Apple Musicの表示エラー対処法
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2023.10.06更新

Apple Musicが再生できない!? 原因や対策を徹底解説!

Apple Musicのアプリが再生できない原因や対策を徹底解説!Apple Musicで聴きたい楽曲があるのに再生できないといった経験をされた方もいらっしゃるのではないかと思います。再生できないことの原因や対策方法についてご説明いたします。

Apple Musicで再生できない原因とは?

まずはApple Musicで楽曲を再生できないという状況と原因についてご説明します。

Apple Musicに登録できていない

Apple Musicにはフリープランがないため、登録が完了していない場合には利用することができません。正常に登録が完了しているか、解約されていないかを確認する必要があります。

楽曲がグレー表示になって再生できない

楽曲を見つけても、楽曲名がグレーになっていて再生できない場合があります。グレーになっている場合として考えられるのは3パターンです。

1. 共有プレイリストに入っているiTunes Store楽曲

Apple Musicの検索画面から楽曲について調べると、他の人が独自に作った共有プレイリストも表示されます。共有プレイリストはサブスクリプションサービスのApple Musicだけではなく、iTunes Storeから購入した有料楽曲も登録することが可能なため、Apple Musicに登録しているだけでは再生ができないという現象が起こります。

2. コンピレーションアルバムに含まれる未配信楽曲

複数のアーティストの楽曲によって制作されるコンピレーションアルバムでは、配信をしていないアーティストの楽曲はグレーで表示されます。アルバム情報として楽曲の表記があっても、配信を解禁していないアーティストの楽曲は再生ができません。

3. 配信前楽曲

まもなくリリースされる楽曲は、検索画面で表示されます。配信日まではグレーで表示され再生ができません。また、一部の楽曲が先行配信されているアルバムなどについても、その他の楽曲はグレー表示になっています。

ダウンロードに時間がかかり再生できない

通常、楽曲のダウンロードはすぐにできますが通信環境などによってはダウンロードに時間がかかり再生できないこともあります。その場合はWi-Fi等、通信環境をご確認ください。

再生停止中になり再生できない

楽曲を再生している時に突然「再生停止中」と表示され、Apple Musicが使えなくなる場合があります。iOSのアップデート後に発生することが多いようです。詳しい原因については明らかになっていませんが、iOS自体に問題がある可能性も高いため、iOSの改善を待つ必要があります。

Apple Musicアプリや端末の不具合

Apple Musicを含む音楽アプリは、音楽ファイルを供給する仕組みなため、システム自体が不具合を起こしている場合もあります。アプリやサーバーに原因があり、正常に動いていないという可能性も考えられます。また、最新の状態にアップデートされていなかったり、デバイスの容量不足であったり、端末自体に問題がありApple Musicに影響を及ぼしている可能があります。

ダウンロードした楽曲データが破損している

ダウンロードした楽曲データが破損していることで再生ができない可能性も考えられます。ダウンロードをした時に通信環境が悪く、正常にダウンロードができていない場合には、表示されても再生ができないことがあります。一度、ライブラリから削除し、再度ダウンロードをしてみましょう。

通信環境に問題あり

インターネット環境が原因でApple Musicが再生できない場合があります。ダウンロードしていない楽曲については、オフラインでは再生ができないため、Wi-Fiや端末の通信環境を確かめてみてください。

イヤホンなどオ―ディオ機器の不具合

イヤホン等のアクセサリに原因がある可能性も考えられます。一度デバイスに繋いでいる機器の接続を切断してみて、音楽が再生できるかどうかお確かめください。

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