この記事のポイント①:YouTube Musicの基本的な使い方をご紹介
無料プランでもできることを実際の操作画面と共に解説しています。
この記事のポイント②:有料プランと無料プランの違いを解説
有料プランにアップグレードすると、広告が非表示になりオフライン再生やバックグラウンド再生ができるようになります。
この記事のポイント③:YouTube Premiumとの違いを解説
YouTube Premiumに登録すると音楽が聴き放題になるだけでなく、YouTubeの動画も広告なしで視聴できるようになります。
音楽アプリ「YouTube Music」とは
YouTube Musicの要チェックポイント
音楽と動画をシームレスに切替可能!
わざわざ検索しなくても再生画面から音声のみの再生とミュージックビデオをボタンひとつで切り替えられる
検索機能が優秀!
楽曲名が思い出せなくても歌詞のフレーズや関連ワードを入力するだけで曲を探すことができる
ライブ映像やカバー曲も楽しめる!
1億曲以上の公式ソングに加えて豊富なライブ映像や非公式のカバー曲も聴き放題
YouTube Musicサービス概要
こんな人にYouTube Musicはオススメ
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
YouTube Music(ユーチューブミュージック)は動画投稿サイトのYouTubeが2018年11月14日から日本で提供を始めたYouTubeから音楽コンテンツだけを切り離した音楽アプリです。
スマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機を使用して、インターネット経由で音楽を楽しむことができます。
他の音楽アプリだと音楽とミュージックビデオは別々に検索しないと再生できないことが多い中、YouTube Musicは再生画面からボタン一つで簡単に音声のみの再生とミュージックビデオを切り替えられるので便利です。
また、YouTubeの強みである動画コンテンツの豊富さを生かしてアーティストのライブ映像やカバー曲などの動画も楽しむことができるので、音楽だけではなく映像も楽しみたいという方にはオススメです!
YouTube Musicって何ができるの?
こちらでは、YouTube Musicで具体的にどのようなことができるのか、主な機能をご紹介します。
YouTubeの動画を元に音楽が聞ける
通常のYouTubeコンテンツのように動画として音楽を楽しむことも可能で、有料会員に登録をしていればオフラインで動画、音楽を視聴することも可能です。
また、ホーム画面に戻った状態でも音楽を継続して視聴することも可能となり、双方をシームレスに切り替えながら楽しめるようになっています。
歌詞の一部分や「飲料水 CM」などで検索可能
楽曲やミュージシャンの名前の検索だけでなく、歌詞の一部分のワードや「飲料水 CM」などの組み合わせたワードでも検索が可能となっており、探している楽曲へリーチしやすい仕組みとなっています。
ユーザーの好みに沿ったアーティストや楽曲を提案
ユーザーの好みに沿った曲をまとめてプレイリストを作成するのはもちろん、ユーザーのテイストに合いそうなミュージシャンや楽曲をおすすめしてくれます。
さらに、時間や場所によって、異なる内容のプレイリストを作成することが可能。たとえば、職場にいるときは集中力を上げてくれるような曲が入ったプレイリストを、朝の時間帯はさわやかな目覚めにピッタリな曲をまとめたプレイリストを、休みの日に家にいるときは家族でだんらんできる曲が入ったプレイリストを用意してくれるというわけです。
歌詞表示が可能
YouTube Musicでは歌詞表示をする事が可能です。お好きな楽曲の歌詞を見ながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
車の中でも楽しめるCarPlayに対応
車の中でYouTube Musicをより楽しむ為にCarPlayにも対応しています。これにより車での外出時や出退社時もスムーズに音楽を楽しむことができます。
気軽に楽曲のアップロードも可能
YouTube Musicでは気軽に自分の音楽コレクションをライブラリ上に追加する事ができます。
こちらはYouTube Music Premiumに入っていない無料ユーザーでも、音楽のアップロードとその再生をする事ができます。
Google Play Musicの楽曲を移行する事が可能
2020年内でサービスの終了を発表したGoogle Play Musicの楽曲をYouTube Musicにする事が可能です。
Google Play Music側で編集していた設定、プレイリスト、アップロードした楽曲、購入した楽曲などを全て移行する事が可能です。
YouTube Musicを利用するメリット
こちらでは、YouTube Musicを利用するメリットをいくつかご紹介します。
無料プランから始められる
YouTube Musicには0円で利用できる無料プランがあり、お金を払わなくても好きな音楽をフルで聴くことが可能です。
広告が表示されてもかまわない、バックグラウンド再生ができなくても問題ないなど、機能面での制限が気にならなければ無料でずっとYouTube Musicを使い続けることができます。
他サービスでは配信していないアーティストも聴ける
YouTube Musicではアーティストの公式YouTubeチャンネルが配信しているミュージックビデオも視聴できるので、他のサブスクサービスでは配信されていないアーティストの曲も聴けるチャンスがあります。
自動再生モードでおすすめの曲を提案してくれる
YouTube Musicで楽曲を再生し、自動再生モードをオンにすると現在聴いている楽曲やアーティストのテイストに近い楽曲をノンストップで流し続けてくれます。自分好みの新しい音楽にどんどん出会える便利な機能です。
YouTube Musicのデメリット
一方で、YouTube Musicには下記のようなデメリットもあります。
歌詞表示対応の曲が少ない
YouTube Musicは歌詞表示に対応していますが、他の聴き放題音楽配信サービスと比べると歌詞が用意されている楽曲が少ないという印象です。
また、歌っている箇所に合わせて歌詞がハイライト表示される機能がなく全文表示のみなので、歌詞を追いづらいというデメリットがあります。
アーティスト本人以外の動画も表示される
YouTube Musicで楽曲を検索すると、動画の検索結果にアーティスト本人ではないカバー音源なども表示されることがあります。
ほとんどの場合、公式動画が検索結果のトップに出てくる仕様にはなっていますが、人によっては使いづらいと感じることもあるでしょう。
iOS版アプリから登録すると月額料金が少し高くなる
Android版アプリやブラウザからYouTube Musicに登録すると、月額1,080円で利用することができますが、iOS版アプリから直接登録すると月額1,450円とやや割高になります。
iPhoneからYouTube Musicを利用する場合は、ブラウザ経由で登録してから使い始めるのがおすすめです。
YouTube Music 無料プランの基本的な使い方
次に無料プランで使える機能を解説していきます。
まずは「HOME」画面が開きますので、この画面を使って音楽を聴いてみましょう。
HOME(ホーム)画面
音楽を聴くのは簡単です。まずはホーム画面にあるプレイリストから好きなものを選んでタップしてみましょう。
プレイリストの詳細画面が表示されたら好きな曲をタップしてみましょう。
音楽が再生されました。ミュージックビデオの場合、こちらで動画が再生されます。
YouTube Musicでは無料会員でもお好きな曲の選択や、シャッフル、リピート再生を自由に利用する事が可能ではありますが、動画による広告がランダムで流れてくることがあります。
「関連する曲」をタップしますと流れている楽曲に関連するおすすめの曲やプレイリスト、似ているアーティストをチェックする事ができます。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
無料プランの場合スマホの画面を閉じてしまうと再生がストップしてしまうので、バックグラウンド再生を行いたい場合は有料プランへの加入も検討してみましょう。
まずはお気に入りのアーティストを登録
いち早く好きなアーティストのニューミュージック、ビデオが見たい、聴きたいという方にはお気に入りアーティストのチャンネル登録がオススメです。
アーティストの新しい音楽、ミュージックビデオ、ツアーの最新情報をチェックできます。チャンネルに登録すると、公開された新しい動画が [登録チャンネル] フィードに表示されるようになります。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
お気に入りのアーティストを登録しておくことで、新曲リリースなど情報を逃さずチェックできるのは便利なポイントです。
「サンプル」で新しい音楽を発見する
YouTube Musicアプリの下部メニューにある「サンプル」というタブを選択すると、ユーザーのリスニング傾向に合わせたおすすめの楽曲を縦長の短尺ミュージックビデオ付きで試聴することができます。
画面を上にスワイプすると曲が次々と再生され、手軽に新しい楽曲やアーティストを発見して楽しむことができるようになっています。気に入った楽曲はサンプル画面からそのままライブラリやプレイリストに追加したり、シェアすることが可能です。
「探索」で流行している音楽をチェック
その時に流行している音楽やこれから要注目、急上昇のアーティストのミュージックビデオが視聴できるページです。
注目アーティストのチェックや、その時のトレンドとなるコンテンツをチェックする事ができます。
歌詞の一部分でも検索可能
聴きたい楽曲を見つけたい場合はこちらの検索ボタンをタップします。右上に検索マークがあるので押してみましょう。
この画面では検索をすることができます。
一番上にあるフォームに検索ワードを入れれば、アーティスト名や曲名はもちろん、プレイリスト名、歌詞の一部、関連ワードなどでも検索ができます。
例えば「3 house」と検索すると、
3Houseに関連する情報が出てきます。さらに検索ワードの下部にはカテゴリー欄も存在しそちらで細かい検索をする事も可能です。
今度は歌詞で検索してみましょう。
Da-iCEの「I wonder」という楽曲を検索する際に歌詞の一部分を使って検索すると、
このように楽曲を見つける事もできます。いろんなワードを入れてみて、自分の探している曲を見つけてみて下さい。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
曲名が思い出せなくても、歌詞のフレーズを入力するだけで検索できるのは便利な機能だと感じました!
また、現在Android版では、鼻歌で楽曲を検索機能も追加されていてより記憶が曖昧な楽曲に対しても正確に検索結果が表示されるようになっています!
良く聴く音楽を簡単に探せる「ライブラリ」
次に「ライブラリ」を使ってみましょう。
「ライブラリ」では再生履歴や自分が作成したプレイリスト、お気に入りのプレイリスト、アルバム、高く評価した曲、アーティストに分かれています。
ここでは自分が気に入ったアーティストや曲、自作したプレイリストなどをストックして呼び出すことができるので、良く聴く曲を簡単に探し出すことができます。
高く評価した楽曲のリストに入れたい場合は、
上記の高評価ボタンを押します。また聴いた楽曲が好みではない場合、低評価ボタンを押す事も可能です。
プレイリストを作成する
自分の好みの楽曲を集めてYouTube Music上にプレイリストを作成し、楽しむという使い方もあります。YouTube Musicアプリでプレイリストを新規作成・楽曲を追加する方法は以下の通りです。
[1] まず、プレイリストに追加したい楽曲の再生ページを開いてください。
[2] 再生画面の中央にある「保存」のボタンをタップします。
[3] 既存のプレイリストに追加したい場合はそのプレイリストを選び、新規作成したい場合は「+新しいプレイリスト」をタップします。
[4] 「+新しいプレイリスト」を選択すると、タイトルと説明、「公開」「限定公開」「非公開」から選べるプライバシー設定が出てくるので任意のものを選んでください。
以上の手順でプレイリストの作成は完了です。
プライバシー設定を「公開」やリンクを知っている人だけが視聴できる「限定公開」に設定すれば、友人や家族ともオリジナルのプレイリストが共有できるので、ぜひ活用してみてください。
パーソナライズされたプレイリストを提供
YouTube Musicには、ユーザーの視聴した楽曲を分析して自分に合った楽曲を提供してくれるシステムがあります。これからその代表的なパーソナライズプレイリストをご紹介します。
Your Mix
ユーザーの視聴傾向などからおすすめの曲をピックアップするプレイリスト。
Discover Mix
まだ聞いたことがないけどユーザー好むと予測して曲を集めたプレイリスト。
New Release Mix
お気に入りのアーティストの新曲をあつめたプレイリスト。
My Mix
好きなアーティストを最大7つのパターンに分けて提供してくれるプレイリスト。総括した「MySupermix」というプレイリストも存在します。
YouTube Musicにない曲はアップロードできる
ブラウザを利用すれば、YouTube Musicで配信されていない楽曲をアップロードしてライブラリに追加することができます。CDやデジタル音源を所有しているという方は試してみてはいかがでしょうか。
[1] 曲をYouTube Musicにアップロードするには、ブラウザでYouTube Musicのページを開き右上のプロフィールアイコンを選択します。
[2] 「音楽をアップロード」を選択します。
[3] 音声ファイルを選択する画面になるので好きな楽曲を選びます。
[4] アップロードが完了したら「ライブラリに移動」の部分を押してみましょう。
[5] ここで先ほどアップロードした楽曲を確認することができます。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
YouTube Musicでは配信されていない楽曲も、自分で音源を所有していればアップロードすることでアプリ上で一括で管理できるので便利です。
オリジナルのラジオ番組を作成できる
YouTube Musicのラジオ番組作成機能は、従来のような自動選曲型ではなく自分で好みのアーティストや選曲方法を指定することができます。
生成されたラジオ番組はプレイリストのような仕様になっており、再生するとノンストップで音楽を再生してくれます。
ラジオ番組の作成手順は下記の通りです。
[1] YouTube Musicアプリでホーム画面の「あなただけの音楽チューナー」にある「+」アイコンを選択します。
[2] 好きなアーティストを選択して「次へ」をタップします。
[3] 選曲方法をカスタマイズします。「アーティストのバラエティ」「楽曲の選択」「フィルタ」の3つの項目を設定することが可能です。
[4] すると、ラジオ番組が作成されます。「チェックしましょう」を選択すれば、いつでもアーティストや選曲方法を変更することが可能です。
YouTube Musicの料金プランは?
気になるYouTube Musicの料金プランを以下の表でチェックしましょう。
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YouTube Music プラン | フリープラン | 個人プラン | ファミリープラン | 学生プラン |
料金 | 無料 | ・月額1,080円(Android/Web) ・月額1,450円(iPhone) ・年額10,800円(Android/Web) | ・月額1,680円(Android/Web) ・月額2,180円(iPhone) | 月額580円(Android/Web) |
バックグラウンド再生 | ✕ | ◎ | ◎ | ◎ |
広告 | あり | なし | なし | なし |
オフライン再生 | ✕ | ◎ | ◎ | ◎ |
フル再生 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
無料トライアル期間 | – | 1ヶ月間 | 1ヶ月間 | 1ヶ月間 |
YouTube Musicの有料プランは公式サイトやAndroid版アプリ経由で登録するのと、iOS版アプリ経由で登録するのとでは料金が異なります。
iPhoneでYouTube Musicアプリをインストールして直接登録すると料金がやや高くなってしまいますので、お得に利用するならブラウザ経由での登録がおすすめです。
また、学生プランはiOS版アプリから登録することはできず、公式サイトやAndroid版アプリからのみ登録可能です。
各プランの詳細については、以下の記事にて解説していますのでぜひ併せて参考にしてみてください。
YouTube Musicの無料プランと有料プランの違い
YouTube Musicには無料プランと有料プランがあり、使える機能に違いがあります。
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YouTube Music | Free | Premium |
月額(個人) | 0円 | iPhone: 1,450円 Android /Web: 1,080円 |
月額(ファミリー) | 0円 | iPhone: 2,180円 Android /Web: 1,680円 |
月額(学割) | 0円 | Android /Web: 580円 |
フル再生 | ◎ | ◎ |
シャッフル再生 | ◎ | ◎ |
楽曲選択 | ◎ | ◎ |
オフライン再生 | × | ◎ |
広告非表示 | × | ◎ |
バックグラウンド再生 | × | ◎ |
ここではYouTube Musicの有料プラン(YouTube Music Premium)に登録すると何ができるか見ていきましょう。
無料プランでもこれだけのことができるYouTube Musicですが、有料版のPremiumプランに登録すると、さらに便利に使えるようになります。
Premiumプランの大きな違いとして、
・楽曲をダウンロードしてオフラインで聴く事ができる
・再生時の広告を非表示にする事ができる
・他のアプリを使用時や画面をオフにした際も継続的に音楽を聴く事ができる
の3点が挙げられます。
詳しいメリットは下記リンクからも解説しています。
オフラインやバックグラウンド再生に対応
YouTube MusicのPremiumプランに登録すると、好きな音楽を端末に一時保存してオフライン再生することができます。オフライン再生ならインターネットを必要としないので、外出先でもモバイルデータ通信を使わずに音楽を聴くことが可能です。
また、無料プランでは再生画面を閉じてしまうと再生がストップしてしまいますが、Premiumに加入しているとスマホの画面をロックしたり、別のアプリを操作しながらでも音楽をバックグラウンド再生することができます。
音質が変更できる
PremiumプランにアップグレードするとYouTube Musicの音楽を好みの音質で聴けるようになります。
音質は低音質(48kbps)、標準(128kbps)、高音質(256kbps)から選択可能です。
モバイルデータでストリーミング再生する時とWi-Fiに接続してストリーミング再生する時、ダウンロード再生する時とそれぞれ音質を設定できるので通信量も節約することができます。
広告が入らない
無料プランだと曲を再生した時に動画広告が入ってしまいますが、有料のPremiumプランなら広告に邪魔されることなく音楽をお楽しみいただけます。
音声のみとミュージックビデオが切替可能
Premiumプランの場合、再生画面上部の「曲」と「動画」を切り替えられるスイッチを押すだけで音声のみの再生とミュージックビデオをシームレスに切り替えることができます。無料プランだとミュージックビデオを見るためには都度検索しなければなりません。
YouTube PremiumとYouTube Music Premiumの違い
YouTube Music Premiumとは異なり『YouTube Premium』という有料会員サービスが存在します。
そちらの違いについても見ていきましょう。
※横にスクロールできます
YouTube Music | YouTube Music Premium | YouTube Premium |
月額(個人) | iPhone: 1,450円 Android /Web: 1,080円 | iPhone: 1,680円 Android /Web: 1,280円 |
月額(ファミリー) | iPhone: 2,180円 Android /Web: 1,680円 | iPhone: 2,900円 Android /Web: 2,280円 |
月額(学割) | Android /Web: 580円 | Android /Web: 780円 |
オフライン再生 | ◎ | ◎ |
広告非表示 | ◎ | ◎ |
バックグラウンド再生 | ◎ | ◎ |
YouTube Original コンテンツの視聴 | × | ◎ |
Youtube PremiumではYouTube Musicの有料コンテンツに加え、YouTubeの有料コンテンツも利用することができます。
主な違いとしては、
・広告を表示せずにYouTube動画を楽しむことができる。
・ホーム画面に戻っても音声を継続して再生する事ができる。
・動画をダウンロードして、オフラインで楽しむ事ができる。
・YouTubeのオリジナルコンテンツ「YouTube Original」の視聴をする事ができる。
の4点が挙げられます。
YouTube Premiumとは?
YouTube PremiumはYouTube Musicで配信されている楽曲やビデオに加えてYouTube上で配信しているオリジナルコンテンツも視聴できるサービスです。
動画はダウンロードしてオフライン再生することも可能で、YouTube Music Premiumの機能も全て利用することができます。
YouTube Music Premiumに比べると料金はやや高めですが、音楽を聴くだけでなくYouTubeの動画もよく視聴する方にはおすすめです。
YouTube Music Premiumとは?
YouTube Music PremiumはYouTube Musicの有料版のことを指し、音楽を楽しむことに特化しているのが特長です。
ミュージックビデオやライブ映像などの動画も視聴できますが、ダウンロードしてオフライン再生することはできません。
「音楽のみ楽しみたい」という方はYouTube Music Premiumのほうが料金もお得なのでおすすめです。
YouTube Musicの通信量についての注意
YouTube Musicではミュージックビデオも見放題で色々楽しめるサービスである反面、通信量を多く使う事から通信制限にかかりやすいという問題もあります。
そんな問題を回避するための方法として、
・Wi-fi環境の整った場所で利用する。
・音質を下げる
・画質を下げる
・音声のみに切り替える(有料会員のみ)
・ダウンロードする(有料会員のみ)
などが対策として挙げられます。
YouTube Musicを使い始める
それでは、ここからはスマートフォンでYouTube Musicを始めるときの手順を解説します。
大まかな流れは以下の通りです。
(1)YouTube Musicの公式サイトへアクセス
(2)(有料会員利用の場合は)会員登録をするだけ。
それでは1つずつやっていきましょう!
[1] まずは下記のページよりYouTube Musicの公式サイトにアクセスします。
[2] ログインボタンを押して、次のページへ進みましょう。
[3] YouTube Musicの利用にはGoogleアカウントを使用します。今回はGoogleのアカウントを作成からご説明します。
[4] 「アカウントを作成」をタップしましょう。
[5] 苗字と名前、使用するメールアドレス、パスワードを入力し「次へ」を選択します。
[6] 指定したメールアドレス宛にコードが送られるので確認して入力します。
[7] 電話番号、生年月日、性別を入力します。
[8] プライバシーポリシーと利用規約を確認後、「同意する」を選択します。
YouTube Music有料プランの登録方法
ここまで読んで「YouTube Music Premiumに登録してみようかな」と思った人のために、登録方法を解説します。
なお、最初の1ヶ月間を無料で使うことができますので、使うか迷っているなら試しに使ってみるのもアリでしょう。
[1] アプリのトップページの右上にあるアカウントのボタンを押します。
[2] アカウント画面が開きましたら、一番下にある「MUSIC PREMIUMの購入」を押しましょう。
[3] その後でた上記の画面で「使ってみる」を押してみましょう。2024年5月現在は1ヶ月無料トライアルがついているのでぜひお試しに使ってみてはいかがでしょうか。
[4] 次に登録するプランの選択画面に移動しますので、登録したいプランを選択し「確認」を選択します。
[5] 金額を確認して、お使いのデバイスの決済認証方法に従います。
[6] 支払い方法に従って情報を入力していき、登録が完了するとYouTube Music Premiumのご利用が可能となります。「見てみる」を押してみましょう。
[7] 登録ができましたら、アカウント画面へ移動し、「有料メンバーシップ」というボタンを押してみましょう。
[8] こちらで確認をする事が可能です。またYouTube PremiumもしくはYouTube Music Premiumのファミリープランにもこちらのページで移行が可能です。
これでYouTube Music全ての機能が使えるようになりました。
それでは試しにバックグラウンド再生を使用してみましょう。
これまで動画から曲に切り替える事が不可能だったボタンも押せるようになったので、押してみると
曲に切り替えられるようになりました。またオフラインでも聴けるようにダウンロードも可能になったのでどこでも気軽に楽しめるようになりました。
YouTube Musicのお支払い方法は?
YouTube Musicのお支払いは、Google Pay決済もしくはApple ID決済のいずれかに紐付けられている決済方法を使用することになります。
それぞれの場合に利用可能なお支払い方法については、以下の通りです。
Google Pay決済の場合(公式サイト/Android版YouTube Musicアプリからの登録)
YouTube Music公式サイトやAndroid版YouTube Musicアプリから登録する場合は、Google Pay決済を利用します。
ただし、公式サイトからのお支払いは、クレジットカード/デビットカード、PayPalのみ対応となっており、通常のGoogle Payで利用できる電子マネーが利用できないのでご注意ください。
・クレジットカード/デビットカード(American Express、MasterCard、Visa、JCB、Visa Electron)
・PayPal
・楽天Edy ※アプリ内決済のみ
・メルペイ ※アプリ内決済のみ
・キャリア決済(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、Mineo、楽天) ※アプリ内決済のみ
・Google Playギフトカード ※アプリ内決済のみ
Apple ID決済の場合(iOS版YouTube Musicアプリからの登録)
iOS版YouTube Musicアプリから登録する場合は、Apple ID決済をお支払い方法として利用することになり、以下の3つの中からご選択いただけます。
・クレジットカード/デビットカード(Visa、MasterCard、Diners Club、JCB、American Express)
・キャリア決済(au、Softbank、NTT docomo)
・Apple Gift Card
YouTube Music有料プランの解約方法
もしも間違ってYouTube Musicの有料プランに登録してしまったり、やっぱり解約したいという場合は以下の手順で解約することができます。
[1] YouTube Musicアプリのホーム画面からプロフィール写真をタップ
[2] 「有料メンバーシップ」を選び「管理」の画面に進む
[3] iPhoneを使用している場合は、「Appleの登録内容の管理」を選択
[4] 「登録をキャンセルする」をタップで解約完了
YouTube Musicの契約が更新される日までは引き続き有料プランを使うことができます。
また、無料トライアル期間中にYouTube Musicを解約した際は今後追加で課金されることはありませんが、支払いを済ませたあとで解約した場合はその月の分の料金は戻ってこないので注意しましょう。
YouTube Musicの解約方法について、画像つきで詳しく知りたいという方は以下の記事も参考にしてみてください。
Spotifyなど他サービスとの比較
なお、音楽ストリーミングサービスは「YouTube Music」以外にもいくつかあります。
有名なところでは「Spotify」「Apple Music」「Amazon Music Unlimited」「LINE MUSIC」「AWA」などがあります。それぞれの違いはどのあたりなのか、比較してみました。
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音楽アプリ |
YouTube Music
|
Apple Music
|
Amazon Music
|
Spotify
|
Rakuten Music
|
AWA
|
LINE MUSIC
|
月額料金 |
・iPhone: 1450円 Android / Web: 1080円(個人) ・Android / Web: 580円(学生) ・iPhone: 2180円 Android / Web: 1680円(ファミリー) |
・1080円(個人) ・580円(学生) ・1680円(ファミリー) |
「Amazon Music Unlimited」 ・1080円(個人) ・580円(学生) ・580円(ワンデバイスプラン) ・980円(Prime会員) ・1680円(ファミリー) 「Amazon Music Prime」 ・600円(個人) ・300円(学生) |
・980円(個人) ・1280円(Premium DUO) ・480円(学生) ・1580円(ファミリー) |
・500円(ライトプラン) ・980円(スタンダードプラン) ・780円(楽天サービス利用者限定プラン) ・480円(学生) |
・公式サイト:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・270円〜(アーティストプラン) ・480円(学生) |
・LINE STORE:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・LINE STORE:480円(学生) ・アプリ内購入:580円(学生) ・1680円(ファミリー) |
配信楽曲数 |
1億曲以上 |
1億曲以上 |
「Amazon Music Unlimited」 1億曲以上
「Amazon Music Prime」 1億曲以上 |
1億曲以上 |
1億曲以上 |
1億4,000万曲以上 |
1億曲以上 |
無料プラン |
あり |
なし |
あり |
あり |
なし |
あり |
あり |
無料トライアル 期間 |
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
|
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
|
30日
無料トライアルの 登録はこちら
|
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
|
今なら 30日 ↓ 60日
無料トライアルの 登録はこちら
|
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
|
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
|
金銭面で見るとYouTube Musicは比較的金額が高めに設定しているようにも感じますが、動画コンテンツも利用ができると考えるとお得な感じもします。
無料で使用できるコンテンツも多く存在しているので1度使い比べてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ここまで、YouTube Musicの登録方法や使い方、各プランの違いなどについて一通り説明してきました。
無料でも十分音楽やミュージックビデオを楽しむ事ができ、さらにPremiumにプランになりますと、動画を音声のみで楽しむ事ができたり、ダウンロードして持ち運べたり従来の定額音楽サービスより1ランク上の楽しみ方ができます。
気になる方は是非使ってみる事をオススメします。