この記事のポイント①:Apple Musicの解約方法をデバイスごとに解説
iPhone、Androidなど利用している端末ごとに解約方法を解説しています。
この記事のポイント②:解約したいと思ったら早めに手続きを
サブスクリプションの更新日を過ぎると翌月分の料金が発生するので、解約手続きはお早めに行いましょう。
この記事のポイント③:解約時に注意すべきポイントをご紹介
Apple Musicは解約すると楽曲のフル再生ができなくなります。
「1ヶ月の無料トライアルを利用してみたけど解約したい」「Apple Musicに登録したけどあまり使わないから解約したい」という方に向けてApple Musicの解約・退会方法をご説明していきます。
Apple Musicとは
Apple MusicはAppleが提供している定額制音楽ストリーミング配信サービスです。スマートフォン、PC、タブレット等を使用して、インターネット経由で音楽を楽しむことができます。1億曲以上の配信楽曲数やプレイリストが使い放題、聴き放題です。
Apple Music 解約前の注意点
「Apple Musicを解約・退会したら保存した曲はどうなるんだろう?」「iCloudミュージックライブラリの存在はどうなるんだろう?」と疑問に思う方もいると思います。 そこでApple Musicを解約・退会する前に、どのようになるか確認をしておきましょう。
Apple Musicで聴き放題の曲が再生できなくなる
My Musicに追加した曲はロックがかけられ聴けなくなり、契約期間中にダウンロードした曲はライブラリから消え、iCloudミュージックライブラリも表示されなくなります。
各種機能が停止
Apple Music のコンテンツをあなたのライブラリに追加する機能、ラジオステーションを聴く機能、オフラインで聴くためにダウンロードする機能、解約後は全て利用できなくなります。
会員 非会員 iCloudミュージック ライブラリ あり なし Apple Music内の 楽曲再生 可 不可 Apple Music内で ダウンロードした楽曲 使用可 使用不可 Radioの使用 可 不可
ファミリープランの場合は全員利用できなくなる
Apple Musicのファミリープランに登録している場合、契約者が解約すると他のファミリーメンバーも全員利用できなくなってしまいます。 そのため、契約者がApple Musicを解約したい場合は事前にファミリーメンバーにも解約することを伝えておくことをおすすめします。 契約者以外のファミリーメンバーがApple Musicの利用をやめたい場合は、解約ではなくファミリー共有からApple IDが削除されるという形になります。
解約のタイミングは?
Apple Musicの有料会員を解約したい場合は、契約日までに解約手続きをすることをおすすめします。 AppleMusicの支払いは、毎月契約をした日となっているため、解約の手続きを忘れてしまうと、翌月以降も料金が発生します。ただしApple Musicの有料会員は、解約の手続きをした後でも、契約日までは利用できるため、解約を決めたときに手続きをすると良いでしょう。
Apple Musicの無料体験は1ヶ月で解約が必要。解約しないと請求も
Apple Musicは無料トライアル期間があり、1ヶ月間は無料で利用することができます。どれだけ音楽を聴いても、ダウンロードしても、お金がかかることはありません。 しかし、無料期間を1日でも過ぎてしまうと自動的に更新されて月額料金が発生します。
そのため、お金をかけずにApple Musicを利用したい場合は1ヶ月間の無料トライアル期間中に解約や退会処理をする必要があります。
解約手続きを行わない場合は、毎月請求がきて料金が発生するのでご注意ください。
auからの登録者は6ヶ月目で解約
auやUQモバイルの契約でApple Musicに登録した方は、初回無料トライアル期間が6ヶ月間です。 そのため、対象の方は6ヶ月以内にApple Musicを解約すれば料金が請求されることはありません。 Apple Musicに課金したくないという場合は忘れずに6ヶ月の間に解約するようにしましょう。
Apple Musicの解約・退会手順
Apple Musicアプリ内から解約する場合
Apple Musicアプリ内から解約する方法は以下の通りです。
ホーム画面の右上にあるアカウントマークを選択します。
「サブスクリプションの管理」をタップ。
Apple Musicの登録確認画面に移動するので、「登録をキャンセルする」を選択します。
「確認」をタップ。 これで解約は完了です。
iPhoneで解約する場合
それではこれからiPhoneでApple Musicを解約する方法をご説明します。
まずホーム画面の「設定」を起動します。
開いたら一番上のアカウントのアイコンをタップします。
「サブスクリプション」を選択。
「Apple Music メンバーシップ」を選択。
「登録をキャンセルする」をタップ。
「確認」をタップ。 ※解約・退会時期によってはキャンセル後も数日サービスを続けられる場合があります。
これで無事解約・退会完了しました。
Androidで解約する場合
次にAndroidでApple Musicを解約する方法をご説明します。 Androidの解約手順に関しては下記の通りです。
「Apple Music」のアプリを起動します。
下の「For You」のタブを開き、右上に表示されるメニューをタップし、アカウントを選択します。
アカウント画面の中にある、「メンバーシップを管理」をタップ。
登録状況画面の下部にある「無料トライアルをキャンセル」または「登録をキャンセル」をタップ。
「確認」をタップ。
これでAndroidでの解約手続きが完了です。
Macで解約する場合
Apple Musicの利用者の中にはPCを利用して聴いている方もいらっしゃると思います。 これからそんな方達のためにまずMacの利用者の解約方法から説明していきます。
まずApp Storeを開き、ユーザー名をクリックします。
画面上部に表示される「情報を表示」をクリック。
「アカウント情報」ページの1番下へスクロールすると表れる「管理」をクリックし、サブスクリプションを表示します。
「Apple Music」の右に表示される「編集」を選択。
「サブスクリプションをキャンセルする」をクリック。 以上で解約手続きは完了です。
Windowsで解約する場合
続いてWindowsからApple Musicを解約する方法を解説します。 まずWebでApple Music Player を開きます。
「アカウント」マークをクリック。
メニューの中の「設定」をクリック。
解約したいApple IDでサインインします。
「アカウント設定」が表示されたら下までスクロールし、「サブスクリプション登録」の「管理」をクリック。
「サブスクリプションをキャンセルする」をクリック。 これで解約手続きは完了です。
Apple TV で解約する場合
Apple MusicはApple TVから解約することもできます。Apple TVからの解約手順は以下の通りです。
「設定」を開き、「ユーザおよびアカウント」を選択します。
Apple IDアカウントを選択します。
「サブスクリプション」を選択します。
Apple Musicを選択し、「サブスクリプションをキャンセルする」を選択します。
以上でApple TVからの解約手続きは完了です。
au取扱店やauホームページで登録した場合
続いてauでスマホの契約時等にApple Musicに入会した方の解約方法についてご説明します。 解約手順は下記の通りです。
「My au」にアクセス。
ページをスクロールし「Apple Music」の「退会のお手続き」をタップします。この時「Apple Musicに入会する」が表示されている場合は、auから加入していないため、上記で紹介した他の方法でお確かめください。
「同意して手続きに進む」をタップ。
こちらで解約手続きは完了です。
Apple Musicを解約できたか確認する方法
「ちゃんと解約できたか心配」という方は以下の方法でApple Musicか解約できたかどうか確認することができます。
iPhoneの「設定」アプリを開きます。
一番上のApple IDアカウントを選択します。
「サブスクリプション」を選択します。
「Apple Music」を選択します。
ここで「サブスクリプションをキャンセルする」という文字が表示されていなければ解約は済んでいます。
解約してもApple Musicの音楽は聞ける
Apple Musicの有料会員の場合は、解約の手続き後でも契約日までは利用することが可能です。 なのでもし15日に有料会員としてApple Musicに登録していて、16日に解約した場合は翌月の15日までは引き続きApple Musicを楽しむ事ができます。 ただし無料トライアル期間に解約した場合には、手続きした直後から使えなるためご注意ください。
解約後に他サービス検討に役立つ比較表
なお、音楽ストリーミングサービスは「Apple Music」以外にもいくつかあります。有名なところでは「Spotify」「YouTube Music」「Amazon Music Unlimited」「LINE MUSIC」「AWA」などがあります。それぞれの違いはどのあたりなのか、比較してみました。
※横にスクロールできます
音楽アプリ
Apple Music
Amazon Music
Spotify
Rakuten Music
AWA
LINE MUSIC
YouTube Music
月額料金
・1080円(個人) ・580円(学生) ・1680円(ファミリー)
「Amazon Music Unlimited」 ・1080円(個人) ・580円(学生) ・580円(ワンデバイスプラン) ・980円(Prime会員) ・1680円(ファミリー) 「Amazon Music Prime」 ・600円(個人) ・300円(学生)
・980円(個人) ・1280円(Premium DUO) ・480円(学生) ・1580円(ファミリー)
・500円(ライトプラン) ・980円(スタンダードプラン) ・780円(楽天サービス利用者限定プラン) ・480円(学生)
・公式サイト:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・270円〜(アーティストプラン) ・480円(学生)
・LINE STORE:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・LINE STORE:480円(学生) ・アプリ内購入:580円(学生) ・1680円(ファミリー)
・iPhone: 1450円 Android / Web: 1080円(個人) ・Android / Web: 580円(学生) ・iPhone: 2180円 Android / Web: 1680円(ファミリー)
配信楽曲数
1億曲以上
「Amazon Music Unlimited」 1億曲以上 「Amazon Music Prime」 1億曲以上
1億曲以上
1億曲以上
1億4,000万曲以上
1億曲以上
1億曲以上
無料プラン
なし
あり
あり
なし
あり
あり
あり
無料トライアル 期間
1ヶ月
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30日
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1ヶ月
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1ヶ月
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1ヶ月
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金銭面や楽曲数などでは特に大きな差はなく、ほぼ横並びの状態です。各社とも登録すると最初の1〜3ヶ月は無料、もしくは格安で有料プランを利用する事が可能なので、それぞれ使い比べてみて自分に合ったサービスを見つけるのも良いでしょう。
よくある質問
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Apple Musicの無料トライアルはいつまで?
Apple Musicの無料トライアル期間は1ヶ月間です。そのため、無料トライアル期間中に解約したい場合は登録してから1ヶ月以内に解約しないと料金が請求されることになります。料金が請求される日はiPhoneの「設定」から一番上のApple IDアカウントページを選択し、「サブスクリプション」という項目で確認することができます。
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Apple Musicを解約したのに請求が来るのはなぜ?
更新日の1日以上前に解約手続きが済んでいないと翌月の契約状況に反映されないことがあります。Apple Musicを解約する際は余裕を持って更新日の2日前には手続きをしておきましょう。
iTunes Storeなどで購入した楽曲は、Apple Musicを解約しても引き続きお楽しみいただけます。解約するとApple Musicで聴き放題の楽曲が聴けなくなるだけで、お金を払って購入した楽曲はミュージックアプリのライブラリに追加されたままです。
二重契約のどちらかを解約することは可能です。auで登録したApple Musicを解約する場合は、本記事の解約方法の手順を参考にしてMy auから解約してください。ただ、auは初回登録から6ヶ月間無料と通常トライアルより期間が長いので、解約するならauではない方のApple Musicを解約するのがおすすめです。
Apple Musicを解約すると曲は聴けなくなります。ただし、解約してもすぐ聴けなくなるというわけではなく、記載されている契約満了日までは音楽を楽しむことができます。契約満了日を過ぎた時点でライブラリに追加していた楽曲やダウンロードしていた楽曲は全て利用できなくなるので注意しましょう。
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Apple Musicを解約するとプレイリストはどうなる?
Apple Musicを解約すると、作成したプレイリストや保存していたプレイリストも消えてしまいます。ただし、解約してから30日以内に再登録するとプレイリストデータを復元することが可能です。解約後30日以上経過してしまうと、復元不可となりますのでご注意ください。
Apple Music解約後に見たい使い方記事
DIGLE MAGAZINEではApple Music以外の主要ストリーミングサービスの使い方記事が網羅されています。ぜひほかのストリーミングに興味がある方はチェックしてみて下さい。