この記事のポイント①:Apple Musicの全料金プランの詳細を解説
各料金プランの特徴からおすすめのプランを紹介しています。
この記事のポイント②:どのプランも1ヶ月無料でお試し可能
どのプランを選んでも最初の1ヶ月は無料でトライアルすることができます。
この記事のポイント③:他サービスと料金プランを比較
Spotifyなど他の音楽アプリの料金プランと一覧で比較できます。
Apple Musicとは
Apple Musicは、月々の料金のお支払いだけで利用できるApple提供の定額制音楽ストリーミングサービスです。
登録すると邦楽から洋楽まで約1億曲が聴き放題になり、オフライン再生やプレイリスト作成などの便利な機能も使うことができます。
本記事では、「Apple Musicの料金がいくらなのか気になる」という方へ向けて、Apple Musicの料金プランについて詳しくご紹介していきます。
Apple Music プラン別の料金
では、Apple Musicに存在するいくつかの料金プランをご紹介していきます。
料金プランは大きく分けて
「個人プラン(月額/年額)」 「ファミリープラン」 「学生プラン」
の3つ存在し、条件によっては通常プランよりお手頃な価格で利用する事ができます。
また、上記の3つのプランの他に「Apple One 」というApple Musicと他のサービスがセットになったプランもあります。
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Apple Music プラン 個人プラン(月額) 個人プラン(年額) ファミリープラン 学生プラン Apple One 料金 月額1,080円 年額10,800円 月額1,680円 月額580円 月額1,200円(個人) 月額1,980円(ファミリー) フル再生 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ シャッフル再生 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 楽曲選択 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ダウンロード、 オフライン再生 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 広告非表示 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ラジオステーション Beats 1のライブ、 オンデマンド再生 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ドルビーアトモス ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ロスレスオーディオ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 利用可能人数 1 1 6 1 1(個人) 6(ファミリー)
上の表のように基本的に料金、利用可能人数以外のシステムの変化は特にありません。ではこれから詳しくそれぞれのプランについて見ていきましょう。
Apple Music 個人プランの料金
個人プランはApple Musicを利用する上で一番ベーシックなプランです。金額は月額1,080円となっています。
こちらの金額を支払う事によって好きな楽曲を楽しんだり、ダウンロード、オフライン再生など上記のコンテンツを利用する事ができるので、普段CDや配信楽曲をダウンロードしている方からしたら月にこれだけの金額で1億曲以上の楽曲を聴き放題なので断然お得です。
また、個人プランは年額10,800円の年額プランを選択することもできます。金額は月額プランよりも高い印象を受けますが、年額プランを選択すると結果的に1年を通して2ヶ月分の料金が割引されるためお得です。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
個人で音楽を楽しみたい場合は、まずは個人プランから始めるのがオススメです!もしApple Musicが気に入ったら年額プランに移行するとさらにお得に利用することができます。
Apple Music ファミリープランの料金
ファミリープランは月額1,680円で最大6人まで利用する事が可能で、人数によっては個人プランよりお得になります。
人数によって一人当たりいくらくらいの値段になるのか表で見てみましょう。
Apple Musicの利用人数 月額料金(一人あたり) 2人 840円 3人 560円 4人 420円 5人 336円 6人 280円
この金額で全てコンテンツの利用をする事ができ、さらに最大6人まで家族で利用する事ができます。
そのため、もし6人家族だった場合、1人あたり280円支払えば利用する事ができるので、場合によってはファミリープランの方が通常のプランよりもお得に利用する事ができます。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
ご家族で音楽を楽しみたい場合は、ファミリープランが断然オススメです!2人で利用しても1人あたり月額840円なので、個人プランより料金を抑えることができます。
Apple Music 学生プラン(学割)の料金
Apple Musicには学生限定の料金プランとして学生プラン(学割)が存在します。
対象は大学(短期大学および大学院を含む)で学士号や博士号の取得のために修学中、または同等の高等教育コースを履修中、または高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)に在学中の方となります。
義務教育を実施する教育機関および高等学校は対象外のため、中学生や高校生は利用できない点に注意しましょう。
こちらのプランでは通常のプランより学割として毎月500円も安いので、学生の方達には是非オススメです。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
大学や短大、各種専門学校に通っている学生さんには学生プランがオススメです!ただし、中学生や高校生の場合は学生プランが適用されない点に注意しましょう。
Apple Oneプランの料金
Apple OneはApple Musicだけではなく、Apple TV+、Apple Arcade、追加のiCloudストレージが使えるオールインワンのサブスクリプションサービスです。
個人プランは月額1,200円、ファミリープランは月額1,980円で利用することができます。
Apple OneはApple Musicや他のサービスを個々で登録するよりも料金がお得になるため、様々なサブスクリプションサービスを使いたいという方におすすめです。
Apple Oneプランの登録でも、通常のApple Musicのプランと同じ機能をご利用いただけます。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
音楽だけでなく、ゲームや映画など様々なコンテンツを楽しみたい方はApple Oneで登録するのがオススメです!
Apple Musicは無料で使える?
Apple Musicには初回限定で一定の期間無料で利用できるトライアルキャンペーンが2種類あります。
新規登録でどなたでも1ヶ月間無料で利用可能
Apple Musicには登録してから最初の1ヶ月間は無料でお試しができる無料トライアル期間が設けてあります。
申し込み方法に関しては普通のApple Musicの登録方法と同じです。しかし、その無料期間が過ぎてしまうと料金が発生してしまうので無料でとりあえず終わらせたい方は、無料トライアル期間中に解約の手続きを必ず済ませましょう。
Apple Musicは月締めの1ヶ月ではなく、登録した日から通算で1ヶ月まで(4月10日スタートなら5月10日まで)なのでトライアルの期限は要確認しておくようにしましょう。
対象のApple製デバイスの購入で3ヶ月間無料で利用可能
対象のオーディオアクセサリーをiPhoneやiPadにペアリングした状態、もしくはAppleまたはApple正規取扱店で購入した新しいiPhoneやiPadなどからApple Musicに新規登録すると3ヶ月間無料でトライアルすることができます。
3ヶ月無料特典が利用できるのは以下のデバイスです。なお、最新のOSに対応していることが条件となっています。
・iPhone ・iPad ・Apple TV ・Apple Watch ・Mac ・AirPods Pro ・AirPods ・AirPods Max ・Beatsヘッドフォン、スピーカー(Beats Flexを除く) ・HomePod ・HomePod Mini
注意点として、最新のiOSやiPadOSにアップデートされていることが条件であり、最初に上記のデバイスをペアリングしてから90日以内に申し込む必要があります。
Spotifyなど他サービスとの料金比較
ここではSpotifyなど他の主要な定額制音楽ストリーミングサービスとApple Musicの料金を比較してみましょう。
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音楽アプリ
Apple Music
Amazon Music
Spotify
Rakuten Music
AWA
LINE MUSIC
YouTube Music
月額料金
・1080円(個人) ・580円(学生) ・1680円(ファミリー)
「Amazon Music Unlimited」 ・1080円(個人) ・580円(学生) ・580円(ワンデバイスプラン) ・980円(Prime会員) ・1680円(ファミリー) 「Amazon Music Prime」 ・600円(個人) ・300円(学生)
・980円(個人) ・1280円(Premium DUO) ・480円(学生) ・1580円(ファミリー)
・500円(ライトプラン) ・980円(スタンダードプラン) ・780円(楽天サービス利用者限定プラン) ・480円(学生)
・公式サイト:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・270円〜(アーティストプラン) ・480円(学生)
・LINE STORE:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・LINE STORE:480円(学生) ・アプリ内購入:580円(学生) ・1680円(ファミリー)
・iPhone: 1450円 Android / Web: 1080円(個人) ・Android / Web: 580円(学生) ・iPhone: 2180円 Android / Web: 1680円(ファミリー)
配信楽曲数
1億曲以上
「Amazon Music Unlimited」 1億曲以上 「Amazon Music Prime」 1億曲以上
1億曲以上
1億曲以上
1億4,000万曲以上
1億曲以上
1億曲以上
無料プラン
なし
あり
あり
なし
あり
あり
あり
無料トライアル 期間
1ヶ月
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30日
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1ヶ月
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1ヶ月
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1ヶ月
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1ヶ月
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Apple Musicと他のサービスと比べ、配信楽曲数に関しては平均的な場所に位置しています。
Apple Musicのメリット・デメリットは?
Apple Musicには、下記のようなメリットがあります。
定額で1億曲以上と30,000以上のプレイリストが聴き放題になる
Apple製デバイスとの相性が抜群
自動でユーザーに合った曲をおすすめしてくれる
最初の1ヶ月は無料でトライアルできる
Apple Music SingやApple Music Classicalなど独自の機能がある
iPhoneやiPadのようなApple製のデバイスとの相性が良い、という点がApple Musicの大きなメリットとして挙げられます。
Apple製デバイス間ならiCloudミュージックライブラリという機能を使うことができ、デバイス間をケーブルで接続しなくてもクラウド上でApple Musicのライブラリを一括管理することが可能です。
一方、Apple Musicにデメリットはほとんど見られませんが、「海外アーティスト名がカタカナで表記される場合がある」という点を不便に感じるユーザーもいるようです。
音楽を聴いたり検索したりする上で特に問題はありませんが、曲を管理する際に使いづらいと感じる可能性があります。
Apple Musicの登録方法
ここからは実際にApple Musicのメンバーシップに加入する方法について解説します。
まず、以下のボタンからApple Musicのプランを選択しましょう。
Apple IDをお持ちでない方は「Apple IDを作成する」から新たにサインアップします。
Apple IDを既にお持ちの方は「既存のApple IDを使用」ボタンをタップしてApple IDとパスワードをそれぞれ入力します。
これで会員登録は完了です。画面の指示に従ってご自分の好きなアーティストを選び、すぐにサービスの利用を開始することができます。
もし画像つきでさらに詳しいApple Musicの登録方法が知りたい、という方は以下の記事も参考にしてみてください。
Apple Musicの支払い方法
これからApple Musicの支払い方法についてご説明します。
クレジット、デビットカード
Apple Musicではクレジットカードやデビットカードを利用することができます。
利用できるカード会社としては下記の通りです。
・Visa ・Mastercard® ・JCB ・Diners Club ・American Express
また、国際ブランド付きデビットカードであれば、こちらも利用する事ができます。毎月更新日になると支払いが自動的に行われるので簡単に利用する事ができます。
プリペイドカード
Apple Musicではコンビニなどで購入可能のギフトカードのAppleギフトカードを使って入金をすることでも利用することが可能です。
Appleギフトカードを購入後、カード裏に記載してあるシリアル番号をお支払い画面で入力すると利用する事ができます。
尚、こちらは支払い額が未入金になると利用できなくなってしまうので注意しましょう。
キャリア決済(ドコモ・au・SoftBank)
Apple Musicでは携帯電話会社のキャリア決済でのお支払いが可能です。
携帯のアプリを通してApple Musicを利用する方は携帯電話料金とまとめてお支払いする事が可能なので、無駄な手続きを行わずに利用する事ができます。
現時点で日本国内でキャリア決済を利用できる通信事業者は下記の通りとなっています。
・au ・SoftBank ・NTT docomo (ドコモ)
PayPay
PayPayは、スマホ一つで様々なお支払いに利用できるキャッシュレス決済サービスです。PayPayアカウントに銀行口座やクレジットカードを登録、もしくはセブン銀行・ローソン銀行のATMから現金をチャージして使います。
AppleIDアカウントにPayPayアカウントを紐付けることができ、PayPayの残高からApple Musicの料金を支払うことが可能です。普段のお買い物などに使えるPayPayポイントが貯められるので、ポイントを貯めたい方におすすめの支払い方法となっています。
支払い方法の確認・変更方法
「今どういう方法でApple Musicを支払っているのか確認したい」という方の為に支払い方法の確認とその変更方法をご説明します。
[1] まず「設定」をタップします。
[2] 「ユーザー名」をタップします。
[3] 「支払いと配送先」をタップします。
[4] 現在一番上に表示されているカードが支払い方法となっているカードです。
[5] 支払い方法を変更したい場合は右上の「編集」をタップして支払い方法にしたいカードを一番上にもってくるか、「お支払い方法を追加」をタップしましょう。
Apple Musicの料金請求日を確認する方法
Apple Musicの料金は、毎月1回請求されます。そのため、例えば4月25日にApple Musicに登録した場合、次に料金を支払うのは1ヶ月後の5月25日となります。
こちらでは、Apple Musicの料金がいつ請求されるのか具体的な日付を確認する手順をご説明します。
iPhone/iPadで確認する場合
[1] 「設定」を開きます。 [2] 「Apple ID、iCloud、メディアと購入」を選択します。 [3] 「サブスクリプション」>「Apple Music」を選択します。 [4] 「更新日:◯年◯月◯日」という日付が、次回の料金支払い日です。
Android端末で確認する場合
[1] Google Play ストアを開きます。 [2] 右上のプロフィールアイコンを選択します。 [3] 「お支払いと定期購入」>「定期購入」を選択します。 [4] 「Apple Music」を選択します。 [5] 「今後の請求予定」という項目に表示されている日付が、次回の料金支払い日です。
Apple Musicの解約方法
「やっぱりApple Musicを解約したい」という場合は、以下の手順で契約を解除することができます。
ここではiPhone/iPadでの解約方法をご紹介しますが、AndroidデバイスやPCをお使いの方は以下の記事を参考にしてください。
[1] ホーム画面から「設定」に移動します。 [2] Apple IDのアカウントページを開き、「サブスクリプション」という項目を選択します。 [3] すると「ご利用中のサブスクリプション」内に「Apple Music」があるので、「サブスクリプションをキャンセルする」ボタンをタップします。 [4] キャンセルの確認ウィンドウが表示されるので「確認」を選択し、解約完了です。
よくある質問
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Apple Oneというプランで契約するとどうなる?
Apple OneはApple Musicの他にApple TV+、Apple Arcade、iCloudストレージが一括でまとめてサブスクリプション登録できるプランで、これらのサービスも一緒に使いたいという方にはおすすめのプランです。個人は月額1,200円で利用できるため非常にお得に利用できます。Apple Music以外のサービスにも興味がある方は登録を検討してみてください。
Apple Musicの個人プランのみ年額払いのプランもございます。年額10,800円で利用できるため、月額で支払うよりも2ヶ月分の料金が割引されます。長期的にApple Musicを利用する予定のある場合にはおすすめの料金プランです。ただし、ファミリープラン、学生プランには年額払いのオプションはないので注意してください。
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Apple Musicの料金は日割り計算される?
Apple Musicの料金は日割りで計算されず、契約の途中で解約しても残りの日数分の料金が返金されることはありません。そのため、解約しても次回の契約更新日までは引き続きサービスが利用できるようになっています。
プリアド(先行追加)機能を利用するには、Apple Musicへの会員登録が必要です。Apple Musicは月額制の有料サービスとなりますが、お申し込みから最初の1ヶ月間は無料で体験することが可能です。
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Apple Music Classicalは追加料金がかかる?
Apple Musicのサブスクリプション(個人/学生/ファミリー)に登録している方ならどなたでも追加料金なしでApple Music Classicalをご利用いただけます。
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Apple Music Voice プランはどうなったの?
Apple Music Voice プランは2023年11月をもって提供終了しました。そのため、Apple Musicに新規登録する際はVoiceプランを選択することができません。既にVoiceプランに登録済みの場合や、無料トライアル期間中の場合、最後の請求サイクルの期間中はVoiceプランをご利用いただけますが、契約更新日を過ぎると自動解約となります。引き続きApple Musicを利用したい場合は、個人プラン、学生プラン、ファミリープラン、Apple Oneのいずれかに切り替える必要があります。Voiceプラン以外のプランでもSiriを使った操作は可能です。
Apple Musicプランまとめ
ここまで、Apple Musicの各プランの料金の違いについて一通り説明してきました。
Apple Musicは独自コンテンツも多く持っており、ここでしか楽しめないものがたくさん存在します。
1ヶ月の無料トライアル期間も設けているので、まだ利用したことがないという方はぜひ試しにダウンロードして使ってみることをオススメします。