック」を選択している画像

次に「ミュージック」を選択します。その先にある「ライブラリを同期」(iOS 12以前の方は「iCloudミュージック」)という項目をオンにします。(Apple Musicに登録をしていないとその項目は表示されないので注意しましょう。)
これでApple Musicの楽曲をダウンロードする事ができます。

Apple Musicのライブラリ追加とダウンロードの違い

Apple Musicではダウンロードによく似た操作として「ライブラリに追加」があります。
「ライブラリに追加」とダウンロードの違いは、オフライン再生できるかどうかです。

Apple Musicのライブラリは、例えるならばCD棚やレコードボックスのようなもので、ここに好きな曲を追加するとわざわざ検索しなくてもすぐに楽曲にアクセスすることができるようになります。
ただし、ライブラリに追加しただけではオフライン環境で聴くことはできません。
あらかじめ楽曲をライブラリに追加した上で、ダウンロードして初めて楽曲がデバイスに保存されオフライン再生ができるようになります。

Apple Music Classicalではダウンロードできない

Apple Musicのサブスクリプションに登録しているユーザーは追加料金なしで「Apple Music Classical」というクラシック音楽専門の別アプリを使うことができますが、Apple Music Classicalアプリはダウンロードおよびオフライン再生に対応していません。

そのため、クラシック音楽をオフライン再生したい場合はApple Musicアプリの方を利用するようにしましょう。

Apple Musicの楽曲をダウンロードする方法

Apple Musicで楽曲を単曲でダウンロードする場合

iPhoneでダウンロードする場合

それではこれからApple Music内の楽曲をダウンロードする方法をご説明します。

iPhoneでApple Musicアプリを選択している画像

まずApple Musicを起動します。

Apple Music 楽曲のオプションボタンをマークした画像

Apple Musicで好きな楽曲を探して楽曲タイトル横にある「・・・」のボタンをタップします。

その後表示される項目から「ライブラリに追加」を選択すると「ライブラリに追加されました」と表示がでます。
これでまずApple Musicの自分のライブラリの中に追加されました。
次にそのApple Musicのライブラリに追加した楽曲をダウンロードします。

Apple Musicのライブラリに追加した後に再度「・・・」のボタンをタップすると、「ダウンロード」の項目が追加されているのでそちらを選択します。するとダウンロードした楽曲横にはダウンロード完了のマークがつきます。
これでApple Music上の楽曲のダウンロードは完了です。

パソコン(Mac)でダウンロードする場合

MacでApple Musicを起動させ、ダウンロードしたい楽曲を見つけます。見つかったら、トラック名の右端にある「・・・」を選択します。

パソコンのApple Musicで「・・・」を選択している画像

出てきたメニューの中から「ライブラリに追加」を選択します。

「ライブラリに追加」を選択している画像

ライブラリに追加できたら、ダウンロードしたいトラックにカーソルを合わせると「↓」マークが表示されるので、こちらをクリックします。

「↓」マークを選択している画像

ダウンロードが完了すると「↓」マークが白抜きで表示されます。

パソコンのApple Musicでダウンロードが完了したあとの画面
次ページ:Apple Music上のアルバム、プレイリストでまとめてダウンロードする場合
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