YouTube Musicの使い方
HOWTO
2024.03.15更新

YouTube Musicとは?YouTube Premiumとの違いやYouTube Musicの使い方を紹介

YouTube Musicは、YouTubeの動画を音声コンテンツとして聞くことができるため、楽曲の豊富さが特徴です。本記事では、YouTube Musicの基本的な使い方から無料/有料プランの違いや通信量など、気になるポイントを解説しています。

音楽アプリ「YouTube Music」とは

YouTube Musicのアイコン

YouTube Music

音楽もミュージックビデオも両方楽しめる!

今日から04月18日まで無料今すぐYouTube Musicで1ヶ月無料体験

YouTube Musicの要チェックポイント

いいねマーク

音楽と動画をシームレスに切替可能!

わざわざ検索しなくても再生画面から音声のみの再生とミュージックビデオをボタンひとつで切り替えられる

いいねマーク

検索機能が優秀!

楽曲名が思い出せなくても歌詞のフレーズや関連ワードを入力するだけで曲を探すことができる

いいねマーク

ライブ映像やカバー曲も楽しめる!

1億曲以上の公式ソングに加えて豊富なライブ映像や非公式のカバー曲も聴き放題

YouTube Musicサービス概要

配信楽曲数

1億曲以上

最低料金

0円〜

無料プラン

あり

広告表示

なし(無料プランはあり)

歌詞表示

オフライン再生

◯(有料プランのみ)

家族割引

こんな人にYouTube Musicはオススメ

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

YouTube Music(ユーチューブミュージック)は動画投稿サイトのYouTubeが2018年11月14日から日本で提供を始めたYouTubeから音楽コンテンツだけを切り離した音楽アプリです。

スマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機を使用して、インターネット経由で音楽を楽しむことができます。

他の音楽アプリだと音楽とミュージックビデオは別々に検索しないと再生できないことが多い中、YouTube Musicは再生画面からボタン一つで簡単に音声のみの再生とミュージックビデオを切り替えられるので便利です。

また、YouTubeの強みである動画コンテンツの豊富さを生かしてアーティストのライブ映像やカバー曲などの動画も楽しむことができるので、音楽だけではなく映像も楽しみたいという方にはオススメです!

YouTube Musicの料金は?

まずは、気になるYouTube Musicの料金を以下の表でチェックしましょう。

YouTube Music
プラン
フリープラン個人プランファミリープラン学生プラン
料金無料・月額1,080円(Android/Web)
・月額1,450円(iPhone)
・年額10,800円(Android/Web)
・月額1,680円(Android/Web)
・月額2,180円(iPhone)
月額580円(Android/Web)
バックグラウンド再生
広告ありなしなしなし
オフライン再生
フル再生
無料トライアル期間1ヶ月間1ヶ月間1ヶ月間

YouTube Musicは公式サイトやAndroid版アプリ経由で登録するのと、iOS版アプリ経由で登録するのとでは料金が異なります。

iPhoneでYouTube Musicアプリをインストールして直接登録すると料金がやや高くなってしまいますので、お得に利用するならブラウザ経由での登録がおすすめです。

また、学生プランはiOS版アプリから登録することはできず、公式サイトやAndroid版アプリからのみ登録可能です。

各プランの詳細については、以下の記事にて解説していますのでぜひ併せて参考にしてみてください。

YouTube Musicのお支払い方法は?

YouTube Musicのお支払いは、Google Pay決済もしくはApple ID決済のいずれかに紐付けられている決済方法を使用することになります。

それぞれの場合に利用可能なお支払い方法については、以下の通りです。

Google Pay決済の場合(公式サイト/Android版YouTube Musicアプリからの登録)

YouTube Music公式サイトやAndroid版YouTube Musicアプリから登録する場合は、Google Pay決済を利用します。

ただし、公式サイトからのお支払いは、クレジットカード/デビットカード、PayPalのみ対応となっており、通常のGoogle Payで利用できる電子マネーが利用できないのでご注意ください。

・クレジットカード/デビットカード(American Express、MasterCard、Visa、JCB、Visa Electron)
・PayPal
・楽天Edy ※アプリ内決済のみ
・メルペイ ※アプリ内決済のみ
・キャリア決済(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、Mineo、楽天) ※アプリ内決済のみ
・Google Playギフトカード ※アプリ内決済のみ

Apple ID決済の場合(iOS版YouTube Musicアプリからの登録)

iOS版YouTube Musicアプリから登録する場合は、Apple ID決済をお支払い方法として利用することになり、以下の3つの中からご選択いただけます。

・クレジットカード/デビットカード(Visa、MasterCard、Diners Club、JCB、American Express)
・キャリア決済(au、Softbank、NTT docomo)
・Apple Gift Card

YouTube Musicって何ができるの?

こちらでは、YouTube Musicで具体的にどのようなことができるのか、主な機能をご紹介します。

YouTubeの動画を元に音楽が聞ける

通常のYouTubeコンテンツのように動画として音楽を楽しむことも可能で、有料会員に登録をしていればオフラインで動画、音楽を視聴することも可能です。

また、ホーム画面に戻った状態でも音楽を継続して視聴することも可能となり、双方をシームレスに切り替えながら楽しめるようになっています。

歌詞の1部分や「飲料水 CM」などで検索可能

楽曲やミュージシャンの名前の検索だけでなく、歌詞の1部分のワードや「飲料水 CM」などの組み合わせたワードでも検索が可能となっており、探している楽曲へリーチしやすい仕組みとなっています。

ユーザーの好みに沿ったアーティストや楽曲を提案

ユーザーの好みに沿った曲をまとめてプレイリストを作成するのはもちろん、ユーザーのテイストに合いそうなミュージシャンや楽曲をおすすめしてくれます。

さらに、時間や場所によって、異なる内容のプレイリストを作成することが可能。たとえば、職場にいるときは集中力を上げてくれるような曲が入ったプレイリストを、朝の時間帯はさわやかな目覚めにピッタリな曲をまとめたプレイリストを、休みの日に家にいるときは家族でだんらんできる曲が入ったプレイリストを用意してくれるというわけです。

歌詞表示が可能

YouTube Musicでは歌詞表示をする事が可能です。お好きな楽曲の歌詞を見ながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

車の中でも楽しめるCarPlayに対応

車の中でYouTube Musicをより楽しむ為にCarPlayにも対応しています。これにより車での外出時や出退社時もスムーズに音楽を楽しむことができます。

気軽に楽曲のアップロードも可能

YouTube Musicでは気軽に自分の音楽コレクションをライブラリ上に追加する事ができます。

こちらはYouTube Music Premiumに入っていない無料ユーザーでも、音楽のアップロードとその再生をする事ができます。

Google Play Musicの楽曲を移行する事が可能

2020年内でサービスの終了を発表したGoogle Play Musicの楽曲をYouTube Musicにする事が可能です。

Google Play Music側で編集していた設定、プレイリスト、アップロードした楽曲、購入した楽曲などを全て移行する事が可能です。

YouTube Musicを利用するメリット

こちらでは、YouTube Musicを利用するメリットをいくつかご紹介します。

無料プランから始められる

YouTube Musicには0円で利用できる無料プランがあり、お金を払わなくても好きな音楽をフルで聴くことが可能です。

広告が表示されてもかまわない、バックグラウンド再生ができなくても問題ないなど、機能面での制限が気にならなければ無料でずっとYouTube Musicを使い続けることができます。

他サービスでは配信していないアーティストも聴ける

YouTube Musicではアーティストの公式YouTubeチャンネルが配信しているミュージックビデオも視聴できるので、他のサブスクサービスでは配信されていないアーティストの曲も聴けるチャンスがあります。

自動再生モードでおすすめの曲を提案してくれる

YouTube Musicで楽曲を再生し、自動再生モードをオンにすると現在聴いている楽曲やアーティストのテイストに近い楽曲をノンストップで流し続けてくれます。自分好みの新しい音楽にどんどん出会える便利な機能です。

YouTube Musicのデメリット

一方で、YouTube Musicには下記のようなデメリットもあります。

歌詞表示対応の曲が少ない

YouTube Musicは歌詞表示に対応していますが、他の聴き放題音楽配信サービスと比べると歌詞が用意されている楽曲が少ないという印象です。

また、歌っている箇所に合わせて歌詞がハイライト表示される機能がなく全文表示のみなので、歌詞を追いづらいというデメリットがあります。

アーティスト本人以外の動画も表示される

YouTube Musicで楽曲を検索すると、動画の検索結果にアーティスト本人ではないカバー音源なども表示されることがあります。

ほとんどの場合、公式動画が検索結果のトップに出てくる仕様にはなっていますが、人によっては使いづらいと感じることもあるでしょう。

iOS版アプリから登録すると月額料金が少し高くなる

Android版アプリやブラウザからYouTube Musicに登録すると、月額1,080円で利用することができますが、iOS版アプリから直接登録すると月額1,450円とやや割高になります。

iPhoneからYouTube Musicを利用する場合は、ブラウザ経由で登録してから使い始めるのがおすすめです。

次ページ: